一昨年の11月から、沼津の愛鷹陸上競技場まで行ってランニングの個別指導を受けています。
と言ってもコロナが流行してしまい、11月が2回、12月、1月、2月、3月と基本的に月に1回でしたので6回しか受講できていないのですが。
マンツーマンで指導してくれるのがマイティーマウストラックチームの代表である
高橋武蔵さんです。
その武蔵さんが、先日の「びわ湖毎日マラソン」で2時間20分02秒という快走をみせてくれました。
私にとって自慢の師匠です。
武蔵さんに出会って、動的ストレッチを教えてもらい、レース前のルーティンができ自信を持ってレースに臨めるようになりました。
メディシンボールやラダーを使ったサーキットトレーニングや簡単にできる筋トレなども教えていただき、1人で練習するときでも、そのトレーニングをベースに練習ができるようになりました。
一緒に練習させてもらっていたときは、スピード練習が主でしたが、私が息を切らして水分補給をしている横で全く呼吸を乱すことなく涼しい顔をしているのをみていると「こんなに一流のランナーと差があるのか!」と悲しい気持ちにさせられていました。
そんな武蔵さんに「石川さん、フォームが良くなりましたね」なんて言われると、もう無茶苦茶嬉かったです。
練習しながら、いくつも金言をいただいているのですが中でも100mを全力で走る練習の時に「100%の力で走って下さい。そして、もう無理と思ったら、もう一段ギアを上げて下さい」という言葉でした。
100%で走っているのに、もう一段ギアを上げる⁉︎
と思いましたが、たまたま、その日の朝、
為末大の「限界の正体」という本を読んでいたので、限界100%は自分が作った殻のようなものだと思いました。この考え方は走りだけでなく、仕事などでも通用しそうな考え方かなと思いました。
こんな一流のランナーに指導をしてもらえることに感謝です。
早くコロナが収束してくれて指導をしてもらえる日が来ることを願っています。
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