シネリーブル梅田で「ボイリング・ポイント」を見てきました～

先日、友人おススメの映画、「ボイリング・ポイント」をシネリーブル梅田で見ました。

 

シティーベーカリーのパン＆ボトルコーヒー

ちょっと早く着いたので、シティーベーカリーでパンを買って、チケット売り場奥でいただきました。

やはり、好きです、シティーベーカリー

 

 

「ボイリング・ポイント」

パンフレットから

 

この映画、何がすごいかって、９０分間、驚異のワンショットなのです

ワンショット、長回し…いくら素人とは言え、それくらいはわかります。

でも、最初知った時、意味がわかりませんでした。

と言うよりも、その意味のまま理解するとしたら、そんなこと不可能に決まっていると思うじゃないですか。

やっと、ほんとうにワンショットだと理解すると、

え　　ええ～

映画本編、最初から最後まで、ほんとうにワンショットなのですか？

しかも、編集無し、ＣＧ無し

ありえない…

 

映画は、まるでその場にいるような臨場感で進んでいきます。

クリスマス前の金曜日、ロンドンでも人気のレストランはてんやわんやの大忙し。

それなのに、次から次へとトラブルに見舞われます。

これは、実際に今、起こっていることじゃないの？そんな錯覚さえします。

見終わると、魂が抜けたようになっていました。

あ～、疲れた。

自分もお料理作って、運んでいたのでしょう

 

先日、テレビを付けていると、「ボイリング・ポイント」をワイドショーの中で、結構な時間を取って解説していました。

同じように、ワンショットに驚き、絶賛されていました。

話題の映画に誘ってもらって、感謝です。

 

映画を見終わった後、手に汗握り、喉もカラカラになったので、DEAN & DELICAのカフェへ行きました。

 

ピュアジンジャーとトリプルシトラスティー

映画の後のタンサンは抜群に美味しい

 

 

キャロットケーキ　by松之助

キャロットケーキを見ると、どうしても食べたくなります。

これは、特に好みのお味です。

 

ブラックアウトニューヨークケーキ　by松之助

ネーミングにそそられて、友人オーダーの真っ黒なケーキ。

見た感じより、あっさりしていて美味しい。

 

 

久し振りに、いい映画を見ました。

８月には、ウォン・カーウァイ監督作品一挙公開もあり、楽しみです。

 

それではまた～

城崎温泉「西村屋ホテル招月庭」でお泊りしてきました～3，登録有形文化財、ロープウェイ＆カフェ

城崎温泉の西村屋ホテル招月庭へ友人たちと宿泊旅行、の続きです。

 

ホテルをチェックアウトした後は、街歩きを楽しみながら、駅まで歩いていくことにしました。

少し距離があるので、ウォーキングには最適。

 

温泉街の街並みは風情がありますね。

 

城崎温泉　薬師源泉

ほぼ沸騰するくらいの温度です。触ったらダメです。

 

 

城崎温泉ロープウェイ　山麓駅舎

山麓駅、中間駅、山頂駅のすべての駅舎は登録有形文化財です。

開業して６０年、黒四ダムの技術が生かされて建設されたロープウェイは、

今でも驚くほど頑丈な駅舎なのだそうです。

 

山頂駅へと登っていきます。

 

山頂駅　展望台から

麓には城崎温泉が広がり、円山川が日本海へと流れていきます。

 

かに塚

さすが、蟹と言えば城崎温泉。

 

かわらけ投げがありました。

 

山頂駅に、ステキなカフェがありました。

城崎珈琲「みはらしテラスカフェ」

 

店内

広々とした店内は、ウッディな内観でおしゃれです。

 

ソフトクリームをカップ入りでお願いしました。

 

テラスにあるテーブル席

 

こちらは、眺望抜群のテラス席

カップルシートかしら？

 

居心地のいいカフェで、ロープウェイを何本か見送って、しばらくカフェブレイクしていましたが、

そろそろ降りていきましょう。

 

ロープウェイ

 

素晴らしい城崎の景色を見ながら、降りていきます。

 

さあ、街歩き再開です。

 

まんだら湯

外湯巡りの温泉の一つ。

 

御所の湯

 

一の湯

 

柳並木

城崎温泉の情緒あふれる景色。

 

すべての橋は登録有形文化財

アーチのある橋、柳が揺れるさまに、皆魅せられます。

 

kinosaki  TOKIWA GARDEN（城崎　ときわガーデン）

歩いていても目を惹く、スタイリッシュなおしゃれカフェ。

 

店内

 

コーヒー

こだわりのコーヒーは美味しい

 

駅まで、もう少し街歩きを楽しみながら行きましょう。

出石焼や豊岡鞄のお店、伝統の「城崎麦わら細工」のお店も覗いてみました。

お高くて買えませんでしたが、どの伝統工芸も見事ですね。

 

二方蒲鉾　竹内魚店

友人おススメの豊岡にある有名なかまぼこ屋さん、「二方蒲鉾」。

西村屋の朝食にも、こちらの蒲鉾が出されていました。

とても美味しかったので、いろいろな種類の練り製品を買って帰りました。

なかでも、特にちくわパンが人気なのだそうです。

 

