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A’s h.m.

暮らしの中のhandmade&homemade

お味噌作り

2015-02-26 | 手作り





友人から勧められて始めた味噌作りも
今年で4回目となりました。
最初の2回は平日に一人で作ったのだけれど
3回目は主人を巻き込むのに成功して((笑)、
さて、今年も2人で作りましょうと遠野の大徳屋さんに材料を調達しました。
セット内容は、右の3袋、
米糀、もち豆、粗塩、仕上がり5kgのセットです。

左下は、材料外の青唐辛子味噌。
とても辛いのですが、
牛タンなどに付けるととってもおいしくて、
昨年は1袋がすぐなくなったので、
今年は3袋も注文しました。
それから、塩糀と甘糀用の生糀も3袋。
この糀しごとがとっても忙しい!

遊びに来ていた息子の彼女に何気なく
「日曜日にお味噌作るんだ」って話したら
「私もやってみたいです!」ということになって
今年は4人で作ることになりました。

その日は先日の2/15。
狭い台所に4人、
大豆を潰す人、それを糀と混ぜる人、丸くお団子にする人。
皆が一生懸命作業する中、
潰した大豆の山をツンツン突っつく私。
「ねぇ、君はいったい何をしてるの?」と、息子。
その姿はサボっているとしか見えなかったみたいです。

何をおっしゃる!私の担当は
“潰しそこなっってる大豆を見つけて潰す作業”。
これはとっても大事な役割なのですョ。
フードプロセッサーを使っても、
丸のままの豆が意外と残ってるんだから。

4人もの人手のおかげであっという間に味噌仕込み終了。
仕込みの日付を彼女に貼ってもらうと
奇しくも昨年と同じ日付でした。



そして昨日、やっとショールが編みあがりました。
あとはブロッキング作業を残すのみ。
クチャクチャの状態からピーンと張って、
くっきり模様が現れるのが楽しみです。





リリヤーン

2013-07-11 | 手作り




ブログをしばらく開かないと、
編集画面の様子がずいぶん変わっていて戸惑うことがよくあります。
今回も久しぶりの更新に
「コレは何なのかしら?」ともたもた…

今月から息子が転勤になりました。
話は聞いていたものの、
具体的に決まったのは先月後半なので、
それからは転勤休暇4日間のうちに全てを済ませるために、
私も少なからずお手伝い。
ところが私達家族・身内には、
誰も転勤や1人暮らしの経験者がいなくて。
何もかもが初めてなことばかりだったのです。
遅ればせながら、
転勤族の方々のご苦労を知りました。

それでも何とか無事に、
息子も私も、1日から新しい暮らしになりました。
息子は新しい生活環境と職場に日々奮闘しているようですが、
私の方が、どよょ~んと落ち込みモードに…σ(^ェ^;
毎日会えない寂しさは想像以上で、
ど、ど、ど、どうしよう…(TT)と、
我ながら持って行き場の無い感情にちょっと驚いていたところです。

でもまぁ、
悲しんでいたって仕方ない。
親子は、いつまでも傍に居られるものじゃない。
私達にも、その時が来たのだな…と
思えば…思う時…思いたいぃぃ…思えーっ!

実は、
会おうと思えば、車で何とか行ける距離なんです。
先週の日曜日も行ってました(^ェ^;
飛行機や新幹線を使わないと会えないご家族…
高校生や大学生から1人暮らしさせてるご家族…
そんな親御さんの気持ちを思うと、
私は、まだまだ甘っちょろいな。

という今日この頃でした。


先日、
海外の木のおもちゃ屋さんにふらりと立ち寄りました。
今まで気になっていたけれど、
車からチラリと見ることしかなくて。
思い切って入って見ると、
子供だけではなく大人も楽しめるお店でした。
そこで見つけたのが、この懐かしいリリアンです。
本当はリリヤーンって言うそうですが、
私が子供の頃はリリアンって言ってました^^
形がユリ(リリー)の花に似ていて糸(ヤーン)を編むことから
この名が付いたそうです。

子供の頃は確か、駄菓子屋さんで売っていたような?
ピンクのプラスチックで、
付属の糸も、濃いピンク・黄緑・黄色の…良く言えば段染め?!
ただひたすら無言で長々と編んでいたものの、
「このヒモって結局何になるの?」って、途中で気付いたっけ。

