「パーキンソン病人生、最悪の日」&MRIを撮りに&「視界から去って( ヘンリー・ヴァン・ダイク )」

2022年06月15日 21時24分00秒 | 介護

 今日はMRIの日でしたし眠かったのもあり(『ニューアムステルダム』も観終わってしまってつまらないし。。。)、昨夜は珍しく早く寝ました。

10時には寝室に行き、ベッドに入ったのは10時15分頃

その後は記憶がないので、いつものようにすぐに寝ちゃったのだと思います。

3時頃、一旦目が覚めましたが、再び寝て起きたのは5時半。

昨夜はなかなか優秀

 今朝は雨が本降りでしたので歩きには行かないでバラ十字会のお勉強や瞑想に2時間ほど費やしました。

 

 

 

 今朝の果物

 

 

 

介護用のチャイムで検索したのですが、なぜかYahooで3700円位ものが送料込みの950円。

買ってみました。

介護に使えなくはありませんが、どちらかと言うとドアホン。

選べる音楽がたくさん入っているのですが、どれも速い

勝手口にドアホンがないのでそこで使おうかなとか思いつつ、母が帰って来たら一度試してみようと思っています。

 

 

 

 

 昨夜、ブログをアップした直後の9時10分くらいから9時53分まで母は36回も電話を掛けてきました。

母の息づかいは聞こえるのですが何も言わず、私の声が聞こえないようでしたし、すぐに切れたり保留になったり、メールも2通、あちらこちら触ったせいで送られて来ていました。

私も掛けましたが、同じ状態

とにかく、明日、掛けようと思い、今朝も掛けましたが「この電話は電源が入っていないか・・・」のアナウンス。

充電が切れたのかと思いショート先に電話をしました。

スタッフの方は母からの電話は「もしかしたら昨夕のことが原因かもしれません」と言われました。

昨日の夕食の時、母がご飯をこぼすことのでいろいろ言われたらしく、席替えをしたとのことでした。

その後、お部屋に行って下さり電話を繋いで下さいました。

母が言うには「昨晩はパーキンソン病人生で最も最悪だった。」

ご飯をこぼしたら、とても美人で綺麗なお洋服を着ている女性が「汚いおばさんは来んでもいい」「あの人の顔を見たらご飯も欲しくなくなる」等など、母に向かって言ったそうです。

母はかなり傷つき、「帰りたい」と言いました。

母には、

「赤ちゃんもこぼすでしょう?

パーキンソンでなくても年を取ったら同じようにこぼしたりするし、それは恥ずかしいことではない。

その女性はまだそういう経験がないかもしれないけれど、皆、来た道、行く道だから」と。

そして、今日はMRIの日なので、明日帰る日だからもう一日我慢することは出来ないか聞きました。

私も遊んでいるわけじゃなく(遊ぶ時もありますが)、母のお金の支払いにも行かないといけないし、病院にも行かないといけない。

母を一人家に置いて外出することは出来ないから、ショートに行ってくれている間にこういうことをするのだと話すと、「じゃあ、帰れないのか」とがっかり。

母は以前、母がいないと私は暇で何もすることがないと何回か言ったことがあります。

又、母が家に居ても私は何もしていないじゃないかと言ったこともあります。

母は介護経験がありませんので、私が何もしていないように見えるのでしょうか

 続いて、「寒いからカーディガンか何かを持って来て欲しい」と言いましたので、今日は前々からの予約で病院に行かないといけないから、夕方なら行けるけれど、今すぐは無理と言うと「持って来てくれないんかぁ。。。」

「もう部屋から出ない」と言いますし、そこで、3つほど提案。

新聞を読んだらどうか勧めました。

TVも付けてみたらと。

そして、スタッフの方に新聞を見せてくれるよう頼んでみること、何か掛けるものを貸して下さるかお聞きしてみること、何か温かい飲み物をお願いしてみるということで納得してもらいました。

