頑固な鮎師の独り言!!

鮎竿、鮎仕掛け、鮎釣技、日進月歩の現在も、鮎ちゃんに見向きもされない頑固な鮎師の独り言!!&珍道中記。

鮎回顧&沖(南房太海)本格スタート

2012年11月11日 | 鮎友釣り

南房総・太海港<聡丸>へ

まずは今年の鮎釣りを回顧してみよう。

狩野川解禁日は殆どの人が釣果を得られない最悪のスタート。

その後も回復の兆しが無く不調続き。漁協でも対応に追われ追加放流の繰り返し。

しかし圧倒的に遡上鮎が極端に少なく、全川を賄うまでに行かず。

その主な原因は、昨年の11月産卵時期の大増水で、親鮎&発眼卵がほぼ全滅。

遡上調査でも、それを裏付けるように例年7月まで遡上が確認出来るのだが、今年は早期に2.3回確認出来ただけ。

漁協でも対応に追われ解禁前に放流量を増やしていたが、追い打ちを掛けるように、

5月の連休時に川筋が変わるほどの大増水で、折角の放流鮎は大半が死滅で海へ。

解禁後も支流の災害対策工事のニゴリが入り、中流部から下流はパッとせず、やっと梅雨明け頃より、

ポツポツと掛かりだすが、殆どの人がツ抜け出来ない状態が続く。

9月の声を聞くと、近年では記憶にない尺鮎が中流部から下流域で掛かり出す。

絶対量が少なかったので育ったんだろうね。数は出なくとも釣り人を笑顔も増えたのが救い。

東海の各河川も同様状態で、元気のない河川が多かったな。全く自然の力には人知を尽くしても適わないね。

来年は、自然に恵まれることを願うしかない狩野川だったね。

狩野川が元気でないと目標の1000匹達成難しいよ。。。。。

 

11月10日、

鮎釣り道具の後片付けも一段落。来年5月まで倉庫入り。

いよいよ食卓を賑わす旨い海の幸♪♪調達の季節到来で、財務大臣とお馴染み聡丸さんへ。

ジャンバリ中のイサキ五目狙い。土曜日とあって片弦5名づつ計10名の釣り人。。。。

am5:30太海港河岸払い。和田沖のポイントへ。協定で6:30投入開始なので、船はユックリでポイント5分前に到着。

                 太平洋の日の出

船長の合図で一投目。タナは43m~38m。アミコマセを降り出しながら指示タナで待つが、

全くアタリが出ないよ。カラー針にオキアミを付けてみるが効果無し。船中も忘れた頃にポツリ状態。

そんな状態が、かれこれ1時間。。。。。偶然にもタナを2m上げた36mでググッとアタリ。

財務大臣にもタナ合わせを教えると同様にアタリ。その後はタナを守ると入れ食い。

僅か2.3mの差で食いが違うのにはビックリだったね。

その後は若船長のアドバイスが有り、ソフトにコマセを出して、仕掛けを上げてくると食ってくる状態。

日によって誘い方を変えてみるのも、釣果に影響する事を教わったよ。外道は少なくマハタ・ウマヅラのみ。

帰宅して大型を刺身で食べたが、脂が乗って最高!!旨かったな~~~~。

             2人の釣果 

………………………………………………………………………

最後までお付き合い有り難うです。ついでにバナーをポチン・・・更に有り難いな。。

にほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへ

にほんブログ村 鮎釣りランキングに参加しています。

他にも鮎依存症候群サイト盛り沢山ですよ。。

………………………………………………………………………

☆☆☆ 仕様タックル ☆☆☆

竿:シマノリ ネルビオ タイプⅠ

リール: 電動 ダイワシーボーグ300MT  PE4号 300m巻き

プラカゴ: サニービシ FL60号 アミコマセ 

テンビン: 片天ビン40cm クッション2mm 50cm

仕掛け: フロロ2号 3m ササメカラー針チヌ2号 エダス25cm3本仕掛け

エサ: 殆どカラー針のみで対応。オキアミ1匹付け

……………………………………………………………………


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鮎(狩野川)・バリスタ納竿会 | トップ | 沖釣り(駿河湾)・アマダイ »
最新の画像もっと見る

鮎友釣り」カテゴリの最新記事