あやめな日々 in OSAKA

広島女学院同窓会大阪支部の活動をゆる~く報告&プライベートを気ままにひとりごと

紅葉の談山神社へ行ってきました~

2021-11-27 20:26:34 | 奈良へのお出かけ

定例会などと仰々しく呼んでいる、月一回の数十年来の友人たちとのお出かけ日、

今月は、奈良県桜井市にある紅葉で有名な談山神社へ行ってきました。

こちらの裏山で、天下の一大事、中大兄皇子と中臣鎌足が極秘の談合をされたのです。

歴史ロマンですね~

 

JR大阪から鶴橋乗り換えで近鉄桜井まで行きます。

そこから1時間に1本のコミュニティバスに乗ります。

あら、この時期は人が多くて乗れないんじゃないの?

そう心配していましたが、心配ご無用

乗車待ちの人が多ければ、奈良交通バスがすぐに臨時便を出してくれます。

30分ほど山道を進んでいくと到着です。

 

バス停到着

山々に囲まれて、かなり遠くまで来たような気になります。

 

参道を進んで行きます。

左手にはお土産物屋さんが並んでいました。

 

鳥居をくぐり、拝殿、本殿まで石段を上って行きます。

 

夫婦杉の大木

 

階段から拝殿と紅葉を望む

美しいですね~

 

石段上から眼下を望む

 

拝殿

 

中へ入り、お参りしましょう。

拝殿の釣り灯籠と紅葉

 

紅葉の赤と灯篭の黒のコントラストが美しい

 

 

アンラ樹(花梨)

藤原鎌足の長男、定慧が病気がちの父のためにアンラ樹を中国から持ち帰りました。

 

アンラ樹果実

落ちている実は、参拝記念に持ち帰っていいそうです。

顔を近づけて、香りを嗅いでみました。

なんだか懐かしい香りがしました。

 

重要文化財 十三重塔

定慧が父の供養のために創建した塔婆。

木造十三重塔としては、世界唯一のもの。

 

多武峰には巨木がたくさんありました。

大きな木が紅く染まると、空から迫り来るようで迫力があります。

 

こちらから龍神社を参拝しました。

はるか古の信仰の神の水が湧き続けており、大和川の源流の一つだそうです。

 

談(かたらい)山へ続く道

中大兄皇子と中臣鎌足が密談をした、まさしくその地です。

 

ゼーゼーハーハー、登ったことにして、ここら辺までにしておきましょう。

引き返します

 

けまりの庭

中大兄皇子と中臣鎌足が蹴鞠会で初めて出会われたことに因んで、

毎年春と秋の2回「けまり祭」が行われます。

ニュースでよく見ますよね。

 

陽の光がご神木の紅葉に透けて神々しい

 

談山神社には、ランチができるお店がありません。

唯一の多武峰観光ホテルのレストランは、残念ながらコロナ禍でお休み中です。

小腹も空いてきたので、参道のお土産物屋さんの店先を覗きましょう。

 

串こんにゃく

いろいろなお味のお味噌を選んで塗ってもらいます。

柚子味噌にしてみました。

弾力ばつぐん、熱々で美味しいです。

 

草餅もいただきました。

 

はふはふ…焼きたての草餅も美味しい。

 

ちょこちょこいろいろ食べるのも、お祭りのようで楽しかったです。

では、本格的な昼食へ向けて三輪まで行くことにしましょう。

えっ、まだ序の口ですか? はい、もちろんそうです

 

次回へ続く

それではまた~

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金沢、白川郷、五箇山へのバス旅行に行ってきました~6,白川郷

2021-11-25 21:55:29 | 旅行

金沢を観光し、富山県の五箇山を経て岐阜県の白川郷へとやって来ました。

世界文化遺産、白川郷・萩町合掌造り集落、初めて訪れるので楽しみにしていました。

お天気も良くて、この時期にしてはとても暖かい日のようです。

 

ちょっと揺れる吊り橋を渡れば、そこは白川郷

 

変わった形の山門が遠くに見えました。

 

県重要文化財 明善寺山門

正確には鐘楼門で、本堂も庫裏も全てが合掌造りのままです。

 

庫裏

 