今は、こんなに可愛らしい木製で、引っ掛ける部分は金具になっていて。
赤い玉が付いた棒が編み針です。
金具が4本と6本と8本のものがあったので、
より太いヒモが編める6本と8本のリリヤーンを買って帰りました。
調べて見ると、V字のものもあるそうで、
それも試してみたいです。
昔と変わらないのは、
ひたすら無言で編んでしまうところでしょうか。

自分で手紡ぎはしたけれど、
とても織りには使えそうもない糸があったので、
その糸を長~~いひも状にして、
出来上がったヒモを織りの糸として使ってみようかなと。
紡ぎにムラがあってポコポコしているのがかえって良い…はず。

気の遠くなるような作業ですが、
大人になったリリヤーンには利用価値がありそうです。




図書館

2013-06-20 | 手作り





以前から内容を見てみたなって思っていた織りの本が、
調べてみると図書館の蔵書にありました。
息子が小さい時には、
一緒にたくさん絵本を借りに行ったのにね、
もう何年ぶりか思い出せないくらい久しぶりに、
市の図書館に行ってみました。

昔からある本館ではなくて、
新しく出来た別館(?)は、
空いていて、
ゆったりしたソファーもあって、
もちろん涼しくてとっても快適。

織りの本を見つけたら小1時間で帰るつもりが、
並んでいる最近の手芸や料理の本を順番に見たり、
最新刊の雑誌もあって、
気付くと4時間も経っていました。
仕事中に休憩をしている営業マンや、
ソファーでウトウトしているおじいちゃん。
そんな中で私も、
本当に贅沢な時間を過ごさせていただきました。

以前は、図書館にあるのって
雑誌の中でもお堅いものや、
古い手芸本ばかりだった気がしたけれど、
今は、最新の本がいっぱいあってビックリ。
(え?それって常識?!)
特に手芸本って、作りたいのは1~2点/冊ということが多いので、
「図書館めちゃくちゃ使えるじゃない!」って、
とっても嬉しくなりました。

それから、お勧めしていただいた中島京子さんの本も見~つけた♪
父から相続したアパートの管理人になった主人公と、
個性豊かなアパートの住人とのお話。
とっても面白くて、夢中になって2日で読んでしまいました。
ぜひドラマ化か映画化してほしいな。
私の中では、「すいか」や「かもめ食堂」みたいな感じです。
もちろん主人公は小林聡美さんで。
きょんさん、良い本を教えてくださってありがとう^^
来週本を返しに行く時、
また別の中島さんの本を借りるのが楽しみになりました。

それから、
「北欧のハンドメイド」っていうムック本の中に、
こんな編みぐるみの豚さんを見つけて、
どうしても作りたくなって、この本も借りました。
製作者の林ことみさんの作品は以前から大好き。
本を見てかわいいと思った豚さんも、
やっぱり林さんの作品でした。

図書館、なんだか楽しかったなぁ。
実は、市内にある図書館の中でも、
家から遠い方の図書館だったのですが、
散歩がてら歩いて行ってみたら…
なんと片道45分!
それでも良い本に巡りあえて、
帰り道は足取りも軽く♪

肝心の織りの本は…
買うほどではないことが分かりました。
これも中を見て知ることができたこと。
図書館のおかげです。


books:「花桃実桃」中島京子著 中央公論新社
別冊美しい部屋「おしゃれ時間。の北欧ハンドメイド」主婦と生活社




味噌仕込み

2013-02-11 | 手作り





今年は早めに味噌の仕込みをしてしまおうと思って、
仕上がり5kg分の手作り味噌のセットを注文すると、土曜日に届きました。
おかげで、タイミングよくコウさんの居る日曜日に作ることが出来ました。

土曜の夜から大豆を一晩水に浸しておいて、
朝から豆を煮始めました。
昨年は圧力鍋で時間短縮しましたが、
今年は時間も人手もあったので、ゆっくりお鍋で煮てみました。
9時から煮初めて、指で簡単に潰れる固さになるにはやっぱり4時間。
大量の豆のうち半分弱はシャトルシェフに入れて同時進行で煮てみると、
きっかり同じくらいの時間で、同じ出来上がりになりました。
量が少なければ、ガス代のかからないシャトルシェフで良いんだけどな。
2回に分けていたら日が暮れるので無理だ…。

