今朝もこの空模様。
雨は降りませんが湿度は高く蒸す暑い日でした。
夜になっても気温はなかなか下がりません。
4月のイースター後、ベトナムの方のコミュニティーセンターが出来ると同時にベトナム人の神父様が着任されて以来、多くのベトナムの若者が集まるようになりました。
このような場所はもう一か所、赤磐という場所にもあり、そこには農園もあるようです。
ベトナムの方々がごミサに徐々にいらっしゃるようになって以来、教会のお花がとても綺麗になりました。
とってもゴージャス。
信仰が拠り所になっておられるのがよくわかります。
今朝もすでに車やバイクがありました。
コミュニティーセンターを自分達の手で修繕したりなさっているようです。
今年はなかなか雨に打たれた紫陽花の花を見ることが出来ません。
ご近所のほとんど剪定されていたガーデニアの木に一輪だけ花が咲いていました。
今朝は母と同い年(正確には学年は一つ下)の方と半周、一緒に歩きました。
今はもう10週ではなく多くて7周歩いていると言われ、今日も今7周目でこれで帰ろうと思っていると言われていました。
万歩計は5,500歩。
これから公園を歩いて家に着くと6500歩位になるだろうと言われました。
雨の日は休むけれど、必ず毎日歩くと言われていました。
「意志がお強いですね」と言うと「独りだから。子供に頼れないから」と。
お子さんは3人。
赤穂出身で、お子さんの1人の娘さんが赤穂から月に2回ほどいらっしゃるようです。
赤穂に来るように言われていると以前お聞きしました。
でも、それはそこでの施設入所を意味するようで、ご本人は絶対に行かないと言われていました。
ご主人と建てたこの岡山の家に一人でも居たいそうです。
少しずつ分厚い雲から薄っすら青空が見え始めました。
我が家の畑
昨日挿し木したアナベルです。
茎が短ったのでこんな感じですので付くかどうか。
とうもろしが段々とそれっぽくなってきました。
雨のあまりかからない場所に植えている「ブルームーン」
雨よりも私の水遣りに問題ありかも
今朝の果物
今朝の母のお食事
我が家のきゅうりを使ってサンドイッチを作りました。
珈琲も魔女姉さまに頂いた美味しいコーヒーを淹れたのですが、今日は眠り姫状態で結局食べませんでした。
ヘルパーさんが来て下さった7時。
母は起きる気配なし。
でも、何とかポータブルトイレに連れて行って下さったのですが、夢うつつだったせいか、それに多分おしめの中にもしていたのでしょう。
着ているものもそこらあたりも便が・・・大変な状態に。
洗濯物はお風呂場で一旦洗って洗濯機へ。
母はうなだれたまま寝ています。
そして、このまま午前中は寝させた方がいいだろうと言うことになりました。
その後も延々寝続けて看護師さんが来られた1時半もまだ寝ていました。
飲まず食わずで熱中症も怖い。
エアコンも入れました。
看護師さんがやはり同じように何とかポータブルへ。
そして、何とか起こそうと目薬を入れたり。。。
辛うじて起きましたので、食べられそうなものをまわりに置いて少しでも食べてもらおうとしました。
結局、サラダ巻き1個と果物を少々食べただけで又、寝ました。
そして、5時。
朝のヘルパーさんが来て下さいました。
根気よく声掛けをして下さり、何とかお粥は食べられそうだと言いましたので大急ぎでストックのお粥を温めました。
子供のお茶碗に3分の1位食べたでしょうか。
一声、一声かけて下さりつつ、お茶も150cc。
まだまだ眠そうで、そのまま又眠ってしまいました。
そして、10時。
先ほど、少し目を覚ました。
やっと朝から飲み始めたメイバランスを1本飲み切ることが出来ました。
そして、ずれてしまっていた夕食時のお薬をやっと飲ますことが出来ました。
元気でも寝ていても同じように気になりますので、寝ているからと言って私の方は時間が出来て何かが出来るということはやはりありません。
今日は眠り姫の母でした。
母が食べなかった朝食、昼食、夕食を私も少しは食べることが出来ますが、残ってしまいました。
残ってしまったものをなるべくもったいないので食べようとはしますが食べきれず、時期的にも食中毒の危ない季節ですので、捨てなくてはならないことも多くなってきました。
母が元気がないと私まで元気がなくなります
昨年の今日の記事
★致知一日一言 【今日の言葉】
ブレない自分をつくる道元の言葉
