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まるで子供のようですが、飛行機の窓から外を眺めるのが好きです。
だから、いつも窓際の席を取って座らせてもらいます。
ちょっとぬるめのビールで乾杯したら、
そんなに美味しいわけでもない機内食を喜んで食べて、
これから始まる休日の旅に思いをはせる…
もしかしたら、旅自体よりこの時間のワクワク感が最高潮なのかもしれません。
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そんな訳で、機内食を食べた後ちょっとウトウトしただけで、
もう韓国の上空を飛んでいました。
また窓に張り付いて下界を眺めていると…
のどかな田園風景が広がる中、その傍には高層マンション。
これは日本では見られない光景ではないでしょうか。
なんだか不思議な感じがしました。
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大韓生命63ビルが見えてくると、もうすぐソウル駅。
今回で3回目のソウル。
いつも飛行機とホテルがセットの終日自由行動のツアーです。
初めての時は夜中に到着して、
同乗の方も同じホテルだったので知らなかったのですが、
2回目は夕方到着の送迎バス付きで、
そのツアーで驚いたのが、
ソウルに着くなりロッテ免税店に連れて行かれそこで1時間半。
その後、現地添乗員さんが同じツアーの方々を順番に、ホテルに送迎&チェックイン。
私達のホテルが一番最後だった為、
みーんなのホテルを4軒回って最後に着いたのが1時間以上後だったことがあって。
「とっくに明洞に着いているのに何やってんだろ~~?」ってことがあったので、
今回は、自分たちで空港からバスに乗って明洞に行きました。
6001番の明洞行きのバスはすぐに見つかりました。
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夕方の渋滞が始まってしましたが、
それでも4時半にはチェックインして部屋で一杯飲んでいましたもん。
12時5分発の飛行機に乗って…今回は「ソウルって近い!」っていう気がしました。
まだおなかは空いていなかったので、
とりあえず近くの牛テールスープがおいしいというお店に行ってみることに。
ホテルは明洞なので、南大門のそのお店には、散歩がてら歩いて行けます。
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南大門はどこもかしこもすごい人で、
山積みされた品物を、お客さんが物色している様子に圧倒されました。
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さて、目指すお店ウノシクタンは…というところでコウさんが、
「お店の地図は?」と聞くので、
「え?私持ってないけど」って言うと、
「えー?持って来なかったの?じゃぁ場所がわからないよ」って。
私、地図の事なんて思いもしなかったわー。
どうしよう…取りに帰るには面倒だし…でも詳しい場所覚えてないし…なんて、
心ではお互いをちょっと責めながら歩いていると、
「あれ?ここじゃない?」と、偶然にも何となく見た感じのお店が。
お店の目の前でおばさんが野菜を洗っていたので、
「ここはウノシクタンですか?」って聞いたら、
「あんたたちが何言ってるか全然わかんないわょ」って感じで、すぐ知らんぷり。
それでもあの手この手で、しつこくおばさんに聞いてたら、
どこからともなく違うおばさんがやって来て、
「どこのお店をさがしてるの?」って日本語で話しかけてくれました。
「あの、ウノシクタンっていうお店なんですけど…」と言うと、
「それじゃぁ、ここだよ。“ウゥノシッタッ”って言うのよ」って、
こんな感じの発音だったと思いますが、
とにかく私の言うところの“ウノシクタン”とはまったく違う発音で教えてくれました。
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店には“ウンホ食堂”って書いてあるし、“ウ”しか合ってないやんか。
それにしても、日本語で書いてある料理の説明もイマイチわからない…;
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そんなにおなかが空いてなかったので、
コラーゲンたっぷりの14000Wのテールスープとビールを頼んだはず。
いろんな種類があって注文が難しかったんだけど、
肉々してないから、テールの方に違いないよねとか言いながら、
付けダレをつけて食べると、プリプリしていて美味しかったです。
お店の方々は、かなりの“愛想なし”だったけど。
2人で1杯を半分こされたんじゃ、そりゃそうか。
勝手に食べてビール1本飲んで、お代わり自由のキムチも食べて20000W(約1400円)でした。
お店を出たら、さっきの日本語を話せるおばさんが、
「おいしかったですか?」って。
ウノシクタンの目の前のかばん屋さんのおばさんでした。
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それからまた明洞に歩いて戻って、明洞の街を散策しました。
街の中にある明洞聖堂。
夕暮れの中で輝いていました。
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街では決まっているお土産や化粧品などを買い、1度ホテルに持ち帰ってから、
本気の晩ご飯を食べに、地下鉄で新村(シンチョン)に向かいました。
毎回初日の晩ご飯はここのお店、新村ファンソコプチャンクイが定番となりつつあります。
いつも混んでいるけれど、8時半頃お店に到着したら満席で熱気ムンムン。
でも数分待つと席が空いて良かったわぁ~。
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店内は地元の学生さんや会社員でいっぱいです。
みんなワイワイと楽しそうにお喋りして盛り上がっているし、
おいしそうにホルモンを食べている様子は、見ているだけでも気持ちいいんです。
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まず最初に、レバーとセンマイの刺身が出てきます。
臭みは全く無く、歯ごたえがあってとても美味しい。
無くなると、おかわりを持ってきてくださいます。
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野菜やタレが次々と運ばれてきたのを見ると、
「新村に来たわー!」っていう現実感がフツフツと沸いてきます。
料理は目の前でお店の方が全部やってくれるので、見てるだけでOK。
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お店のライトがオレンジ色なので、食べ物の様子が今ひとつ;
牛のホルモンとニラ、タマネギ、別売りのキノコが特製塩コショウで調味されています。
これをタレにつけて食べると、ホルモン好きの人なら何とも言えず美味しいと思います。
シメの韓国海苔が入ったチャーハンも、香ばしくておなか一杯なのに食べてしまうのよね。
ビールとマッコリも飲んで39000W(約2800円)くらい。
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ここでおなか一杯になったら、1日目は終わりです。
いい気分で、地下鉄に乗って、明洞に帰るよ~♪