オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

ナルシスト

2012年03月29日 | 季節
いよいよ春めいてまいりました。



誰もが知る「スイセン」
花言葉はうぬぼれ
自己愛、気高さ、愛をもう一度


何か深~いワケがありそうな花言葉

ギリシャの青年ナルキッソスは
美しい容姿から
乙女たちの心をとりこにしました。

どんなに彼を愛しても
彼は決して自分から人を愛さなかった。

乙女たちの苦しみを知った
復讐の女神ネメシスは

人を愛せない者は
自分自身を愛するがいい
と呪いをかけたのです。

ナルキッソスは
水面に映った自分の姿にうっとりし
そのまま溺れ死んだそうです。

そして彼はスイセンになりました。



この話から花言葉
うぬぼれ、自己愛が生まれたそうです。

ギリシャの青年ナルキッソス
「ナルシスト」の語源でもあるんです。







関連記事はこちら
ペチコート姿のスイセン
ギリシャ神話ヒュアキントスが由来 花言葉「悲しみを超えた愛」
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春の光

2012年03月22日 | 趣味/写真
少しずつ春の気配が・・・




偕楽園の梅は
やっと六分咲きとのこと。


花ばかりじゃなく
常緑樹の木々も小さな変化が。


暖かい春が待ち遠しい。



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プレゼント

2012年03月19日 | 趣味/写真
プレゼントで頂いた手づくりのネックレス
雑誌のように写真でちょっと気取ってみました。






なんだかステキ


自分でつけるよりキレイなのは・・・なぜ。








コメント (2)
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佐川美術館

2012年03月16日 | 建物探訪
佐川急便株式会社が創業40周年の記念事業として
琵琶湖のほとりに1998年3月に開館しました。


美術館は3つの建物で構成されています。

日本画家の平山郁夫館

彫刻家の佐藤忠良館

陶芸家の吉左衛門館


敷地の大部分を占める水庭に
浮かぶように建物が配置されています。



前日が雪のため、わかりにくいのですが
建物の周りは水庭、奥に見えるのが茶室です。





ここでも、入口までの長~いアプローチ





別棟への建物の周りも水庭

季節ごとの水の表情を楽しめます。






陶芸家 楽吉左衛門の茶室。

吉左衛門館への入口は水庭から
さらに水中へ行くように階段を下りていきます。
(平屋に見える建物の下にB1、B2の空間があります)


水没する(水の下につくられた)小間と水の中に浮かぶ広間。

水路地と呼ばれる空間には
思わず「おーー」っと声を出さずには。


陰から陽への変化
とにかく広間へ出たときの空間は感動でした!
(茶室についてはこちらを参考に)




水辺に植えられているのは
島のように作られたヨシです。
(この下に展示スペースがつくられています)


広間の床の高さは水庭の水面と可能な限り
同じレベルを保つように考えられています。

「水面と同じ高さに座す。
人は自然と同じレベル、目線で生きていかなければならない」
そういった思いが込められているとのことです。

遠くには比叡山を仰ぎみることができます。







佐川美術館

四季のうつろいに映える建築美
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ダウン症の女流書家

2012年03月12日 | アート
先日、京都の建仁寺に寄って来ました。


大規模改修が行なわれており
足場やらシートやらでちょっと残念でしたが・・・。


こちらには有名な「風神雷神図屏風」があります。



国宝ですが・・・ご心配なく

展示は高精細デジタル複製なので写真もOK。




そして、さらに風神雷神の書が展示



今年の大河ドラマ「平清盛」の題字も書いています。

ダウン症の書家 金澤翔子さんの作品です。


力強くおおらかな書に
俵屋宗達の屏風に負けない迫力を感じました。


翔子さんの書家としての活動は
たくさんの人々に勇気と希望を与えてくれました。


これからも翔子さんを応援します!








ダウン症の女流書家金澤翔子さんホームページ

建仁寺
コメント (2)
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