あやめな日々 in OSAKA

広島女学院同窓会大阪支部の活動をゆる~く報告&プライベートを気ままにひとりごと

バルト三国とヘルシンキ旅行20~ヘルシンキのカフェ

2019-07-29 23:35:27 | 海外旅行

7日目

ヘルシンキの中心部を、少しの時間ですが観光しています。

初ヘルシンキなので、有名どころのカフェに行ってみたいと思うのですが、

時間的にもおなかの状態でも、ひとつしか行けないかしら?

でも、行きたいカフェは見るだけでもいいので、行ってみましょう

 

ストックマン(デパート)

エスプラナーディ公園の通りの端にあります。

 

その隣のビルには、

アカデミア書店

こちらの本屋さん、世界的にも有名なフィンランドのデザイナー、アルヴァ・アアルトの建築。

 

 

2階からの店内

大理石を使った豪華な内装、個性的な天窓は本をイメージしたものだそうです。

 

 

奥の方にあるのが、カフェ・アアルト

映画「かもめ食堂」のロケ地です

 

う~ん、こちらに入るか…

う~ん、次の候補地へ行ってみましょう。

 

マリメッコ本店

 

ここも通り過ぎて、

ファッツェル・カフェ

1891年創業の有名チョコレート、ファッツェル社直営カフェ

 

 

チョコレートショップも併設

 

ケーキもかわいい

 

北欧のオープンサンドイッチ、スモーブローがたくさん並んでいます。

美味しそう美味しそう

 

こちらのカフェに決定

 

好きなケーキやスモーブローを選んでレジに並びます。

 

 

飲み物はこれ

大好きなレモネードがレジ横にありました。

 

ものすごいスピードで、ややこしいドリンクも作ります。

 

 

レモネードとエビのスモーブロー

ファッツェルのチョコレートが付いてきます。とっても嬉しい

本場のスモーブローは、期待通りでとっても美味しいです。

 

 

ベリーのケーキとゲイシャドリンク

ファッツェルのチョコレートが付いてきます。かなり嬉しい

 

 このド派手なゲイシャドリンク、ファッツェルのGeisyaチョコのドリンクだと思ってたのみました。

ですが、アイスコーヒーのようです。

もしかして、高級コーヒー豆ゲイシャのことなのでしょうか?

いまだ不明

 

この甘々な組み合わせが好きなのは、もちろん我が夫

本人大満足

 

店内

奥の方には、ブッフェランチのスペースがありました。

時間があれば行きたかった~

 

 

エスプラナーディ公園 ルーベネリの像

フィンランド国歌を作詞した人です。

 

公園を歩きながら、もう一つの行ってみたいカフェへと行ってみましょう。

 

 

カフェ・カッペリ

あの作曲家シベリウスも通ったそうです。

こちらもステキです

残念ですが、外観を見るだけで良しとしましょう。

 

 

バルト海の乙女像

 

あっという間の一週間、そろそろ旅も終わりです。

でも、夜遅くまだ明るかったので倍くらい滞在していたような気がします。

 

では、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港へ行きます。

 

やはりムーミンですよね

 

こうして旅行記を書いていると、忘れていることが結構あることに気づきます。

写真も今はどんどん撮って、確認していらなければ消去すればいいので、

ついたくさん撮ってしまいます。

後から見ると、「これ、どこだったかしら?」なんてこともよくあります。

しっかり目に焼き付けて覚えておこうと思っても、

悲しいことに記憶はどんどん曖昧になっていきます。

そんな脳内メモリー容量極小な者がする編集作業は大変ですが、

半面、もう一度行った気分になって楽しかったです。

 

それではまた~

 

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バルト三国とヘルシンキ旅行19~大型客船タリンクシリアでヘルシンキへ

2019-07-28 22:55:41 | 海外旅行

7日目  タリン→ヘルシンキ

早朝7時半、

エストニア、タリンからヘルシンキまでバルト海を大型客船タリンクシリアで航海

約2時間の船旅です。

朝が早い~

7時半の乗船ってことは、6時にはホテル出発です。

 

こんな感じの大型客船に乗りました。

どんより曇り空のバルト海クルーズになりそうです。

でも、

10階建ての大型客船の内部はなかなか楽しそうです

 

広々とした船内は、ゆったりとしたソファー席がたくさん。

 

ゲームもあります。

 

スタバもあります。

 

バーガーキングもあります。

 

他にも、

美味しそうなサンドイッチ

 

まぁ、ケーキもデザートもいっぱい

 

けれど…

ツアー会社から配られたサンドイッチをほおばる。

ここで山ほど食べたら、ヘルシンキでカフェに行けなくなる、ガマンガマン

 

バルト海も…

どよ~ん

 

ついでに、トイレの大きな丸窓からのバルト海もどよ~ん

 

でも、船内をくまなく見学してごきげんでした

 