ちくわパン

帰りの特急こうのとり車内でいただきました。

想像していたよりも、はるかに美味しく、人気なのも納得。

パンは柔らかく、ちくわの中にはツナサラダ。

しゃきしゃき玉ねぎがいいお味をだしていました。

 

これだけではお腹に少々足りないので、

おむすびでも買おうと思っていたのですが、見つけられませんでした。

無いとなると、余計に欲しくなるのが人情。

行く時は、友人が手作りのお稲荷さんを持ってきてくれていたのに、と、思い出していました。

稲荷寿司～、アゲイン～

 

久し振りに、友人たちと温泉旅行に行くことができ、ほんとうに楽しかったです。

でも、コロナ感染者がすごい勢いで増えています。

また会えない日々が続くのでしょうか？

先のことはわかりませんね。

 

それではまた～

城崎温泉「西村屋ホテル招月庭」でお泊りしてきました～2,夕食＆朝食

城崎温泉の西村屋ホテル招月庭へ友人たちと宿泊旅行、の続きです。

 

西村屋本館、ホテル招月庭の温泉を楽しんだ後は、お待ちかねの夕食タイムです。

写真をどんどん並べていきますね。

 

お部屋にて

食前酒は紫蘇梅酒。　

 

前菜

見た目にも涼やかで。小鮎も季節を感じさせます。

 

香住産紅ずわい蟹茹とカニ酢

やはり蟹を見ると、わ～っと声を上げてしまいます。

美味しいのですが、身を取り出すのはだんだんと面倒になってくるので、

このくらいがちょうどいい。

 

鱧とたちばなの小鍋仕立て

たちばなとは珍しい。

風流な香りと味で、一層美味しくなります。

鱧も柔らかい～

 

季節のお造り

あ～、なんと、あわびも、さざえもあります。

 

のどぐろ塩焼き

本来は、黒毛和牛ロース鉄板焼きなのですが、

お肉の苦手な私は、メニュー変更をお願いしていました。

何に代わるのかしら？と楽しみにしていましたら、のどぐろ

嬉しい～

 

冷やしトマトうどん

器が、夏らしくてきれいだったので蓋付きでの写真をまずUP。

 

蓋を取ると…

冷やしトマトうどん　豆乳美味出汁

 

伊佐木南蛮揚げ

いさき、大好物です。

 

 

蛇紋岩米　玉蜀黍の釜飯

難しい漢字が並んでいて、頭の中は？？？がいっぱい。

ミネラルか多い蛇紋岩の土壌地帯でできたお米は、但馬の名産品だそうです。

玉蜀黍…これは何なのでしょう？

友人の一人が「とうもろこし」と教えてくれました。

さすが、元国語教師

 

蟹山椒、香の物と赤出汁

蟹の身で作る蟹山椒とは、またなんと贅沢な。

 

季節の水菓子

 

趣向を凝らした日本海の幸を、いただくことができました。

お魚好きなので、かなりご満悦です。

 

また温泉に浸かり、お部屋に戻ろうとすると、

「卓球30分無料」の文字が目に入り、数十年ぶりにラケットを持ってみることになりなした。

卓球をするなんて、おこがましい、そう、ただボールとラケットを持ってみたいだけ。

 

卓球コーナー

 

恐る恐るラケットを持ってみました。

あらら、全然ダメです。

でも、10分ほど遊んでみたら、少しは温泉卓球っぽくなったかしら。

 

翌朝

朝食は、お部屋食とビュフェを選べるのですが、ビュフェにしました。

お部屋食は、和食だけになるので、和洋、いろいろな種類をいただけるビュフェが楽しいかと思いました。

 

早朝に雨が降り、水滴の付いた大きなガラス窓からの木々の緑が美しい。

雨もやみ、時折、光が差してキラキラしている様は、見惚れるほどでした。

 

ブッフェの中で、好みの名産品だけ撮ってみました。

お肉の苦手な私ですので、好みは偏っていますが。

焼き栗

栗が大好きで、この栗を取って来ては食べ、また取って、これを何度繰り返したことか。

内緒にしたいのですが、何しろ栗ですから、皮が残ります。

証拠隠滅はできません。

しかし、これは価値あるメニューです

 

プチ焼き芋

なんて可愛らしく揃った芋たちでしょう。

こちらは、皮ごと食べられるので、証拠隠滅成功。

 

柴山漁港の一夜干しカレイ

 

鮭の幽庵焼き

 

出石のがんもどき

 

甘海老のお味噌汁

なんと豪華な。

 

お肉も好きな友人の膳

バランス良く盛り付けてあります。

 

私のお皿は？　焼き栗ガバ～、焼き芋ガバ～、サラダ無し、お魚少々。

栗の皮山盛り

これでは、写真をお見せできません。

 

もう一度、温泉に浸かり、チェックアウト時間ギリギリまでゆっくりしていました。

では、帰りの電車の時間まで、城崎温泉を散策しましょう。

 

次回へ続く

それではまた～