筑西市 荒川家（食の蔵 荒為）

一昨日は仕事で、筑西市の荒川家を訪問
こちらの建物は、平成23年7月25日に国登録有形文化財となりました。

登録建物は、主屋・土蔵・旧店蔵。詳細は筑西市のＨＰでご覧ください。
荒川家住宅は、「荒為」の屋号で、明治・大正・昭和の時代を通して商都下館を代表する卸問屋でした。

1階客間は一般顧客用として、2階客間は上客用として書院造り。また2階には、アールデコ調の洋間も。表側からは見えませんが、清々しい中庭が広がっています。

土蔵は、敷地内のトロッコレールを挟んで5棟づつ、10棟の蔵があったそうです。
建物左側の通路部分、奥にはレールが。

このレールが、当時の繁栄ぶりを物語っていますね～

現在、蔵は一つだけとなりましたが、時々コンサートなども行うそうです。

平成18年、この建物を永く保存して生かしていきたいという、ご当主の意向で懐石料理の店「食の蔵　荒為」がオープン。

今回頂いたのは、蔵弁当2,030円（税込）デザートとコーヒーも付きます。
レトロモダンな空間で、美しい懐石料理をを頂けます。

平成15年に公開された映画「HAZAN」では、ロケ地として使われました。
県西方面へお出かけの際は、建物見学と食事を楽しんでください。
（予約すると安心ですよ）


「食の蔵　荒為」
住所／茨城県筑西市甲929
TEL／0296-21-1357
営業時間／11:30～14:30、17:30〜22:00
定休日／月曜日

アシカとキューピー

お彼岸の寒さに驚きましたが、野に山に、春色が濃くなってきましたね。

11月に買った自転車、しばらく眺めるだけでしたがやっと再び乗れそうです。
少し運動をして、体幹鍛えます。そして、こんなバランス感覚もね！

不在者財産管理人制度

一昨日の茨城新聞の記事から
少しずつ動き出した「空き家対策」

「不在者財産管理制度」が使われるのは、茨城県では笠間市が初めてとの事ですが、これを先例に他の自治体でも進むのでは。ちょうどこの日は、土地の決済がありましたが、6年ほど空き家状態だった案件です。

道路へも樹木が伸び放題となり、通行の妨げと落ち葉にも困り、あげくに泥棒が侵入するなど・・・（役所へ何度か相談したとのこと）物件調査で、ご近所の方から伺った話。

通常なら、お客様の負担をなくす為、土地購入者が決まってから建物を解体する場合が多いのですが、今回はネットでの土地情報公開にあたり、現況のままでは印象も悪いため、先に建物取壊し、更地で売り出したため、驚くほどよい土地に見違えりました。

新しいお客様とのご縁につながり、道路の見通しもよくなり、環境も改善。ご近所の方にも大変喜ばれました。
実家の空き家そのままになっていませんか？相続手続きから、売却までお手伝い致します。
お気軽にご相談ください！！

育てて楽しい菜園ライフ（ラッカセイ）

一昨日の茨城新聞の記事から

小さい頃はラッカセイ畑を見かけましたが、茨城ではあまり見かけなくなりました。
これは以前に、那珂市で撮ったもの（10月）

乾燥させるために逆さまにして、5～7日くらい天日干しします。


庭に少しゆとりがある方、家庭菜園でラッカセイを育ててみるのはいかがでしょうか。

小中学生の子供さんがいる家庭なら、この植物の極めて珍しい特徴を、身近に観察できてとても楽しいですよ～
名前にその由来が出ています。花びらが落ちた後に、地中で実が生まれる。だから「落花生」と呼ばれているんですよ。

定番のトマトやナスもいいけど、落花生かなりおもしろそうですよ。
自家製ピーナツ味噌やビールにゆでたての落花生もいいな～保存もきくし、自家製で安全です。
自分もチャレンジしたくなりますが実家の母にお願いしようかな・・・。

ラッカセイの育て方

サクラとサンシュユ

今日は寒い一日でした～
茨城県立図書館で行われていた、建築士会会員美術館の搬出へ。図書館入口に、この寒さのなか早咲きの桜が咲いていました～

バックの黄色の花はサンシュユ。曇っていたので、明るめに補正しました。



関連記事
サンシュユを主役にした写真はこちら