日々感謝

~毎日の出来事・出会い・すべてに感謝。そんな医心堂です~

伊東オレンジビーチマラソン

2024-01-14 13:39:00 | 日記
先週のハイテクハーフマラソンに続いて"伊東オレンジビーチマラソン"の10kmの部に参加して来ました。
朝6:45の静岡発の新幹線に乗って熱海まで行き伊東線で伊東駅まで。さすがに6時台は寒く、どうなることかと思ったが伊東に着くと暖かい。
そして海が真っ青でとてもキレイな光景でした。





伊東オレンジビーチマラソンは初めての参加なのでコースのアップダウンや風の吹き方など全くわからなかったが、現地に着くとさすがに県内のレースとあって知人が何人いて話し掛けてもらえる。

スタートは39歳以下の部がスタートしてから1分後に40歳〜59歳以下の部がスタートと今までにないスタートの仕方で驚きました。
スタートでは私より2つ上の年齢で先月の防府読売マラソンで3度目のサブエガ(2時間50分以内)を達成したKSさんと談笑。
KSさんにはジュビロ磐田マラソンのハーフで2回負け、森町ロードレースのハーフで1回勝っているという関係である。静岡市町駅伝の森町代表で走っているランナーでもあるのでスピードもあり、勝手に私がライバル視しているランナーである。(圧倒的にKSさんの方が強いのだが)
KSさんは「お尻の筋肉が痛く本気で走れないから、今日は勝負にならないよ」と言っているがランナーあるあるで、走ってみたら走れてしまうことはあるので信用はしていない。
KSさんと談笑しているとあっという間にスタート時間になってしまったが私とKSさんが最前列になっていた。
スタートの号砲で私とKSさんを含む10人くらいのランナーが飛び出す。
40歳代のランナーは50歳代の我々が叶わない速さなので私は6〜8番手辺りを走る。
前半は私とKSさんともう1人50代と思われるランナーの3人で走っていたが1人が脱落して私とKSさんの2人で並走。というより私がKSさんの後ろにつかせてもらう。
案の定、お尻の筋肉が痛いと言いながらかなりのペースで走れるKSさんに感心。
後ろについて走っていても私はいっぱいいっぱいである。
後半勝負になったら絶対に勝てないだろうと思い6km地点の折り返しのタイミングでKSさんの前に出て一気に離すことにする。
しかしなかなか離れないKS。こうなると弱くなるのは私の方である。一か八かもう一段だけ上げてみるとKSさんの足音が遠ざかる。
1分先にスタートした39歳以下のランナーがどんどん落ちて来るので自分が40歳以上の何番手を走っているかわからなかったが恐らく4〜5番手ではなかろうか。
ラストの3kmくらいは後からスタートした5kmの部のランナーも混じってしまい混沌とした状態でしたが誰にも抜かれることなくゴール。
振り向くとすぐ後ろにKSさん。
思っていたほどは離れていなかった。
ゴール後、KSさんに「強い、強い」を連発してしまいました。
こんなやり取りができるのがマラソンを走る一番の楽しみなのかもしれない。




KSさんにタイムを聞くと37分30秒ということでやはり10秒離れていなかった。

しかし風もほとんどなくフラットで走りやすいコースだったにもかかわらず37分台のタイムに愕然。

コロナ前は36分台が当たり前で走れるタイムだっただけにショックが大きい。

今年は35分台に走れるようにスピード練習を課題にしていこうと思う。

ゴール後、静岡で健康居酒屋を営んでいるYさんとも談笑。Yさんともレースでは勝ったり負けたりの関係であるが今回はYさんは逆流性食道炎と12月の脚の故障で本来の力で走れずファンランで走ったとのこと。

表彰のカテゴリーは40〜59歳で3位以内だったので私は確実に表彰外なのはわかっていたが、私にマラソンを指導してくれる師匠の高橋武蔵さんが10kmの部の39歳以下の優勝者だったので表彰式に参加する。



武蔵さんの口癖は「ぼちぼち頑張りましょう」である。恐らく常に心に余裕を持って走りましょうということだと理解しているが奥の深い一言である。

表彰式を見終わって、早々に切り上げる。
せっかく伊東に来たので海産系の昼食をしようと思いお刺身定食と書いてあるお店に立ち寄り"お刺身定食"を注文すると「お刺身定食は予約の方だけになっています」と言われてしまう。仕方なく本日のランチ定食である
"あじの刺身とキスフライ定食"を注文。



あじの刺身は最高に美味しかったが、それを凌ぐ美味しさでキスフライがサッパリとして美味しかったです。

コース的にフラットで風もなく気温もちょうど良いという最高のレースでした。

来年は鍛えて35分台で走れそうであればエントリーしたい大会である。










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