 以前も同じことがありました。

娘の出産の時で、母にはショートに行ってもらいました。

ところが、認知症の方にかなり罵倒されて、「帰る」と言い出し、今と違って実際に帰ってしまうことが可能な状況でしたので、帰ってしまうことに。

仕方がないので、私も帰る羽目に。

娘の方も「実家に帰った方がいい」と師長さんに言われて、嫌々ではありましたが、連れて帰ることに。

そして、しばらく家で過ごしました。

初めから里帰り出産をしてくれたら良かったのですが、夫婦で何とかがんばりたいと考えたようです。

ですから、実家に帰るように言われた時にはお婿ちゃんは気落ち

最初の子の時ですから娘もナーバスになって、帰りたくない、でも、不安。

かなり迷っていましたが、連れて帰りました。

結果、良かったと思います。

Babygirlとは私は毎日一緒に寝ました。

授乳時間に娘を起こしました。

その後、娘も落ち着きました。

あの時も大変でしたっけ。

 その後、又、ショート先から電話がありました。

昨夕の8時半、スマホを取ろうとして母が尻餅をついたそうです。

夜勤からの申し送りがあったようでした。

 母が嘆きますと切ないですが、母が信仰を持つとか(一応カトリックですが、無神論者です)、精神修養をしてきていたなら、又、祈る手があることを知っていたなら(祈ることを知っていたなら)と思わずにはいられません。

でも、この為に私はこうして母の側にいるのだと思います。

 

 

 

 MRI

今日はすごく沢山の人でびっくりしましたが、何故か潮が引くように居なくなりました。

 

ドアが開くと病棟に行けるようになっているようです。

この放射線科の隣が夜間救急の受付、受け入れ場所です。

 

MRIを撮りに行く1時頃には雨が降っていましたが、終わって帰る3時頃には止んでいました。

 

 

 夕方、久し振りに公園を結構歩きました。

ママ友ガーデン

 

 

 

 

教会

 

 

段々と雲が切れて、青空も顔を出し始めました。

明日は晴れで、30℃予報です。

 

 

 

 夜8時過ぎに母から電話がありました。

今日は5回くらいで何とか収まりました

母の話ではその女性はスタッフとも喧嘩をし、「出て行かれー」とスタッフに言っているそうです。

又、母のこともあれこれと。

ですから、新聞を読みに食堂に行こうと言われたけれど断ったと言っていました。

朝のコーヒーは来なかったと言っていましたが、10時にはお茶を出されているそうですから、これは不明。

お風呂は今日も入れてくれなかったと言っていましたので、明日かな。

今回は2回入れるはずです。

又、誰も来てくれないから一日ぼぉ~と過ごしたと言っていました。

昨夜は着替えもなくて洋服のまま寝たとか。

それで、朝、洋服を着替えさせてくれたそうです。

又、ここはリハの方がいらして朝夕マッサージをしてくれるそうです。

これはかなりポイントが高いのではないかと思いますが、やはり、もうここのショートは懲りたかな。。。

 

 



 

 

「視界から去って  Gone From My Sight」

  ヘンリー・ヴァン・ダイク   by Henry Van Dyke


私は海岸に立っている。かたわらの一艘の船が、
そよ風に向けて白い帆を広げ、青い海に滑り出す。
彼女には、美しさと力が満ちている。
私は長いこと立ちつくし、海と空が互いに溶け合う水平線に、
彼女が、白い雲の切れ端のように浮かぶまでを見届ける。

そのとき、私の横にいた誰かが言う、
「ああ、彼女は行ってしまった」と。

どこに行ったのか?

私の視界から去った。ただそれだけ。
彼女の帆柱も船体も帆桁も、
私のかたわらを離れたときと同じ大きさであり、
そして彼女が、仕事として目的の港へと向かって運ぶ
荷を積んでいることも変わらない。

彼女の小さくなった姿を私は見るが、彼女は見ない。

そして、「ああ、彼女は行ってしまった」と
誰かが言ったまさにそのときに、
彼女の訪れを見つめている他のまなざしがあり、
そして、「彼女がやってきた」と
喜びの叫びを上げようとしている他の声がある。

これが死ということです…。

ヘンリー・ヴァン・ダイク
(米国の作家・教育者、1852-1933)

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】

 

一流と二流と三流の差。

 

今やる人、
後でやる人
後でやろうとする人

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コメント (7)
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