クリスマスも終わり、世の中は迎春準備に入る頃。
我が家も、東京から娘夫婦が帰省するのですが、
帰る前に名古屋の友人のおウチへ寄ってくるそうなんです。
先日、転勤先のベルギーから帰国されたから、積もる話もあるのでしょうね。
ふむふむ、名古屋ね~、いいね~
そうだ
私も行きたかった犬山へ行こう
行きたい所は、有楽苑と犬山城。
後は、お気軽な一人旅だから行き当たりばったりでいいや。
新幹線で名古屋へ、そして名鉄に乗り換えて30~40分で犬山遊園駅に到着
名鉄往復切符と犬山城入城券の付いている
犬山城下町きっぷ
名鉄で「お得な切符はありますか?」と聞いて教えてもらいました。
駅でクーポンに引き換えて、木曽川沿いの遊歩道を歩いて行きました。
あ~、遠くに犬山城が
でも、その前に有楽苑へ行きます。
有楽苑
織田信長の実弟で茶人の織田有楽斎が建てた国宝茶室、如庵があります。
元庵
有楽斎が大阪の天満に構えた茶室を再現
旧正伝院書院
如庵に隣接して建てられた有楽斎の隠居所
旧正伝院書院
お庭の方へ回って主室を見ると、茶座敷のようになっています。
国宝茶室 如庵
窓の竹越しにお部屋の中を拝見。
この茶室が素晴らしいかどうかはわかりませんが、
私には、『見る』ということが大事。
だって~、日本の宝ってものは見たいんですもの。
年間数日は内部見学もできるようですが、
それはまたいつか日にちが合えば来ましょう。
有楽好みの井筒
弘庵
茶会のために新設された茶席だそうです。
蹲踞は水琴窟の仕掛けがあり、風雅な音色でした。
お茶を頂きました。
お菓子はこちらでしか取り扱いの無い「有楽風」
雲龍に似た感じ?
手入れの行き届いた静かな庭園でした。
とても贅沢な時間を過ごせたように思えます。
では、そろそろ犬山城へと行きましょう。
それではまた~