下船しようと出口に向かっていたら、呼び止める人がいました。

な、なんとビックリ

タリンの聖霊教会でお話したドイツ人夫妻ではありませんか

たくさんの人が乗っていたのに偶然出口で会えるなんて

つかの間の再会を喜んで、またお別れです。

一期一会、素晴らしい

 

ヘルシンキに到着しました

北欧の国は初めてですので、少しの滞在ですがワクワクします。

 

ヘルシンキ中央駅

正面のアーチ型、その横にはランプを持った石像、時計塔など

個性的な駅舎

 

 

ヘルシンキ大聖堂

 

中央祭壇

 

パイプオルガン

 

 

扉がある椅子を見たのが初めてだったので、興味津々

 

実は実は、

この椅子の黒い部分は雄の馬の尻尾から作られているそうです。

一説には、1m80万円とか

かなりの豪華版

 

すると、また呼び止める声が…

まぁ、またあのドイツ人夫妻にお会いしました

こんなに何度も会うなんて、お互いいい思い出になりましたね

そう言ってお別れしました。

 

 

元老院広場

 

ロシア皇帝アレクサンドル2世

 

 

通りを、また港の方へ歩いて行ってみましょう。

 

年代が統一されていないのか、ところどころ石畳の色が違う通りがあります。

凸凹もしているので気を付けて歩きます

 

 

 

遠くには、サウナもある観覧車が見えます。

 

 

地元の人が通う青空マーケット

 

 

オールド・マーケットホール

ヘルシンキ最古の歴史があります。

 

小さなお店がたくさん並んでいます。

美味しそう

 

船でも市場でも誘惑に負けず、食べませんでした。

なぜなら答えは一つ、行きたいカフェがあるから

 

カフェ話は次回へ続く

それではまた~

 

 

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バルト三国とヘルシンキ旅行18~タリン旧市街(聖霊教会&カフェ・マイアスモック)

2019-07-28 13:41:50 | 海外旅行

6日目 夕刻

朝9時から夜11時までタリン旧市街で楽しめるとなると、時間はたっぷり、嬉しくなります。

あとは体力勝負

 

カタリーナの小径

ここも何度通ったことでしょう

 

次は、聖霊教会へ行ってみましょう。

14世紀には記録がある、おもに庶民が通った教会だそうです。

豪華ではないけれど、中世の雰囲気をそのまま伝える教会…行ってみた~い

 

聖霊教会

壁には1684年製の大時計があり、タリンで最初に取り付けられた公共の時計。

4隅には福音記者の彫像。

 

 

入り口

 

ベルント・ノトケの木製主祭壇

聖ニコラス教会の「死のダンス」を描いた人と同じです。

 

 

57枚の新旧聖書の物語が桟敷に書かれています。

字が読めない下層の人々、つまりはエストニア人のための聖書。

 

2階にも行っていいのかしら?

受付で確認したらOKでしたので、螺旋階段を登ります。

 

2階から。

 

訪れる人も多くなかったので、長く座っていました。

ほっとするような、心がすっと軽くなるような、そんな時間が流れていきました。

すると、

同じように物思いにふけっていたヨーロッパからの観光客らしき人が話しかけてこられました。

ドイツ、フランクフルト近郊から旅行に来たそうです。

後から奥様も来られて、一緒に旅先での会話を楽しみました。

旅行先では、時々話をすることもあるのですが、(かなり拙い英語で、ですが

このご夫婦とは、偶然にもこれから3度もお会いすることになります。

その度に驚いて、ただほんの少し会話を交わすだけなのですが、

とてもいい旅の思い出になりました

 

別方向の階段から降りてみました。

こっちの螺旋階段、あっちの螺旋階段、2階と、どこでも行ってみたいお年頃

 

 

そろそろ夜ごはんの時間です

おなかすいた~ってほどではなく、小腹がすいた程度。

レストランにするか、カフェにするか迷ったのですが、

どうしても行きたかったカフェ、マイアスモックに決定

 

 

カフェ・マイアスモック

1864年創業の地元で愛されるタリンでいちばんの老舗カフェ。

 

外からウィンドー越しに見える小さな観覧車

 

 

中から見ると、ティーカップの観覧車

 

お隣には、マジパン細工の工房もあります。

 

可愛いマジパンがいっぱい

 

ケーキやKelveのチョコレートもあります。

Tallinnのチョコレートも見えますね。

 

 

1階は、奥のカフェも真っ赤な椅子やソファー

クラシカルなインテリアがステキです。

でも、階段のフロアがステキだったので、2階にも行ってみたい

 

 

 

2階は、落ち着いた色調のインテリア

1階の方が好みだったのですが、2階の方が食事には静かでいい感じ。

 

 

まずはエストニアの地ビール

 

 

かぼちゃのスープ

濃厚で美味しい

 

スープにはパンが付きます。

種子や木の実が入った黒パンが好まれるようです。

パンもいつも美味しい

 

サーモンのリゾット

米が食べたくなってオーダー

 

