南アルプス近辺だけに生息する固有種ネバタゴガエルです。
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ネバタゴガエル
長野県根羽村の辺りに生息しているので「ネバ」と付いています。
タゴガエルとの見た目の違いはありませんが「ワン」と鳴くことで注目されました。
(普通のタゴガエルは「グゥグゥ」と低い声で鳴きます。)
研究の結果、タゴガエルの染色体数が2n=26に対してネバタゴガエルは2n=28と異なることがわかり、
2014年に独立種「ネバタゴガエル」として記載されました。
DNA型が異なるため両種間では生殖隔離を起こし交雑することはない(F2が発生しない)そうです。
きっと仲間かどうかを声で聞き分けて暮らしているんでしょうね。
上の写真の個体は割と赤味が強く殆どの個体は下の写真のように地味な感じです。
見た目ではタゴガエルとの見分けは全くわかりませんが、
確かに「ワン」と鳴いていたのでネバタゴガエルで間違いないです。
アカガエル属の見分けは
タゴガエル(ネバタゴガエル)は顎下からお腹にかけては暗色の細かい斑紋があります。
ナガレタゴガエルはタゴガエルに比べて後肢の水掻きが発達しています。
ヤマアカガエルやニホンアカガエルには顎下からお腹にかけて大き目の黒斑があります。
背中の線がまっすぐならニホンアカガエル、内に曲がっていればヤマアカガエルです。
本州のタゴガエルも将来的には数種に分けられる可能性があります。
フォトチャンネルです。
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