
発明家のドクター・中松氏(83)が27日、節電の夏に向けて新開発した「超節電エアコン」を発表した。
消費電力はなんと既製品の100分の1。
3平方センチで重さ4・6グラムという手のひらサイズで胸のポケットにも入る。
その名も「ECON(イーコン」。
本人によれば、通常のエアコンだと6畳の部屋を冷やすのに400ワット必要だが、
ECONなら4ワットで十分だという。
充電して胸のポケットに入れておけば、いつでもどこでも涼しくなるという驚異の発明品。
クールビズが話題となった2005年から着手した開発費用は約2億円だという。
中松氏は「既存のエアコンは、僕に言わせれば19世紀の遺物でコストがかかりすぎ。
この夏はこれで乗り切れる」と自信満々。現在、ギネスブックに申請中だそうだ。
部屋の冷房には素晴らしい発明です。
でも、
カイロなど体の一部を暖めると全体が暖かくなります。
これは服装で熱を逃がさないように着膨れしていると効果が上がります。
冷房は薄着になり、冷気を保存する服装ではありませんので、
胸ポケットにいれるだけでは涼しくはならないでしょう。
冷気を体全体に送る工夫が必要です。
カイロの熱が上がりすぎても、エアコンの熱が下がりすぎても
体は受け付けないものになります。