奄美大島の激レア生物アマミイボイモリです。
イボイモリは2022年に奄美大島・徳之島・請島産をアマミイボイモリとして、
沖縄本島・瀬底島・渡嘉敷島産をオキナワイボイモリとして独立させました。
奄美大島産のイボイモリは滅多に見る機会がないらしく、
2日目にして見つけたのは奇跡に近かったと思います。
アマミイボイモリ
GW奄美大島滞在の2日目、3本のダイビングを終えてから、
夕方雨上がりの奄美自然観察の森の様子を覗きに行きました。
特に何もいなかったので帰ろうとしたところ、
道路に黒いイモリが歩いているのを見つけました。
シリケンだろうと思い道路脇に移動させようと近づいてよく見ると、
何と激レアのイボイモリ様ではありませんか!!
あわててカメラとレンズを準備していろいろ撮影しました。
このアマミイボイモリ、個体差なのか手足の指先・肋骨の先端・耳や尾の縁が赤くなってます。
真っ黒のイメージがあったのでちょっとびっくりしました。
イボイモリの特徴は何といってもこの張り出した肋骨のゴツゴツした質感です。
よくゴジラっぽいと言われますが分かるような気がします。
イボイモリは黒光りするのでストロボを使わない方がいい感じで撮れますね。
また道路に出てきても困るので奄美自然観察の森に逃がしておきました。
成体になると天敵はいないようなので道路に出ず長生きしてほしいものです。
フォトチャンネルです。
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