ジパング 航跡395のサブタイトルは「無言の意思」
普段はサブタイトルなんてほとんど気にしてないけど、今回は正規のサブタイを見る前に、こんなのが頭に浮かんだ。
「その少佐、脅迫」(←アニメ「黒執事」風)
**********************
積荷の木箱に右足を挟まれ、意識を失った角松から拳銃と小銃の弾倉、そして通信機を奪った草加は、後に意識を回復させた角松の前でみらいへ連絡を入れる。
角松が“重傷を負い、自力で動けない状態”であると告げる草加の言葉を「信用できない」と言い捨てるみらいクルーに、その証拠を示すかのように傷ついた右足を踏みつける草加。
「角松2佐を生かすも殺すも、あなた方次第だ…」
一方、米艦隊旗艦・艦橋内では、カーネルがミッチャーに対して、大和からの反撃がなく無人状態が証明されたこと、砲撃中止と原爆奪取作戦への転換を進言するが、ミッチャーはそれを頭から撥ねつける。
**********************
マジ、単純に今週はムカつきましたわ。
角松のアホさ加減は、先週も散々言ったとおりだけど、それに輪をかけた草加の腹黒さ。
角松が生きていることを証明するために、複雑骨折くらいはしてそうな足を踏みつけるなんて、さすが昔の軍人さんはやることが違う。
なんとなく、満州へ行った時の例のシーンが思い出される今号でしたが、その時と同じく、
「だから先に草加を殺っとけば良かったんだよっ!」
と思うと同時に、お目出度くも人を信じたいが為に、先に引き金を引けない自衛官の心の葛藤もわかるような気がする現代人の私がいます。
ところで…
案の定、角松から奪い取った通信機で、みらいへ連絡をとる草加。
…先週“超人的に”なんて書いたけど、通信機の扱いなんて、スイッチを入れるだけだったのねぇ~。
そりゃそうだ。
通信先は1ヶ所だし、今と昔で何かが変わっているということも特にはないか(^^;)
しかし、角松を人質にして、ひとまずみらいからの攻撃を阻止できたとしても、今後のことを草加がどう考えているのかが良くわからない。
本当に形勢は逆転したのか?
草加が、原爆と共に、自らの命を投げ出すようなタマじゃないことは、前に「一緒に脱出しないか?」と角松に言ったことからも明らか。
ということは、米艦隊に突っ込む前に、必ず脱出を計るに違いないわけだけど…
角松の存在が、みらいからの攻撃を阻む要因であることを考えれば、角松を連れて脱出することは100%ありえないこと。
じゃ、どうせ角松は動けないんだし、放っといて自分だけ逃げよう…って、そんなことありえるの???
(それじゃ、あまりに単純すぎるような…)
とはいえ、さっさと脱出しないと、万が一原爆が爆破した場合に被爆の恐れがあるのが現実。
かっこ悪くても、逃げるが勝ちですよね。
でも、仮に草加が1人でゴムボートに乗ったとする。
みらいは、ゴムボートの1つ1つを把握できていると以前言っていた。
大和から不自然に漕ぎ出されたボートは、すぐに草加が乗ったものだと判断できるわけで、そこに角松が同乗していないと確認されれば(角松の声のマネはできないでしょ)、みらいは草加をターゲットにして主砲で撃沈させることができるんじゃない?
だって、速射砲は艦橋上部の射撃指揮装置(FCS-2)と連動してるから、その部分の故障がない限り、今のところ特に問題なくやれるはずだよね?
問題があるとすれば、主人公の1人である草加もまた、角松同様最終回まで死ぬことはないという“お約束”くらいなもので…(^^;)
(だから腹立たしいことに、この場合もむしろ、みらいの方に攻撃できない理由が生じていたりするのだ!)
