またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

I WANNA BE…

2007-11-08 21:36:27 | 仙台
 あっしの大学時代の青春をすべて注いだといって過言ではないのが杜の子セツルメントというサークル活動である。
 活動もさることながら、そこで生まれた人間関係は、何物にも変え難いものだ。
後輩は仙台であっしが泥酔した10月の話で紹介したが、今回は先輩を語りたいと思う。
 あっしという人間はまぁ、変わり者でして 話しかけづらいオーラを時たま発するというか、空気の読めないやつといいますか、 そんな独特の雰囲気なやつだったんです。(今もかな?)
 サークル入りたての頃は仲のいい友達というのが、出来なかったのですが、そんなときにやさしく話しかけてくださった先輩がいました。
 それが3年生のポッキーさんでした。そこから呑みやビリヤードなどでほんとにお世話になりました。感謝です。ありがとうございました。
 ポッキーさんは人当たりもよく、後輩の面倒見がいい頼れる兄貴って存在でした。
 あっしはその人柄、人間性に惚れ、「絶対こういう先輩になってやろう」って決めました。今でも憧れの人です。
 学年が上に進むに連れ、あっしはポッキーさんみたいになっているのかなぁって思いながら、サークル活動をしていました。 
 卒業してからも呑み会などで関係は続いていました。あっしが東京に就職が決まったときも祝ってくれました。
 今年、ポッキーさんは結婚され、夫婦円満に仙台で暮らしています。
 
 あれ?その割にはあっしは何も恩返しできていないじゃん。かわいがってもらっていただけで、甘えっぱなしではないか。
 サークルを続けられたのも先輩の存在があってこそなのに、
 あっしは何も出来ていない。
 あぁ~、気づくのが遅い!!いや、まだ間に合うぞ。 
 そうだ、まだ現在進行形ではないか、よし、そうと決めたらフフフ…
 考えただけで、楽しみ楽しみ。
 
 


 最後に、横の関係(同級生)は大事だけど、縦の関係(先輩・後輩)も大切にというポッキーさんの教えは何とか後輩達に伝えられたかな。でも、サークルを引退するときに、やっぱポッキーさんみたいにはなれなかったってそう感じました。
 あの時の野蒜海岸の浜風は今でも忘れられないな。駆け抜けたという実感から出てきた幸福感。
 やっぱ杜の子セツルメントは世界最強だ。