・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

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俗人の楽しみ:1 俗人とは

2019年11月25日 | つぶやきの壺焼

いまさらと思いながら、国語辞典を開いてみると、「俗人」に三つの解が書かれています。
①世俗の人、②風流を解しない人、③仏道を知らない人
一般に使われる意味はほとんど①でしょう。

世俗とは何かをはっきりさせなければ①もスカッとしないのでまた別のページから「世俗」を探します。
①世間のならわし、②世の中、世間、③世間の人、世の中の俗人
ここでどの項にも出てくる「世間」を引いてみます。
①この世の中、②感覚に感ずる外界、あたり一面、③自分以外の世の人々、④くらし、身代、⑤有情のものが相集まって生活する境界
言葉とは不思議なもので、つきつめることにこだわると、意味をまとめるつもりが逆に広がり散らばってしまいます。
適当なところで感覚でつかまえるしかなく、それができない人には意味不明がつきまとってしまいます。
国会の論議に、何のためにしているのか、本人さえも意味を問題にしてないのではないかというものが多いのも、つきつめの習癖がそうさせるのでしょうか。
それも俗人の楽しみと言えそうですが、あの場所は楽しみを味わうところではないので、毎日俗人気分で3億円かけて楽しむのはほどほどにしてもらわなければなりません。

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