大豆を潰す作業も、1人だとフードプロセッサーを使いましたが、
2人なので、コウさんはすり鉢で潰して、
私はジップロックに入れて上から麺棒で潰す作戦。
こちらも、だいたいかかる時間は同じ。
だけど、すり鉢でする方が確実に豆をペースト状に出来ました。

まぁ、コウさんの方が性格的に几帳面なので、
作業が丁寧って言うのもあるかもしれません;

そうそう、
昨年は大豆を潰す前に、先に麹と合わせてしまったので、
麹の分だけ潰す作業が多くなってしまったけれど、
その分なめらかでしっかり熟成した味噌に仕上がったように感じました。
今年は、大豆を潰してから塩麹と混ぜ合わせ。
希望としては、少しツブツブの残った味噌になって欲しいな。

混ぜた大豆で味噌団子を作ったら、
最後は容器にバシバシ投げ入れる作業です。
コウさんに投げ入れ方法を教えたら結構思いっきり投げてるので、
「そんなに勢いつけて、的外したら大変よー!」って言うと、
「だいじょーぶだいじょーぶ。
 ちゃんと容器の入り口ギリギリで手を離すようにしてるからさ」
と言った後の二投目、
思いっきり外して床に叩きつけ、1玉ダメにしてしまいました(≧o≦)
さすがに、その後ちょっと投げ方が大人しくなったかな。



さて、塩をして封をしたらおしまい。
やっぱり2人でやると、
「えっ、もう終わり?」っていうくらい早く出来ました。
これはもう2月の恒例行事にするべきですね。

今年の9月には出来上がる予定です。
そうしたら、昨年の手作り味噌と一緒にして、
合わせ味噌にしてみたい!

今日の祝日は、私1人だったので、
味噌と一緒に注文しておいた麹を使って、
600gの麹で塩麹の仕込みと、500gの麹で甘酒を作りました。

子供の頃から好きじゃなかった甘酒を、
私が作るようになるなんて思ってもみなかったけれど、
手作りの甘酒は不思議とおいしいのです。


刺し子

2012-11-23 | 手作り





岐阜のお土産に、刺し子の手作りキットをいただいて、
気軽に刺し始めてみたら…
これが案外奥が深い。(写真左)

一辺の針目が同じ大きさ、間隔、数じゃないと美しくない。
糸と糸がクロスするところ、
糸を重ねるか、重ならないようにするか、
自分の中でルールを決めておかないと、
全体を見渡した時にすっきりしない。
曲線のラインは特に難しい気がする。

そんなことに刺しながら気付き、
それを踏まえてもう一枚刺してみたくなった。
ユザワヤでもう2枚買ってきました。

今度のは直線なので、少し細かい針目で刺してみた。(写真右)
針目が細かければ美しい出来上がりというわけではないことに気付く。

たかが運針ではないんだな。
あなどるなかれ刺し子。


ポジャギ

2012-10-17 | 手作り




ソウルの広蔵市場で購入した麻布(モシ)で、
ポジャギを作ってみました。

ソウルの骨董店では、
ある程度の大きさで本物のアンティークだととっても高価ですし、
現行品だと言って見せてくださったものは、
ミシンで縫っていたり、
手縫いの縫い目がぐし縫いでザクザクと…かなりラフ;
そこの骨董店の奥さんが、
「私が作っているのよ」とおっしゃっていました。
そうなんだ…
じゃぁ、自分で作ってみようかな~って思った訳です。安易な(ケチな?)考え。笑。

何となくこんな感じで作るのかな~程度しか知識がなかったので、
ネットで調べてみたり、作り方の本も1冊購入してみました。

ほとんど巻きかがり縫いで縫い合わせるので、
巻きかがり縫いが好きな方な私としては、
楽しく縫い進めることが出来ます。これは嬉しい。

ほんの少しの(繊維1~2本)布をすくいながらの巻きかがりですが、
そのすくった量が表の布目にそのまま出るので、
これからたっぷり練習しないと、まだまだきれいな縫い目には程遠いですけれど;

ほんの1本だけ針ですくった目と、うっかり2本すくった目では、
たったそれだけで全く目の幅が違っているのです。
表からも裏からも同じ仕上がり具合に見えるのが大事なのに、
私の縫ったものは、目が大きかったり小さかったりバラバラ。
表裏がすぐに分かります。



