3/7に有楽町・よみうりホールで行なわれた「犬と私の10の約束」の試写会に行って来ました。
私自身が最近は動物好きでもあるし、動物の映画なら肩肘張らないで見られると思ったので応募してみました。
(何度も言うけど、「モーニング、当選ハガキありがとう!」)
とは言え、動物映画というものに、変な先入観があるのも事実。
動物のかわいらしさ、素晴らしさを全面に出した、押し付けがましい内容だったらイヤだなぁ…。
特にこの映画は、犬の飼い主さんには有名な“犬の十戒”を基に作られた映画なので、そこばかりを強調した内容になるのだろうか…。
そんな風に想像していたのですが-。
実際に見てみると、大げさに犬の存在を押し出したものではなく、人間の生活の中にいながら、様々な家族の事情に翻弄されたりもする、1家族としての犬が描かれている作品でした。
そして、この映画の中には「やな奴」が全く出てこなかったのも、最後まで気持ちよく見ることができた要因だったかも!
(強いて言えば、同級生・星くんの母親が難アリだったけれど、決定的なセリフがなかったのでそれほど不快な印象が残らないのです。うまい演出だと感じました)
確かに、全般的に出来すぎた話ではあるんですけどね。
現実の世界でそんなことが起きたら、こんな風にはならないだろう、っていうことが順風満帆に進んだり…。
でも、そんなことがあまり気にならない位、理想的で暖かい内容だったんですよ!
いつもの私なら、設定のアラ(探すわけじゃなく見えてしまうのだ!)が気になって仕方がなく、それを挙げ連ねたりするのにね。
…なんか、すごくこの作品を褒め称えているようですけど、別に何ももらっていません!(笑)
私が単純に、この映画で感じたことは…
・函館が舞台なんだ~!(海に掃海艇がいないかな?←すいません;)
・あの砂浜がある場所は、はっきり言って散歩圏外だと思う…;(函館って広いのよ)
・まだ飼われていない子犬が、一旦放浪してから数日後にまた戻ってくるなんてありえるのかな?(元の飼い主さんの仕込みかもしれないけど)
・主役のあかり役をやった田中麗奈と、子供時代をやった福田麻由子は恐ろしいほど似てる!
・お父さん役の豊川悦司が、すごくあたたかい人物を演じていて好感が持てた。
・あの状況での、あかりと星くんの結婚は、多少唐突ではあるけどストーリーの流れ的に、ギリギリOKかなぁ~。
…こんなところ。
今回試写会に同行してくれた、カニンヘンダックスを飼っているサッカー友だちのMさんに言わせると、「ソックス(主役犬のゴールデンレトリバー)の躾けがなってない!」そうです(^^;)
人間のご飯が置いてあるテーブルに前足をかけてクンクンする場面があったのですが、犬の成長過程を描く部分に於いては、そういうやんちゃな所も出さないとね~!って思うのは製作者の意のままですかね?
最後にソックスは死んでしまうけれど、その場面ではやっぱり泣けてしまいました。
普通の感情を持った人間なら泣いて当然です!
会場には犬好きな方が多かったのでしょう。
かなり早い段階から、涙を拭ったり鼻をすすったりしている方が大勢いました。
犬好きな方はもちろんのこと、動物が嫌いでない方なら見て損はない作品だと思います。
(時間つぶしに映画でも見ようか…みたいなカップルにもお勧め。気軽に見ることができる映画です)
※3/15(土)全国ロードショー
参考までに、「犬の十戒」とは…
1、私と気長につきあってください。
2、私を信じてください。それだけで私は幸せです。
3、私にも心があることを忘れないでください。
4、言うことを聞かないときは、理由があります。
5、私にたくさん話しかけてください。
人の言葉は話せないけど、わかっています。
6、私をたたかないで。本気になったら私の方が強いことを忘れないでください。
7、私が年を取っても、仲良くしてください。
8、あなたには学校もあるし友達もいます。
でも、私にはあなたしかいません。
9、私は10年くらいしか生きられません。
だから、できるだけ私と一緒にいてください。
10、私が死ぬとき、お願いです。そばにいてください。
そして、どうか覚えていてください。
私がずっとあなたを愛していたことを。
*********
映画の内容には関係ないことですが…
試写会に、赤ちゃんを連れてきている人がいました。
泣きはしませんでしたが、時々ぐずって、ホール内にずっとその声が響いていたのです。
正直、「常識のカケラもないな…」と呆れました。
そんな人間を入場させた主催者側も、どうかと思いましたけど。
私自身が最近は動物好きでもあるし、動物の映画なら肩肘張らないで見られると思ったので応募してみました。
(何度も言うけど、「モーニング、当選ハガキありがとう!」)
とは言え、動物映画というものに、変な先入観があるのも事実。
動物のかわいらしさ、素晴らしさを全面に出した、押し付けがましい内容だったらイヤだなぁ…。
特にこの映画は、犬の飼い主さんには有名な“犬の十戒”を基に作られた映画なので、そこばかりを強調した内容になるのだろうか…。
そんな風に想像していたのですが-。
実際に見てみると、大げさに犬の存在を押し出したものではなく、人間の生活の中にいながら、様々な家族の事情に翻弄されたりもする、1家族としての犬が描かれている作品でした。
そして、この映画の中には「やな奴」が全く出てこなかったのも、最後まで気持ちよく見ることができた要因だったかも!