玉は啄磨によりて器となる
人は錬磨によりて仁となる
玉は磨いて初めて見事な器となる。
人は練磨によって有徳な人となる"
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道元
(曹洞宗の開祖/
日本に禅の思想を確立した大宗教家)
『道元一日一言』より
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道元の遺した膨大な著作の中から、
珠玉の語録366を精選した
『道元一日一言』。
編者は、若い頃から半世紀以上にわたり、
道元研究ひと筋に打ち込んできた
大谷哲夫先生です。
「道元の言葉は、それに巡り会った、
その人の因縁応時応接によって、
その人の心を強くとらえて離さないものがある」
という「まえがき」の記述のとおり、
その言葉は、時には詩的ですらあって美しく、
時代をこえ、宗派をこえて
私たちに強く訴えかけてくる力をもっています。
そのいくつかをご紹介します。
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1月10日
霧の中を行けば、
覚えざるに衣ころもしめる
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古人曰く
「霧の中を行けば、覚えざるに
衣しめる」と。
よき人に近づけば、
覚えざるによき人となる也。
『正法眼蔵随聞記』巻五
【訳】
古人は「霧の中を歩けば、自然に衣が湿る」
と言ったが、優れた人物に親しんでいると、
自分もいつの間にか優れた人になるのである。
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2月29日 切に思うことは必ず遂ぐるなり
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道を得ることは根の利鈍には依らず
道を得ることは根の利鈍には依らず。
人々皆法を悟るべきなり。
ただ精進と懈怠とによりて得道の遅速あり。
進怠の不同は志の到ると到らざるとなり。
志の到らざる事は、無常を思わざるに依るなり。
念々に死去す、畢竟暫くも止らず。
暫くも存ぜる間、時光を虚しくすごす事なかれ。
『正法眼蔵随聞記』巻一
【訳】
仏道を悟ることは、生まれつきの
賢愚とかによるのではない。
人間誰しもが悟ることができるのである。
ただ、それを自覚せずに努力してやまないか、
怠けているかによって、
仏道を得るのに速いか、遅いかの違いがある。
精進努力するか、怠けるかの違いは、
志が切実であるかどうかによる。
志が切実でないのは、無常ということを
よく考えないからである。
我々は時々刻々と死にむかっている。
どこまでも少しの間も同じ状態で止まってはいない。
それ故にこそ、生きているわずかな間に、
時を虚しく過してはならない。
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ぜひ多くの方々に、美しく、
力ある道元の言葉の数々に、
本書を通して出合っていただければと
心より願っています。
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『致知』主幹も念願した一冊
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道元の「一日一言」をつくりたいという思いは
シリーズの当初からあった。
しかし、本シリーズの要でもある編者を
どなたに依頼するかがなかなか決まらず、
刊行が延び延びになっていた。
そして、このほどようやく大谷哲夫先生という、
若い頃から道元研究一筋に打ち込まれてきた方と
巡り合うことができた。
大谷先生に『道元一日一言』の企画について
お話しさせていただくと、
大いに賛同してくださり、
快く編者を引き受けてくださった。
このような最適任者を得て本書の刊行が
実現したことは、発行人として
この上ない喜びである。
『致知』主幹 藤尾秀昭
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曹洞宗の開祖・道元禅師の
名語録366をここに精選
『道元一日一言』
大谷哲夫・編