バルト三国への旅行、最後の都市タリンともお別れです

いつまでも覚えておけるように、もう一度歩いてみましょう。

 

 

 

この小路を通り抜けてホテルへと帰ります。

 

城門への道、通称「短い足通り」

ここも、何度か往復しましたがとてもステキな通りでした

 

タリンは、近隣諸国からのアクセスがいいので、

お昼は観光客でいっぱいです。

リトアニアとは違い、アジアからのお客様もかなり多かったです。

特に大型客船が何隻も着いた日は、もうごった返してるって感じらしいです。

でも、一転、早朝と夕方5時を回るといっぺんに観光客が少なくなります。

夢に描いた中世のヨーロッパそのままの雰囲気の中、

危なくないかな?大丈夫かな?などと思うことなく街歩きを楽しめました

 

明日は、船でヘルシンキへ行きます

 

次回へ続く

それではまた~

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バルト三国とヘルシンキ旅行17~タリン旧市街(市議会薬局&職人たちの中庭)

2019-07-27 13:21:34 | 海外旅行

6日目午後

世界遺産、タリンの旧市街の散策を楽しんでいます

端から端まで歩いて行ける距離なので、こじんまりして道に迷う事も無く歩きやすいです。

    ちょっとハードですが

次に向かったのは、市議会薬局

現役の薬局では、なんと1422年創業のヨーロッパでもっとも古いものの一つだそうです。

 

市議会薬局

あ、AD1422と書かれているのを発見

 

 

ふつうに薬局です。

タリン市民らしき方も薬を買いに来られていました。

ピョートル大帝もこちらから薬を取り寄せていたのは有名。

ならば私も

せっかくなので、ハンドクリームを購入

 

奥の部屋には展示室があり、無料で見学できます。

よ~く見ると、干からびたカエルとかいたようななので、

写真は遠目で

 

オイル圧縮機など、かつての機会も展示。

 

少し歩き疲れ、メモリー保存容量の少ない頭を酷使したのでちょっとカフェブレイクしましょう。

「職人の中庭」はどこかな~?

 

「職人の中庭」への入口発見

 

石畳を進んで…

陶器やジュエリーのお店やカフェなど小さなお店が集まっている「職人の中庭」

 

 

テラス席がステキ

 

カフェ・ピエール・ショコラティエ

こちらで言えば、古民家風カフェ?

 

 

うっ、ケーキが美味しそう~

 

 

パンもキッシュもある~

 

店内は、とても暗かったのですが、

写真になると、ほとんど何も見えないのでがんばって明るくしてみました。明るくし過ぎたかしら?

 

 

チョコレートドリンク

ランチをたくさん頂いたので、ケーキが食べられなくて残念です

 

 

チョコレートパフェ

おなかいっぱいと言ってなかった?

いろんなトッピングを追加できるようでしたが、それはちゃんとお断りしましたよ

 

 

記事が少ないですが、今日はここまでで。

次回へ続く

それではまた~

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バルト三国とヘルシンキ旅行16~タリン旧市街(旧市庁舎&聖ニコラス教会)

2019-07-25 16:15:21 | 海外旅行

6日目 午後

タリンの城壁内、旧市街をテンションが上りっぱなしで歩き回っています

あっちも行きたい、こっちも行きたい。

あれもこれも食べたい…でも、胃は一つ

閉館時間を考えながら、でもじっくり見たいし…困ったぁー

全部は行けないので、行きたい所を優先で行きましょう。

 

旧市街の通りはどこもステキです

 

まずは、旧市庁舎へ

 

旧市庁舎

タリンに着いた日の夜、中世のカフェに行った所です。

 

 

まずは地下へと降りて、階段を上がって行きます。

 

 

2階 市民の間

柱の彩色が鮮やかなホール。壁には15世紀のタペストリー(複製)

 

議会の間

長椅子や壁画があり、特に長椅子の彫刻は素晴らしかったです。

 

 

が、それよりも…

中世の衣装を着たご婦人が微動だにせず座っておられました。

お人形?と最初は思ったのですが。

それで、スタッフの方かしら?と問いかけましたら、

答えが上手く返ってこなくて…

う~ん、どなただったのでしょうか 気になる

えっと~、夫も見たので"まぼろし~”、ではありません。

 

 

 

屋根裏にも行ってみました。

展示室にもなっています。

 

窓から広場を覗いて…

 

次は、聖ニコラス教会へ

聖ニコラス教会

教会自体はソ連の空襲で破壊され、オリジナルではありませんが、

貴重な中世芸術があります。

 

教会内部

 

 

15世紀の木製主祭壇

 

15世紀の聖母マリアの祭壇

 

 

 

 

そして、別室には…

ベルント・ノトケ作 「死のダンス」

絵の下部には死への警告文が書かれています。

中世にはこのような絵が流行したそうですが、ほとんど現存していません。

なので、貴重な中世芸術

 

まだまだ夜遅くまでタリン巡りします。

次回へ続く

それではまた~

 

 

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