オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

起死回生

2009年06月30日 | 日々のあれこれ
瀕死の状態から復活しました・・・但しバラです。



実はこのバラ、先月末にお引渡しした庭にあったのですが・・・
『処分してください』と言われていたんです。

と、いうのも中古住宅の売買契約後、耐震補強を兼ねたリフォーム工事、
更に、駐車スペースを広げるなどの外構工事などなど。
コンクリート土間を打つ場所にあったため処分のリストに(悲)

植物好きの私にとっては、なんとも可哀想と思い

新芽が伸び始めた時期であったため諦めようかとも・・・
負担を軽くするためやむなく新芽を刈り込み会社の庭に植えておいたんです。
最初はぐったりし元気もなく、毛虫も発生・・・ピンチ状態でしたが、


やっと今


少し遅れて見事に花を咲かせてくれたんです

中古住宅購入をお考えの方、
リフォーム工事、耐震補強工事、外構工事など合わせてご相談下さい。
もちろん植物の相談もお任せ下さい。

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花石菖(ハナゼキショウ)

2009年06月28日 | 植物
山野草の花石昌が咲いています。


雨上がりの雫が綺麗でした

花を知るまではこの植物の良さが分かりませんでした。
葉の形は地味で芝のようですが、花のなんと可憐で可愛いこと。
地植えでは他の植物に埋もれてしましそうなので、鉢植えで楽しんでいます。


            全体の姿はこんな感じです
       
            花が咲き始めた時の様子です


来年は株を大きくして、もっとたくさん花をつけたいです。


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トピアリー

2009年06月27日 | 日々のあれこれ
物件調査の途中、トピアリーを見つけました。

  
こんな感じで並んでいました。(真ん中はオバマ大統領のようです)


トピアリーの語源はラテン語の『TOPIA(刈り込む)』です。

ヨーロッパに多数見られる、幾何学形や四方形に樹木を刈り込んだ整形式庭園、
これらがトピアリーガーデンです。
日本の庭園の様式は園内を回遊して鑑賞する『回遊式庭園』とよばれますが、
ヨーロッパではデザインを重視した整形式庭園がたくさんありますね。

トピアリーのタイプとしては、
庭全体をデザイン的に刈り込んだもの、または動物の形に刈り込んだもの、
あるいは立体フレームに這わせるものなどがあります。

ディズニーランドにもミッキーマウスのトピアリーが飾られています。
近くでは茨城近代美術館の芝生の庭にいくつか動物のトピアリーがあります。
こちらのトピアリーは刈り込み型ではなく、
フレームに植物を這わせるタイプだったと思います。

ところでトピアリーの起源ですが、古代ローマ時代までさかのぼるようです。
当時の庭師が、生け垣に自分のイニシャルをこっそり刈り込んだのが
始まりだとか・・・。
実家の父は四角に刈り込まれたサツキに、遊び心で
額の中の風景の様に、富士山を刈り込んでいました(笑)

そういえば、今は亡き祖父も、盆栽の手入れをしながら、
ツゲの木でツルとカメを作っていた事を思い出しました(今は無いのですが)
今思うと・・・私が最初に見たトピアリー第1号だったかも。
植物好きは代々受け継がれているみたい・・・と実感!


個人的にはトピアリーというより、盆栽派です・・・。


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イケマス!

2009年06月26日 | 
今日のランチはこれです。



実は会社で作って食べることも多いんですが・・・
最近は暑さもあり冷し中華もメニューに加わっているのですが、
なぜか今日は暑いのにタンタンメン。

材料はこれです(日清食品冷凍㈱さんの商品です)


チンゲン菜も少し入っているのですが、野菜不足にならないよう、
チンゲン菜を加え、トッピングは辛子味噌であえた白髪ねぎをのせて!
やはり、既製品でもちょっと一手間かけるとおいしくなりますね。
(社長は更にひき肉を用意し、炒めてスープと合わせアレンジしていました)

お好きな方はお試しを!


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右巻き?左巻き?

2009年06月25日 | 植物
        皆さんはこの花、見かけたことありませんか?

        
        芝生の中などから、この時期顔を出します。


一度見たら・・・この花穂の見事な螺旋は忘れないかも。

その名も『ネジバナ』 別名 捩摺(もじずり)

なぜ、ねじれるかって・・・?

性格がねじれているのではありません(笑)

かなり律義な植物です。
花が一方向に向けば茎が傾くので、この傾きを押さえるため、
花がねじれ均整をとっているらしいんです(と、いう説があります)

確かに上の写真を見ると、このままでは右に傾きそうです。
この螺旋形ですが、ネジバナは右巻き、左巻き両方があるんです。
写真の花は右巻きになります。後ろにぼんやり写るのは左巻きでした。
(真上から見て、反時計回りが右巻きです)

        

花をよく見ると、実は・・・雑草あつかいではありますが、ラン科なんです。
草丈は15~25センチくらい、花穂部分が10センチくらいです。
花の一つひとつはかなり小さいですが、よく見ると可愛いです。

余談ですが、つる性の植物の巻き方は植物の種類によって決まっています。
植物界においては圧倒的に右巻きが多いようです。

身近なアサガオは右巻きのみです。
つる性の植物を見たら、是非観察してみてください!


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