山々と白川郷が写る絶景ポイントへ向かいます。

遠くに見えるのが剱岳

 

水田に陽が反射して美しい。

 

青い空と案山子、そして合掌造りの家々。

 

こんな創作案山子もありました。

 

メイン通りから離れた奥の通りを歩いてみました。

 

初めて来たのですから、必ず展望台へ行こうと思って来ました。

萩町合掌造り集落が一望できる絶景スポット、

白川郷のイメージそのままの景色を見られると言う、その展望台です。

徒歩では3~40分はかかるようですが、村営のシャトルバスが走っています。

内部見学できる館には行きたかったのですが、

展望台行きシャトルバス乗り場へ向かいます。

シャトルバスに乗ると、あっと言う間に着きました。

 

展望台からの眺望

これです パンフレットなどと同じ景色です。

実際にはもっとずっときれいだったのですが…

雪が積もった頃も幻想的でしょうが、色とりどりの秋も趣がありました。

 

ランチ替わりの五平餅

展望台往復で時間を取ってしまったし、行きたかったお蕎麦屋さんは長蛇の列

ランチはこれだけになってしまいました。

でも、展望台へ行けて満足です。

 

長時間バスに乗っての移動だったので、

トイレ問題など不安なこともあったのですが、交通渋滞もなく梅田に帰ってきました。

さ、次はどこへ行こうかしら?

帰りの車中で、すでに候補地の検索をしてしまいました。

 

それではまた~

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金沢、白川郷、五箇山へのバス旅行に行ってきました~5,五箇山 相倉&菅沼合掌造り集落

2021-11-25 00:57:25 | 旅行

世界文化遺産の白川郷と五箇山へは、今回初めて行きます。

一日でどちらも行けて、五箇山は二つの集落に行く、

でも、フリータイムばかりのバスツアーを見つけてひとり参加しています。

 

道中、後光が差しているような光景に出会いました。

 

今度は朝霧です。

なんと幻想的な景色の中を走って来たのでしょう。

隠れ里へ行く雰囲気が漂ってきました。

 

五箇山相倉合掌造り集落に到着しました。

 

世界遺産登録記念碑

 

すぐ後ろに集落全景撮影スポット登り口があるので、登って行きました。

徒歩5分。

すぐだと思っていたのですが、シニアは息が切れます。

ちょっとキツイかも

5分以上は登ったと思いますよ。

 

相倉合掌造り集落

日本の原風景、素晴らしい景色を見ることができました。

やはり登って良かったです、登るべきです

 

そうですね、景観は貴重な財産ですね。

 

朝靄が山の斜面を流れていきます。

 

宿 勇助は見学可能

 

相倉民俗館

中に入って見学しました。

 

1F いろり

 

2Fへ

昔ははしごを使っていたそうです。

 

道具類などが展示されています。

 

2Fの窓を開けて外の景色を見る

受付の方が「窓を開けて外を見たらいいよ。また別の景色が見えるよ」と

おすすめしてくださいました。

そうですね、ここで住んでいたら、と想像して眺めました。

 

 

 

観光客も多くなく、のんびりと小道を歩きながら、

静かにこの雰囲気に浸ることができました。

 

五箇山は前田家がおさめる加賀藩領。

一方、白川郷は飛騨高山の領地、つまりは天領、幕府がおさめていました。

同じ合掌造り集落と言っても、文化が違うのだそうです。

素人なので違っているかもしれませんが、大雑把な感じではそのように理解しています。

五箇山では、前田家が秘かに塩硝、つまりは火薬の原料を作らせていました。

隠れ里には、平家の落人伝説も残っているそうです。

歴史はやはり面白い。

 

次にバスに乗って少々、菅沼合掌造り集落へ行きました。

 

菅沼は、展望広場の駐車場に着くので、ちょうど絶景撮影ポイントとなります。

エレベーターもありますが、急な階段を下りて行きました。

 

塩硝の館

五箇山の一大産業、塩硝作りの道具や工程を展示。

 

実際にお住まいのようです。

 

レトロな消火栓が風景に溶け込んで。

 

水も澄んでいます。

 

上の展望駐車場へ上がろうとエレベーターを目指します。

思ったよりもずっとずっと長いトンネルです。

 