色布を何色か入れて小さいマットから始めてみました。
暖かい光を通した時と、そのままテーブルに置いてマットにするのと、
表情が全く変わりますよね。
一番最初の写真は、縫っている途中で撮ったものですが、
こちらは午前中の光なのでクールに見えますし。

やっぱり白一色のポジャギに憧れるなぁ。
でも、帰ってきて大手手芸屋さんで探したけれど、
このパリッとした麻布“モシ”に似た布はありませんでした。
ネットか…少し足を延ばしてみるしかないかしら。

わーん(≧o≦)生成りだけでもっとたくさん購入しておけば良かった…と後悔しています;



モチーフを繋ぐ

2012-03-19 | 手作り





もうひとつ、
妹にマフラーと一緒に贈ったのは、
このタティングレースです。
小さいモチーフを円く7個繋げて、
その周りをぐるりと一周結んでいます。

「小さいモチーフを繋いだ作品の方が密になって可愛いなぁ…」
という気持ちがいっぱいになりながら結んでいました。
だからずっと楽しくて、1枚出来上がっても物足りなく、
「プレゼントするならもう1枚作って良い方を贈ろう」そう思って、
すぐにまた同じものを結び始めました。

出来上がってみると、あんまり変わらなかった;
しいて言えば、2枚目の方が少し小さく出来たかな。
私はどうしても、どんどんとキツく結んでしまうみたいです。

その2枚目のものを妹に贈って、
もう1枚は自宅で使うことにしました。
これ1枚で、かなり甘い雰囲気。




参考本:「優雅なタティングレース」 藤重すみ著 日本ヴォーグ社



甘酒

2012-02-25 | 手作り




手作り味噌のセットと一緒に注文したのが、生こうじです。
これで甘酒が作ってみたかったのだ!

一晩浸水した4合のもち米を5合分のお水で炊きます。
いつもの土鍋で炊くつもりでしたが、
炊く寸前、うちの土鍋は3合炊きだったことに気付き、
仕舞い込んでいた炊飯器を引っ張り出しました。



やわらかいもち米のご飯が炊き上がったら60~70℃まで冷まします。
そこに生こうじを500g投入して混ぜたら、
保温調理器のシャトルシェフに入れかえ、蓋をして待つこと12時間。

1時間くらいしたところで味見をすると既に甘い。
お砂糖は全く入ってないのに、1時間でこんなに甘くなるんだ。
出来上がりがどれだけ甘くなるのか楽しみでした。

55~60度くらいが一番こうじの働きが活発になるということだったので、
温度が下回ってくると湯煎にかけて適温まで温めました。
最初はこうじ菌になるべく優しい方がいいかなーって湯煎にかけたけど、
優しすぎかしら、なかなか温まらなくて。

最後はあんまり甘やかすのも…(ホントは面倒になって)と、結局とろ火にかけました。
大丈夫、70℃越えなきゃいいのいいのヾ(^∇^;
途中、ジムに行って4時間ほどシャトルシェフまかせにしましたし。



おっとっと!うっかりしてるとすぐに70℃に近付いてしまいます。
しかし、こうじ菌は強かった。
ちゃんと糖化してトロトロの甘酒の素が出来ました。
なんて不思議なんでしょう…
そのままスプーンですくっていただくと、
すっかり甘くなっていました。
甘いんだけど後味はスッキリしていてクドくない…
これがこうじの甘さなのですね。

まずは出来たてをお湯で割って、おろし生姜を入れていただきました。
出来上がりは冷蔵庫で保存しているので、
以後は冷たい甘酒の素をお水で割ってレンジでチンすると、
熱々がいつでも飲めて幸せ。
おろし生姜は絶対入れたいな。

それからお料理にも甘味として使えます。
でも、私は甘酒で飲んじゃうかな。



これがとっても温まるし、
ちょっとでおなかも満足するから、おやつ代わりにもいいのです。
おいしく出来て嬉しい♪




味噌作り

2012-02-23 | 手作り





「自分で作ってもちゃんと食べられるものが出来るのか…?」

そこが不安で思い切れなかった手作り味噌。
先日、手作り味噌をいただいて、
「こんなに美味しく出来るものなのー?!」と、
手作りの美味しさに驚き、やっとヤル気になりました!

