記憶に残したいこと

     忘れない為に....

「感染領域」

2018-07-14 03:37:36 | book
「トマトの本を買ったから回すね。」とABちゃんから言われたのが春頃だったと思う。
やっと回ってきた。
トマトの本って??と思っていたら「このミステリーがすごい!」大賞の優秀賞受賞作だった。
この作者はお初。
「感染領域」⇒(くろきすがや作)

九州の農家でトマトが枯死する病気が出回った。
赤いトマトがなんと茎から葉っぱから全てが赤。
帝都大学・植物病理学者は農林水産省から原因を突き止めるよう調査を頼まれる。
一方、理学者はトマト製品の製造販売会社から新種のトマトを託される。
新種のトマトは九州のトマトとは逆にいつまででも緑のままで何か月も熟さず腐りもしない。
対称的な二つのトマトはどうなるのか?

バイオサスペンス。


感想:主人公の理学者が良い味を出してた。
   さすが受賞作。
   一気読みっていうか、一晩で読みきった。
   途中で止められなかったわ。


コメント
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