ふと思い出して、エレベーター乗り場を通り越して行ってみました。

かごのわたし

五箇山では橋をかけることが許されていなかったため、

対岸とは大繩を張ってこの籠で渡っていたとか。

加賀藩の流刑地にもなっていたので、罪人もこれで渡ったそうです。

 

かごのわたしの籠

下を見たら… ひ~、怖いでしょうね~

 

今はこうして簡単に来られますが、

かつては「陸の孤島」「隠れ里」と呼ばれた地に実際に来られて良かったです。

来てみないとわからなかったことが、たくさんあります。

 

では、もう一つの合掌造り集落、白川郷へ出発です。

次回へ続く

それではまた~

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金沢、白川郷、五箇山へのバス旅行に行ってきました~4,鮨 歴々、おでん 黒百合&東急ステイ金沢

2021-11-24 15:22:51 | 旅行

金沢城と兼六園のライトアップを観賞した後、夕食にしようと金沢駅まで来ました。

せっかく金沢に来たのだから、お寿司も食べたいし、金沢おでんも興味あるし…

食欲は留まることを知らない

旅行前にあれこれとサイトを調べていると、

金沢駅に両方行きたいお店があるのがわかりました。

お昼間のスィーツ店のハシゴと同様、夕食もハシゴしてしまいましょう。

 

金沢駅 鼓門

きれいですよね~

 

幾何学模様のガラスの天井

大阪駅も京都駅も胸を張って自慢できるのですが、

金沢駅も負けず劣らずで、見惚れてしまいます。

 

ホテル日航金沢

駅前にそびえる、石川県のみならず北陸3県で最も高い高層ビル。

前回来た時にはこちらの高層階に泊まりましたが、夜景がとてもきれいでした。

でも、今回は東急ステイ金沢。

最近は、旅行の時はリーズナブルホテル利用がマイブームになっています。

 

金沢百番街 あんと

人気のお食事処が集まっています。

 

鮨 歴々

「寿司 百名店」にも選ばれたお寿司屋さんですが、

気軽に入れそうなのもありがたいです。

 

10貫+オリジナル手巻き(のどぐろに変更)をお願いしました。

左上→右上→左下→右下とネタを書きますね。

なめら(はた)、生だこ、板さん仕込み中、車鯛の昆布締め

 

まあ~

一貫目を口に入れた途端、素晴らしく美味しいのがわかりました。

しゃりはちょっと固めで小ぶり、それが新鮮なネタとよく合います。

北陸ならではの魚もあって、名前も珍しくて何度も聞き直してしまいましたが、

あ~、旅をしてるのだなぁとかみしめながらいただきました。

 

あじ、甘エビ醤油漬け、ばい貝、さわら

 

かんど(ブリの一歩手前のサイズ)、かじきのづけ、づけまぐろ、かます

 

のどぐろ巻物

写真がブレブレですみません

 

お味噌汁

 

では、間髪おかず次のお店へ向かいます。

おでん 黒百合

”50年以上受け継がれる金沢伝統の味”の人気店

 

お寿司屋さんは、ギリギリ待たなくてよかったのですが、

おでん屋さんは、もうすでに1時間待ちのようです。

順番待ちの間、お土産街を見てきました。

20分くらいして戻ってみると、一人用のカウンター席が空いたので、

ラッキーにも先に入れてもらいました。

 

 

カウンター越しの厨房は、おでんがいっぱい

どのネタにしようかしら? どれも美味しそうで迷ってしまいます。

 

お出汁が美味しい~

薄味のように見えますが、しっかりお出汁が取ってあって味が染みています。

 

はい、お替り

山菜が欲しかったのですが、売り切れていました

 

ほんと、おなかがいっぱいになりました。

どちらのお店も絶品で、しかもそれなりにリーズナブルとくると言うことないです。

恐るべし加賀百万石、でした。

 

金沢駅からバスに乗ってホテルまで帰りました。

そんなに遠くないのだからタクシーを使えばいいものを、

せっかく一日乗車券を買ったので、これを使います。

 

東急ステイ金沢 お部屋

ツインのシングルユースでした。

 

ミニキッチン

調理器具の貸し出しもあるようです。

 

