「紫の月」に頂くペルーの伝統的お菓子

リマでは１０月に“紫の衣”をまとって街中を行進する宗教行事があるようです。
なんでも、５０万人以上の敬虔なキリスト教信者が聖歌を歌いながら通りを練り歩くようです。

ペルーの人たちにとって、１０月は

「紫の月」


そして、こちらは１０月に頂く伝統的なお菓子


「トゥロン　デ　ドニア　ペパ」






中を開けると、、、

カステラ？

はちみつ漬けのケーキ？




いえ、いえ、日本ではちょっとやそっとではお目にかかれないようなお菓子でした


アニスシードの香りがたっぷりなサクサクした生地と濃厚な甘さのシロップが何層にも重なっています。




シロップの部分はすご～く甘いのですが、サブレのような生地はそれ程甘くはなく、なんとなく塩味。


私はアニスが大好きなので、なんだか、懐かしい感じがしましたが、子供たちにはハイレベルなお味だったようです。。。


ちなみに、、、

１０月はペルーでこちらのお菓子が飛ぶように売れるそうです