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オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

アーツ・アンド・クラフツとデザイン(茨城県近代美術館)

2025年05月16日 | アート




19世紀後半にイギリスでおこった「アーツ・アンド・クラフツ運動」その中心となったのが、デザイナーであり詩人、社会運動家としても知られるウィリアム・モリスです。

皆さんもどこかで、テキスタイルや壁紙などウィリアム・モリスの作品を見ているかもしれません。身近な草花や小鳥などのモチーフは、自然に対する温かな視線を感じられ、植物好きもあって親しみやすいです。

会期中、植物や動物模様の衣服で来館すると割引があります。
またショップの隣では、ウィリアム・モリスの絵柄のオリガミで、しおり作りが無料でできるコーナーがあり、好きなデザインを探しながら楽しんできました。

ご興味ある方、ぜひお出かけください!
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キース・へリング展(茨城県近代美術館)

2025年03月03日 | アート
茨城県近代美術館にて「キース・ヘリング展」が始まっています!



キース・ヘリングは1980年代を代表するアメリカのアーティストです。彼の名前を知らない人でも、デザインをどこかで見ているのではないでしょうか?


キース・ヘリングのコレクターである中村和男氏、美術館館長を務める「中村キース・ヘリング美術館」は、ポップアートがが好きな方には、是非行ってもらいたい場所です。八ヶ岳の自然豊かな場所で、建物のインパクトもなかなかです。

私が以前に行ったのは2013年でしたが、ホームページを見ましたら建物外観の塗装が塗り替わって、更にカッコよくなっていますね。

中村キース・ヘリング美術館

以前のブログ記事はこちら
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挂甲の武人 国宝指定50周年記念  特別展「はにわ」

2024年11月15日 | アート
東京国立博物館で行われている、挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展「はにわ」


国宝「埴輪 挂甲の武人」は最高傑作といえる作品です。
この埴輪が国宝に指定されてから50周年を迎えることを記念し、全国各地から約120件の選りすぐりの至宝が空前の規模で集結しています。

なんと、その中に茨城県ひたちなか市のはにわもあるんですよ。初めてひたちなか市埋蔵文化センターで見た時から、かなりめずらしいとは思っていましたが・・・国立博物館で紹介されるとはびっくりです。

私も、まだ見に行けてないのですが、朝日新聞で紹介された「ふるさと発!ウチの推し」に紹介されている写真をみつけました。地元のはにわが紹介され、とってもうれしいです。

「乳飲み児を抱く女子」古墳時代・6世紀
以前に地元で撮った写真です。


ひたちなか市埋蔵文化財調査文化センター田中美零さんの紹介文です。
ひたちなか市は干し芋や国営ひたち海浜公園が有名です。
赤ちゃんにお乳を与えている造形は日本でただ一つだけなのです。よく見てみると、お母さんは髪を結ってイヤリングや首飾りをしていて、とてもおしゃれです。
抱っこされている赤ちゃんも顔の部分が赤く塗られているんですよ。市民の皆さんに愛されていて、商店街で使える商品券の写真にも掲載されています。

思わず「かわいい」といってしまうやさしい表情のはにわ、素朴でユルい感じが癒されるはにわ、愛らしい動物のはにわなど、きっとこの展示をみたらはにわのイメージがかわるかもしれませんよ~

どうぞお出かけください!!

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石岡瑛子 I デザイン(茨城県近代美術館)

2024年06月28日 | アート
茨城県近代美術館で開催中の「石岡瑛子 I デザイン」





石岡瑛子は問いかける。
その仕事に「I」はあるか?




約60年前から活躍していた女性デザイナーです。この時代に、男性たちと対等に、ポスターやCM、グラフィックアートの仕事をしたいたことに、改めて驚くとともに尊敬します。



石岡瑛子さんは知ってはいましたが・・・パルコのCMそうだったんだ~。身近な、のりやコーヒー缶のパーケージ、教科書のデザインなど、本当に驚きでした。






何より驚いたのが、資生堂のポスター。
なんと1966年というのに、記憶にあるのが恐ろしい・・・これをキッカケに前田美波里さんは、一躍注目の的になったようですね。

石岡瑛子さんの幅広い活躍に、女性としての生きる勇気さえ感じます。是非、お出かけください!!
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立体造形 正野豪勇展(常陽資料館)

2021年07月08日 | アート
新聞記事の紹介で気になり、休日の昨日みてきました。






興味深いのは、元々の職業は競走馬に蹄鉄を打つ装蹄師だったこと。

鉄が身近にあったとは言え、仕事を引退後にこれらの作品を作り始めたとのこと・・・
その表現力とユニークさ、年齢を感じさせないパワフルさ、作品の数々に感動しました。

蹄鉄で作られた馬の頭部


蹄鉄でこんな表現ができることに、正野氏の仕事への情熱と、馬への愛情も感じてしまいます。





お腹の状態もなかなかですよね~仕事がら身近な異形鉄筋も使われ、お尻や後ろ足のフォルムも美しいです。













使われた鉄製品などの一部



面白い展示ですので是非ご覧ください。

常陽資料館
休館日:月曜日



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