

土日に開催の「工房からの風」、
いつも一緒に行っている友人が
今年は都合がつかなかったのですが、
今回は好きな織り作家さんが3人も参加されていたので
思い切って1人で行ってみました。
ちょっと遠い道のりだけど
ちょっとワクワクしながら。
どの作り手さんも
ひとつの手仕事に人生をかけている意気込みが感じられて
「すごい!」って感動してしまいます。
私なんて超凡人だから
「素敵だな」と思っても作れるとは思えないものばかり。
考えてみれば工芸と言われるものってみんなそうかもしれない。
作れないと思えばそれまでのことで、
「よし、作ろう」から始まるんじゃないかな…
素晴らしい作品を1人で歩きながら見ていて
そんな風に感じました。
お目当ての織り作家さんの作品も素晴らしかった。
あの作品ひとつひとつには、
たくさんの研究と時間と何より織りが好きな気持ちが
いっぱい込められているのでしょう。
そんな作品をじっくりと眺めていると、
以前友人と行ったときに私が
「(作家さんの織った)ストール欲しいな~」
ってなこと言ったら、
「買う物じゃないよ自分で織らなきゃ、織れるじゃない」
って言われたことを思い出しました。
何かあの場所と作家さんたちに、
すっごいヤル気をもらっちゃいました。
やっぱり、行って良かったです。
なので、買って帰ったのは今の私には作れないもの…
(いやこればっかりは一生…逆立ちしても無理)
寄木細工のボタンと
ガラスのお香立て。
あとアクセサリーを少し。
冒頭写真の寄木細工のボタンの下に
いただいたパンフレットを敷きましたが
写真で分かるように
寄木細工=箱根のお土産が、
素晴らしくモダンに変身して
とても美しかったです。
全て自然の木の色。
木の色ってこんなにたくさんあるんですね。
いつかこんなお盆や小箱をそばに置けたらいいな。
お香立てでガラスのものは初めて。
下に敷くガラスの受け皿もあったのですが
あちこち迷っている間にそちらは完売してしまいました…;
もう…迷いすぎっ。