仕込みの時期は少し遅くなったけど、
とても来年までは待てないヮ。
善は急げ!とすぐに手作り味噌のセットを注文しました。



うちは毎朝ご飯とお味噌汁なので、
思い切って出来上がり5kgのセットにしました。
セットになってるとすぐに作り始められて便利ですね。



待ちに待ったセットが火曜日の夜に到着しました。

届いたらまず説明書通りに、
「すぐに塩と糀をあわせておく…」と。
半日は掛かりそうなので、仕込みは本日仕事の後と決めて、
昨日の夜から豆を水に浸して出勤しました。

それにしても大豆1.5kgを水で戻すと、
大豆がどんどん水を吸って大きくなり、
覚悟はしていたもののすごい量になりました。
うちで一番大きな器とボールの二つに分けて入れてもぎりぎり。
気をつけていないと、膨らんだ大豆が水から顔を出してしまいます。

しっかり水を含んだ大豆を、
圧力鍋で3回に分けて茹でますが、
味噌作りの中では、この作業に一番時間がかかりました。

今回私は豆を茹でたのですが、
圧力鍋なら蒸した方が良いようです。
というのも、
1回目に圧力ピンから蒸し汁が出てきて、
「豆入れすぎた?」と不安になり、
1度圧力を落としてやり直したりしましたから。
まぁ、良い経験だと思って、今後に役立てます。

何とか全部茹でた大豆を人肌に冷まして糀を混ぜると、
今度は、うちで一番大きな鍋でも足りないくらいの量になりました。

とにかく混ぜたそばから、
フードプロセッサーでどんどんペースト状にしてからお団子に丸めます。
男爵いもくらいのお団子が40個もできました。



その頃にはすっかり日も暮れ、外は真っ暗。
このお団子を、保存容器の中に向かって、
バシーン!バシーン!と投げ入れます。

1人キッチンで団子投げ大会をする私…
何か途中で可笑しくなって笑っちゃいました。
きっちり表面を均して、塩をしたら味噌仕込み完了。
大変だったけど、結構面白かったヮ。

さて、秋にはおいしいお味噌が出来ているはず。
人生初の“手前味噌”は、どんなお味か楽しみ♪




Bag

2012-02-21 | 手作り




機織りの高機になると、一部を取り外して教室に持って行くのです。
だからその外した部分を入れるBagが必需品。
持っていく道具は細長い部分で少し異型だから、
ピッタリのBagを探すより手作りした方が良いようです。
先週の教室のあと、ともちゃんに付き合ってもらってユザワヤで布と糸を買い、
1人お休みだった土曜日に縫いました。

よく、リュックなどに使われているポリエステルの布で、
水や汚れに強く、布自体がとっても軽いです。
最初は帆布で作るつもりだったけれど、帆布の大きなBagはかなり重くなります。
入れる道具が重いだけに、この布はホント打って付け。

しかし…
作り始めてわかったのが、この布には“印が付かない”こと。
濃い鉛筆で印を付けても光って見にくいし、すぐに印が落ちてしまいます。
どこから切ったらいいのかしら?と探しても分かりにくくて、
必死で目を凝らしてうっすら見えたくらいかな。

そして“折り目が付かない”。
縫い代を折ってもすぐにふわぁ~っと元に戻ってしまいます。
アイロンも全く効かない。

「もう、こうなったら適当や!」
元々適当な性格が幸いして(?)、
何とか縫い代を手で折りながらミシンで押さえつけて無理矢理縫っていきました。

そうして完成したBagです。
重いものを入れるので、下から抱え込むような斜めの取っ手を縫い付けました。

そうそう、最近ミシンの調子があまり良くなくて。
下糸がすぐに絡まってグチャグチャになっては、やり直し。
最初は、まともに縫ってる長さと時間より、
ガガガガーっという音と共にミシンが止まって、
切って捨てる糸とミシンを調節している時間のほうが多いんじゃないかと、
本当に泣きたくなるくらい。
そこをグッとこらえての糸調節です。
やっと調子が出てきたときは心底ホッとしました。

少しのっぺりした印象だったので、
ポイントにコウさんの古くなったYシャツに付いていたタグを取って付けてみたけど、
これはいらないかな。
ちょっと考え中。

なーんてことないシンプルなBagだけど、
5時間半飲まず食わずの苦労の作です^^