電子レンジ&洗濯機

函館の東急ステイもそうでしたが、長期滞在にも対応できるようになっています。

 

2日目の朝になりました。

今回は朝食付きプランです。

朝の百万石通りを眺めながらのモーニング

 

ビュフェの一部

 

少しずついただきました。

フルーツが甘くて美味しかったです。

 

朝食後、五箇山、白川郷へ向けて出発です。

 

次回へ続く

それではまた~

 

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金沢、白川郷、五箇山へのバス旅行に行ってきました~3,金沢城公園&ライトアップの兼六園

2021-11-23 16:12:23 | 旅行

尾山神社を奥へと進み、鼠多門橋から金沢城へと入って行きます。

前回、金沢へ来た時はまだまだお城の復元途中でしたが、

それでも立派な城郭を見ることができ、壮大な計画なのだなぁと驚きました。

昨年、鼠多門と橋が完成したと知り、楽しみにやって来たのです。

 

鼠多門橋と鼠多門

藩主の別邸であった金丸御殿(現・尾山神社)への通路だったそうです。

黒い海鼠漆喰が独特な門は、ねずみ色に見えたから鼠多門と呼ばれるようになったとか…。

 

ついに、かつての城内が全て繋がったと思うと、

わくわくして妄想モードに突入してしまいます。

それにしては、今回はあまり時間がありません

とりあえず、見学は断腸の思いでさておき、早歩きで城内一周してみます。

 

玉泉院丸庭園

藩主のプライベートで愛でた庭園だそうです。

見応えのある石垣が並んでいます。圧巻

 

玉泉院丸庭園の上から見下ろす。

 

ほんとうは、玉泉庵で庭園を眺めながらお抹茶をいただきたかったのですが、

ダメダメ、そんな悠長なことは次回にしないと、加賀百万石のお城は広いですよ~

 

旧第六師団司令部の方へ。

これかしら? 色紙短冊石垣

 

 

城内のどこも紅葉が盛りできれいでした

 

極楽橋と紅葉

 

三十軒長屋

 

五十軒長屋

こちらの前は二の丸御殿を復元予定のようで、完成が楽しみです。

 

鶴丸倉庫

 

鶴の丸休憩所から

モダンな造りの休憩所で、五十軒長屋を眺めながらしばし休憩。

少しずつ日が陰っていく様はステキでした。

 

橋爪門

 

立派な石垣です。

 

河北門

 

石川門

 

 

そして、ライトアップへ

ライトアップされた五十軒長屋

 

ブルーのライトで照らされた石川門口

 

石川橋の上から見上げた皆既月食

実際に見たらとてもきれいだったのですが、

iPhoneでは小さなかけらのような月が写っていただけでした

でも、石川橋から見られたことが感動でした。

感動に浸っていたこの時、ちょうど友人から電話がかかってきました。

これも何かの縁でしょうか?皆既月食を見ながら楽しくおしゃべりしました。

 

それでは、兼六園へ。

5時半からライトアップが始まり、入場無料となります。

 

ライトアップ時は、桂坂口からは入れません。

茶店通りを横切り、蓮池門口から一方通行で進んでいきます。

 

噴水

 

徽軫灯籠(ことじとうろう)

兼六園のシンボル、有名な灯籠です。

 

あ~、でも「ことじ」の漢字変換が超大変でした

「徽」は、ひらがなの「き」から、「軫」はひらがなで「よこぎ」からと、

説明してくれているサイトをググって見つけました。

どなた様か存じませんが、ありがとうございました

 

とても見たかった雪吊りのライトアップ

幻想的で美しかったです。

 

 

兼六園から見上げた皆既月食

一眼レフには遠く及びませんが、なんとかお月さまには見えますね

 

一方通行の出口は真弓坂口

 

雪吊りのライトアップに皆既月食まで見られて、幽玄の世界に浸りました。

でも、

真弓坂口? ここはどっち向き?

暗いし、よくわからなかったのですが、

適当にバス停を見つけて、金沢駅方面へのバスに乗りました。

金沢の観光地を走るバスはわかりやすいので、シニア一人旅の観光客にも乗りやすいです。

 

そろそろ夕食の時間です。

次回へ続く

それではまた~

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