
箴言集 「妖怪にならないための言葉」 大川隆法 著より
「妖怪にならないための言葉」㉜ 妖怪が、コツコツと勤勉であることは、ありえない。必ずどこかで損得計算の調整をしている。
コメント
他人のため世のための考えがないのが自己中である。世界は自分中心に回っていると思い込んでいる。
人が喜ぶことをするために、あるいは、将来立派な人間になるために、コツコツ努力することである。これが、「与える愛」に生きるための努力である。死後天国へ行く道である。
簡単に出来上がろうとするのが、損得で判断することであり、手抜きを考えるやりかたである。自己中は自分が損になることは一切しないし、何とか得になることを考えるのである。すなわち「奪う愛」に生きるやりかたである。死後地獄への道である。