草加とミッチャー。
こいつら、ほんとに今号では極悪人にしか見えなかったよ。
だから、どういうわけか、今後の角松の命運は、カーネルの作戦と行動にかかっているような気がしてならなかった。
ホントどういうわけか、ね。
一応言っておこう。
「カーネル、がんばれっ!」…な~んてね。
普段はサブタイトルなんてほとんど気にしてないけど、今回は正規のサブタイを見る前に、こんなのが頭に浮かんだ。
「その少佐、脅迫」(←アニメ「黒執事」風)
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積荷の木箱に右足を挟まれ、意識を失った角松から拳銃と小銃の弾倉、そして通信機を奪った草加は、後に意識を回復させた角松の前でみらいへ連絡を入れる。
角松が“重傷を負い、自力で動けない状態”であると告げる草加の言葉を「信用できない」と言い捨てるみらいクルーに、その証拠を示すかのように傷ついた右足を踏みつける草加。
「角松2佐を生かすも殺すも、あなた方次第だ…」
一方、米艦隊旗艦・艦橋内では、カーネルがミッチャーに対して、大和からの反撃がなく無人状態が証明されたこと、砲撃中止と原爆奪取作戦への転換を進言するが、ミッチャーはそれを頭から撥ねつける。
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マジ、単純に今週はムカつきましたわ。
角松のアホさ加減は、先週も散々言ったとおりだけど、それに輪をかけた草加の腹黒さ。
角松が生きていることを証明するために、複雑骨折くらいはしてそうな足を踏みつけるなんて、さすが昔の軍人さんはやることが違う。
なんとなく、満州へ行った時の例のシーンが思い出される今号でしたが、その時と同じく、
「だから先に草加を殺っとけば良かったんだよっ!」
と思うと同時に、お目出度くも人を信じたいが為に、先に引き金を引けない自衛官の心の葛藤もわかるような気がする現代人の私がいます。
ところで…
案の定、角松から奪い取った通信機で、みらいへ連絡をとる草加。
…先週“超人的に”なんて書いたけど、通信機の扱いなんて、スイッチを入れるだけだったのねぇ~。
そりゃそうだ。
通信先は1ヶ所だし、今と昔で何かが変わっているということも特にはないか(^^;)
しかし、角松を人質にして、ひとまずみらいからの攻撃を阻止できたとしても、今後のことを草加がどう考えているのかが良くわからない。
本当に形勢は逆転したのか?
草加が、原爆と共に、自らの命を投げ出すようなタマじゃないことは、前に「一緒に脱出しないか?」と角松に言ったことからも明らか。
ということは、米艦隊に突っ込む前に、必ず脱出を計るに違いないわけだけど…
角松の存在が、みらいからの攻撃を阻む要因であることを考えれば、角松を連れて脱出することは100%ありえないこと。
じゃ、どうせ角松は動けないんだし、放っといて自分だけ逃げよう…って、そんなことありえるの???
(それじゃ、あまりに単純すぎるような…)
とはいえ、さっさと脱出しないと、万が一原爆が爆破した場合に被爆の恐れがあるのが現実。
かっこ悪くても、逃げるが勝ちですよね。
でも、仮に草加が1人でゴムボートに乗ったとする。
みらいは、ゴムボートの1つ1つを把握できていると以前言っていた。
大和から不自然に漕ぎ出されたボートは、すぐに草加が乗ったものだと判断できるわけで、そこに角松が同乗していないと確認されれば(角松の声のマネはできないでしょ)、みらいは草加をターゲットにして主砲で撃沈させることができるんじゃない?
だって、速射砲は艦橋上部の射撃指揮装置(FCS-2)と連動してるから、その部分の故障がない限り、今のところ特に問題なくやれるはずだよね?
問題があるとすれば、主人公の1人である草加もまた、角松同様最終回まで死ぬことはないという“お約束”くらいなもので…(^^;)
(だから腹立たしいことに、この場合もむしろ、みらいの方に攻撃できない理由が生じていたりするのだ!)
草加とミッチャー。
こいつら、ほんとに今号では極悪人にしか見えなかったよ。
だから、どういうわけか、今後の角松の命運は、カーネルの作戦と行動にかかっているような気がしてならなかった。
ホントどういうわけか、ね。
一応言っておこう。
「カーネル、がんばれっ!」…な~んてね。