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写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

既存住宅にも「火災警報器」設置が義務付け

2008年07月20日 | 建築
住宅火災による死亡原因でもっても多いのが‘逃げ遅れ’です。

火災を時間帯別にみると、22時から翌朝6時の就寝中、
火災に気付かず、逃げ遅れで死亡するケースが増加傾向にあります。

これを防ぐため、2006年6月に施行された「改正消防法」により、
新築・改築住宅に対し、「火災警報器」の設置が義務付けられました。
そして、今月6月からは既存住宅においても設置義務化が始まりました。

中古住宅をお考えの方はご注意を!

既存住宅への住宅用火災警報器の設置義務化については、
各市町村の火災予防条例で定められています。
各市町村により義務化開始日が違いますので下記の開始日をご参照ください。

水戸市    平成23年6月1日
城里町        〃
茨城町        〃
ひたちなか市 平成20年6月1日
那珂市        〃
大洗町        〃

住宅用火災警報器は原則として、
寝室と寝室がある階(寝室が避難階となる階にある場合は除く)の階段には、
必ず設置しなければなりません。
市町村条例によっては、台所等にも設置を義務付けている場合があります。

設置を行わない場合の罰則規定は特にありませんが、
火災から自分自身の身を守るためにも
住宅用火災警報器を設置するようにしましょう。

住宅用火災警報器等に関するQ&A


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