(強いて言えば、同級生・星くんの母親が難アリだったけれど、決定的なセリフがなかったのでそれほど不快な印象が残らないのです。うまい演出だと感じました)
確かに、全般的に出来すぎた話ではあるんですけどね。
現実の世界でそんなことが起きたら、こんな風にはならないだろう、っていうことが順風満帆に進んだり…。
でも、そんなことがあまり気にならない位、理想的で暖かい内容だったんですよ!
いつもの私なら、設定のアラ(探すわけじゃなく見えてしまうのだ!)が気になって仕方がなく、それを挙げ連ねたりするのにね。
…なんか、すごくこの作品を褒め称えているようですけど、別に何ももらっていません!(笑)
私が単純に、この映画で感じたことは…
・函館が舞台なんだ~!(海に掃海艇がいないかな?←すいません;)
・あの砂浜がある場所は、はっきり言って散歩圏外だと思う…;(函館って広いのよ)
・まだ飼われていない子犬が、一旦放浪してから数日後にまた戻ってくるなんてありえるのかな?(元の飼い主さんの仕込みかもしれないけど)
・主役のあかり役をやった田中麗奈と、子供時代をやった福田麻由子は恐ろしいほど似てる!
・お父さん役の豊川悦司が、すごくあたたかい人物を演じていて好感が持てた。
・あの状況での、あかりと星くんの結婚は、多少唐突ではあるけどストーリーの流れ的に、ギリギリOKかなぁ~。
…こんなところ。
今回試写会に同行してくれた、カニンヘンダックスを飼っているサッカー友だちのMさんに言わせると、「ソックス(主役犬のゴールデンレトリバー)の躾けがなってない!」そうです(^^;)
人間のご飯が置いてあるテーブルに前足をかけてクンクンする場面があったのですが、犬の成長過程を描く部分に於いては、そういうやんちゃな所も出さないとね~!って思うのは製作者の意のままですかね?
最後にソックスは死んでしまうけれど、その場面ではやっぱり泣けてしまいました。
普通の感情を持った人間なら泣いて当然です!
会場には犬好きな方が多かったのでしょう。
かなり早い段階から、涙を拭ったり鼻をすすったりしている方が大勢いました。
犬好きな方はもちろんのこと、動物が嫌いでない方なら見て損はない作品だと思います。
(時間つぶしに映画でも見ようか…みたいなカップルにもお勧め。気軽に見ることができる映画です)
※3/15(土)全国ロードショー
参考までに、「犬の十戒」とは…
1、私と気長につきあってください。
2、私を信じてください。それだけで私は幸せです。
3、私にも心があることを忘れないでください。
4、言うことを聞かないときは、理由があります。
5、私にたくさん話しかけてください。
人の言葉は話せないけど、わかっています。
6、私をたたかないで。本気になったら私の方が強いことを忘れないでください。
7、私が年を取っても、仲良くしてください。
8、あなたには学校もあるし友達もいます。
でも、私にはあなたしかいません。
9、私は10年くらいしか生きられません。
だから、できるだけ私と一緒にいてください。
10、私が死ぬとき、お願いです。そばにいてください。
そして、どうか覚えていてください。
私がずっとあなたを愛していたことを。
*********
映画の内容には関係ないことですが…
試写会に、赤ちゃんを連れてきている人がいました。
泣きはしませんでしたが、時々ぐずって、ホール内にずっとその声が響いていたのです。
正直、「常識のカケラもないな…」と呆れました。
そんな人間を入場させた主催者側も、どうかと思いましたけど。