かわいい、かわいいツバメちゃんが飛び立ってから数日。
いつものバス停で見上げてみるけど、空の巣があるだけ。
あ~あ
こんな時になんなんですが、娘の巣立ち…ありゃ、違った、…引越しを思い出します。
結婚が決まり、荷物を揃え、引越しの準備も万端。
華燭の典もあげ、わくわくドキドキだったけど…
ふと娘の空っぽの部屋を見たときの何ともいえない寂しさ。
あれこんなはずではないのに。私、とっても喜んでいたよね
よかったじゃない、新しい門出だよ。何をそんなにしょんぼりしてるの?
友人のご子息が7月初めに結婚されました。
御祝いかたがた会って話していると、
気丈な友人が、空の巣…ありゃ、また違った…空の部屋を見た時のことを
思い出して胸をつまらせていました。
大学で、とか留学で一人暮らしをするのとは違い、
自分たち家族とは別の新しい家族を作るために行ったのだなと感じるのです。
それは同時に、子離れをしようとして頑張っている親の姿でもあります。
友人は、たぶんなるべく良いお姑になろうと努力しようと思っているみたいです。
それは、新家庭をあまり干渉しないことかなと。
とは言ってても、最近の50’s、60’sはとっても自分のことも大事ですから。
ケロッとして様々なことに邁進するのです。
日常のふとした瞬間に、心の奥底にある寂しさとか懐かしさ、憧れとかの感情を
思い起こすのってきらいじゃありません。
そんなことありませんか?
それではまた~