模様集
2013-02-18 | 本
私は大雑把なくせして細かい柄編みが好きなんですよね。
細かければ細かいほど燃える…かもしれない。
よく血液型で、A型は几帳面でO型は大雑把と言われますが、
確かにO型の私は、大雑把なところが多々あることは否めないけれど、
かなりきっちりしたところもあったりして(ほんのちょびっとだけだけど)
人は、一言では言い表せない複雑なものなんだな…と、
細かい自分を見つけるたびに納得しています。
反面、A型のコウさんは、確かにずいぶんと几帳面だけれど、
O型の私が見ても、
「そ、そこで、そんな中途半端でほっとくのか?!」と思うほど、
かなりいい加減なところもありますもんね。
ほんと、人間とは複雑な生き物です…
細かい柄編みの作品が載った本を探していますがなかなかなくて。
あったとしても1冊の中で、編んでみたいと思う作品は1~2作品くらい。
その為に1冊買うか買うまいか…いつも悩みます。
この模様集を見つけた時は嬉しかったなぁ。
コレさえあれば、たくさんの模様の中から好きな柄を選んで、
ミトンにしたりレッグウォーマーにしたり出来るじゃない!
スェーデンの各地方別のパターンがB4版のカード形式になってケースに詰まっています。
1800年代の編まれた博物館所蔵のパターンや、
私が好きなのはゴットランド島のパターン。
これでもかーっと細かい模様編みが満載されています。
昔の人の手仕事の細かさと言ったら!
地方によってデザインが全く違っていて、
見ているだけでもワクワクしてきました。
私にとっては高価な本でしたが、
一生モノの宝物だと思って今回手元に置くことにした本です。
「スェーデンの伝統ニット模様集」ブリット-マリー・スリストッフェション著 日本ヴォーグ社