またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

大人になんかなるもんか!

2010-07-20 08:19:39 | 映画
あっしの好きなバンドのラモーンズの名曲に
「I DON'T WANNA GROWING UP」という歌があります。
Ramones - I don´t want to grow up

この映画を見終わったときにこの曲が頭から離れなかった。

観た映画とは
『トイ・ストーリー3』だ。



最近は猫も杓子も3D、3Dと騒いでいます。
ったくそんなに3Dが必要かねとあっしはいつも思っていました。
そんなディズニーのアトラクションじゃないんだから、



でもね…

でもね…

でもね…

実際に映画館で通常か3Dか選べる状況になったらね










やっぱりね

一度はね



















物は試しという言葉があるように









3Dを選んじゃいますよね

80年代サングラスマン登場!

一度は試してみたいと思うでしょという感じで
メガネを装着して、映画を見ました。

まぁ、飛び出す飛び出す
3Dの奥行き加減はけっこう衝撃的でした。

しかし、人間ってのはすぐに慣れるもんで最初の5分間は
すごかったのですが、すぐに3Dが当たり前になって特に何も感じませんでした。

で、肝心な中身はというと、
第1作目から10年後。おもちゃ達の持ち主であるアンディは17歳になっていて、
おもちゃと遊ぶことからは卒業している。
そして、もうすぐ大学に進学しようとしている。
アンディは引っ越しに際して、長年のお気に入りだったカウボーイ人形の
ウッディだけを持っていき、アクション人形のバズを
はじめとする他のおもちゃたちを屋根裏にしまうことを決めた。

ところが、屋根裏行きのおもちゃ達が手違いでゴミに
出されるという事件が起こる。危ういところで難を逃れたおもちゃたちは、
アンディに捨てられたと思い込み、地元の託児施設へ
寄付されるおもちゃたちの段ボールに自ら入り込んだ。
託児所「サニーサイド」のおもちゃたちに歓待を
受けたバズたちは留まることを決意し、
仲間を説得するために同行したウッディは諦めて去ってゆく。

だが、新入りのバズたちに割り当てられたのは、
おもちゃを乱暴に扱う年少の子供たちが集う部屋だった。
「サニーサイド」が強い人間不信を抱えるぬいぐるみのロッツォに
よっておもちゃの牢獄と化していることを知ったウッディは、
仲間を救うために帰ってきた…

と危機的状況からの脱出劇。

ディズニー映画はハッピーエンドで終わるとわかっていても
緊迫感からの開放された安心感で
あっしは
2回泣きました。
サングラスで見えないと思ったので思いっきり泣きました。

これは子ども向きではないですね。
大人向きの映画です
むしろR-18指定してもおかしくないです。
子どもの感性と大人の感性は違いますが、
子どもでは感じ取ることが出来ない感情がそこに
有ると思います。

そうですね。
2010年のベスト映画は決まりました!

ねっポテトヘッド♪

子どもの感性はよくわからないもので
劇中になんでもないシーンで子どもが一人大笑いをしていました。
えっ!?そこ!?笑うとこ?って突っ込みそうになりました。



あっしは物が捨てられない性格だからたぶん実家に遊んでいた
キン肉マンやタートルズの人形は残っている。
遊びはしないけど、出来るだけ取っておきたいね。

心温まるさよならをディズニーから受け取りました。
アニメでこんなに泣くなんて…
見て損はしませんよ。

映画「トイ・ストーリー3」予告編(吹替版)