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あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

”人間は夢とロマンを持つから動物とは決定的に違う”から始めます。正しい心の探究です。

TPPの正体は幕末の不平等条約の復活

2011-10-21 00:43:13 | 日記
日本が好きなだけなんだよ さんより転載です。

TPP(環太平洋連携協定、環太平洋経済協定、環太平洋パートナーシップ協定などの呼び名がある)

現在交渉中の協定であり、加盟国間の経済制度(サービス、人の移動、基準認証など)における整合性を図り、貿易関税については例外品目を認めない形の関税撤廃をめざしている。

よく分かるTPP

1)TPPは関税を撤廃する不平等条約です。

開国時の日米修好通商条約が、日本に自主関税権を認めない不平等条約であることは日本史で教わったことと思います。TPPはこれと同じです。日本に自主的な関税権はなくなり、国内産業は海外に荒らされまくります。明治政府はこの改正に苦心しました。歴史に学びましょう

2)TPPは国と国の障壁をなくして、国家間の資産を均す制度です。

日本は世界第三位の経済大国。つまり富める国です。他の参加国はアメリカを除き日本より貧しい国ばかりです。TPPに参加すれば国と国の間の経済的、産業的障壁は撤廃されます。よって自然と国の蓄財も他の国と均されてしまいます。例えるなら水かさの違う複数のコップの水を移して、かさを同じにするようなものです。水かさの高いコップである日本にメリットは一切ありません。水が減るだけです

3)世界基準化=就職には英会話必須。労働環境、福利厚生は悪化。

英語が完全に喋れることが必須になれば私たち日本人の就職時の競争力の低下は必至です。日本の高い労働環境、福利厚生は低レベル国に合わされて悪化します

4)TPPによって、日本は辺境地に落ちぶれます。

TPP は、言ってみれば複数の国が一つの国になるようなものです。国内にも栄えている「中央」と貧しい「地方」があるように、やがてTPP参加国内で地域格差が生まれます。その時、資源もない、土地もない日本はどうなるでしょう?そう。日本は参加国の中の「地方」におちぶれるしかないのです。これは必然です

5)TPP推進者は左翼、売国奴ぞろい。

TPP推進論者の顔ぶれを見てください。左翼、売国奴がズラリと揃っています。彼らは日本を自分の愛する韓国や中国並かそれ以下の国に落ちぶれさせたいのです。それだけでもTPPが危険な亡国の制度であることは自明です

6) その他(ニュージーランドのオークランド大学 ジェーン・ケルシー教授によるTPPの問題点)

・TPPの協定内容は全てアメリカの議会によって承認されなければならない
・交渉参加国はASEANと自由貿易協定を締結している。つまり障壁があるのはアメリカ
・マイクロソフトはTPPによって知的財産権保護のためDLファイルの有料化を提言している。グーグルはそれに反対している
・外資投資による土地・資源などの資産購入について制約を緩和する内容も盛り込まれている
・漁業権などを外資に購入された場合、漁業で成り立っているような地方の地域への悪影響は計り知れない
・日本の国営貿易会社(主に農産物)に対し、すでにアメリカは反競争主義だとクレームをつけている
・公共工事において外国企業の入札参加の権利を要求している。日本では復興事業に多大な影響が考えられる
・アメリカは遺伝子組換作物について特に強い要求を提案している
・TPPの基本的考えは発行後10年以内に例外なく関税をゼロにするものであるが、アメリカは農業について譲歩していない
・ニュージーランドの乳業、オーストラリアの砂糖についてアメリカは一切譲歩しないと名言している
・パブリックコメントや意見募集において、外国企業も発言可能になるように求めている
・TPPの交渉内容は署名されるまでは非公開である
・TPP加盟国の義務は他の加盟国にも強制される
・投資家にはその国への政策的助言に参加する権利が与えられる
・規則や義務の変更はアメリカ議会の承認が必要となるため、極めて困難である
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