箴言集 「妖怪にならないための言葉」 大川隆法 著より
「妖怪にならないための言葉」99 妖怪の例は多すぎて書き切れない。おそらくは昔の信仰が、仏教や儒教、キリスト教らの思想の高さに裏側に追いやられて、天上界とも地獄界とも言いかねる「恐怖」と「こっけいさ」が同居した民間信仰として残ったのだろう。
コメント
魂が肉体に宿ると、欲望に振り回される人生になります。また、霊界との連絡に敏感な人達がある程度存在します。その人たちも欲望に振り回されていると、同じ欲望の霊と同調して、悟りの高さへとは進めないのですね。
欲望に振り回されない精神の高みに触れ、己の悟りの低さに気が付けば、身近に感じていた霊の姿や言動に対して「恐怖」や「こっけいさ」が生まれますね。
悪霊なのか善霊なのかの区別が難しく、正しく識別するには仏法真理が必須となります。地獄霊や裏側の霊、そして天上界の霊との違いは、自分の心の管理を常にチェック(反省)をしていないと、やはり欲望に負ける側(地獄界や裏側の霊界)へと引っ張られて、言われるままの人生になります。