A’s h.m.

暮らしの中のhandmade&homemade

クロスステッチ

2013-09-26 | 刺繍






こぎん刺しの後は何だか、
久しぶりにクロスステッチがやってみたくなって、
海外のフリーチャートをお借りしました。
同じものを突き詰めるより、
1つやってみると今度は違うものがやってみたくなる…
もしかすると、移り気な性格なのでしょうか。

今一番楽しいこと、興味のあることを
次々やってみる。
それもまた良しです。
楽しいが一番♪



クロスステッチは、
どう進めば無駄なく裏もキレイに刺せるかを考えながら、
一心不乱に針を運ぶということが、
私にとって楽しいところの1つです。

今回の布は刺繍用ではなく普通の麻布だったので、
織り糸が、とっても細かったり太かったりとまばらでしたが、
太さに関係なく「織り糸2本で1目」を守れば、
それほどひとつひとつの『×』の大きさの違いが目立つこともない気がする…
のは私だけ?!

夢中になりずぎて、
気が付いたら外がずいぶん暗くなっていて、
慌てて夕食の準備…ということもしばしば。

今回はマタルボンを購入する前だったので、
手持ちの刺繍糸でしたが、
「さーて、今度の刺繍にはマタルボンを使えるぞ!」
って思ったそれだけで、ウキウキと楽しいです。



ユッケ

2013-09-19 | 2013.sep.ソウル





ソウルも5回目になると、
同じところに行ったり食べたりも多くなりました。
そこで、
今回の旅では良かったところや食べ物を
ピックアップして記してゆこうと思います。
よろしかったらお付き合いくださいヾ(^ェ^*

今回、食べ物屋さんのなかで一番行ってみたかったお店が、この「百済精肉店」。
コウケンテツさんの著書の中で紹介されていたのですが、
ユッケが1皿500gということで、
その量だと2人では多すぎるな…っと、毎年諦めていました。
だけど、ハーフでもOKという情報を聞いてこのたびめでたく初挑戦です。

初日の夜に行ったら、お店は地元のお客さんでいっぱい!
スーツ姿のサラリーマンや、
地元の問屋街のおっちゃんたち(かなりお酒も入って楽しく盛り上がっていました)
若いカップルもちらほら…
このとき日本人は、私達だけのようでした。

ずいぶんと混雑する中、
私達は、ちょうど席が空いたところに滑り込まさせていただいた感じです。
そして周りのテーブルを見渡すと、
どの席にも大皿の山盛りユッケが並んでいます。
日本の焼肉屋さんで、
片手にちょこんと乗るくらいの量のユッケしか見たことがないので、
その見た目には本当に驚きました。
でも、ハーフを食べているお客さんはいなさそう?!
驚いたことに、若いカップルでも500gのお皿を2人でつついていました。

だけどやっぱり、私達は焼肉も食べたかったので、
とにかくハーフを注文。
お店の方も手で半分に切る仕草をして、
「ハーフ?!OK!」とすぐに受けて下さいました。
焼肉は盛り合わせ500gをオーダー。
「ユッケもあるのに500gって多くない?!」って私は最初反対しましたが…
要らぬ心配でした(^m^
そうそう、
ユッケの普通サイズは500gで25000W(円安の影響で今回は\2500くらい)でしたが、
ハーフは13000Wでした。



ハーフでも余裕の2人分!
ユッケ大好きな私達でも充分満足できる量です。
千切りの梨と、いい具合に凍った状態のお肉がテーブルに。
他にニンニクと、ゴマと、ごま油と、ネギが入っています。
スッカラでしっかりと混ぜるともっといい具合♪

良く混ざったところでいただくと…
おいしーい!
期待を裏切らないおいしさでした。
この何ともいえない微妙な味付けと、甘いお肉、シャキシャキの梨。
あー、思い出してももう一度食べたくなってしまいます。
今の日本では食べられないですもんね。

実は最終日のランチに行くはずだった豚トロ焼肉のお店が、
店の前まで行ってみると17時開店で食べられず…ということがありました(TェT)
本には12時開店と書いてあったけれど、ここ最近に変わったようです。
後からネットで確認したら、17時になっていました;
最新情報を確認しないといけませんね。
そんな訳で急遽、
またこの百済精肉店に行った…ということもあって、
今回の旅の始まりとと締めくくりの2回、このユッケを食べました。
やっぱりとってもおいしくて、
豚トロのお店が閉まっていた悔しさもどこへやら^^

コウさんは、
初日の盛り合わせの中に入っていた
チャドルバギという牛のあばら肉の焼肉が気に入って、
最終日には、チャドルバギのみの500gを注文。
山盛りチャドルバギを心ゆくまで焼いては食べました。



こういうロール状に薄く切ったお肉(お肉自体には何も味付けされていません)を焼くと、
程よく脂身が溶けて流れ、
要らない脂だけが鉄板の外に排出される仕組みになっています。
だから全然脂っこくないんですョ。
焼けたお肉を、えごまの葉、サンチュにのせ、
ニラキムチ、コチュジャンをのせてつけて巻いてパクリ。



野菜もたっぷり摂れていくらでも食べられます。
もちろん、500gのチャドルバギもペロリとたいらげてしまいました。



こちらは最終日に撮った、昼間のお店の写真。
この日もとても賑わっていましたョ。
ソウルに行ったら必ず訪れたいお店がまた増えました。



刺繍糸

2013-09-17 | 刺繍






連休中にコウさんと大手町に行ったので、
東京駅からすぐの所にある越前屋さんにも寄ってもらいました。
越前屋さんは手芸用品(特に刺繍関係が豊富)の専門店です。
以前から、
こちらのお店オリジナルのマタルボンという糸と、
イーラーショシュの専用糸が欲しかったので、
近くに行った際には、絶対に訪れたかったのです。

コウさんと一緒に東京駅を背にしばし歩いて、
目的のお店を見つけると、
「こんなところにこんなお店があったんだ?!」ってビックリしていました。
この前を何度となく通っているけど全く知らなかったって。
創業148年のお店なのに…
“興味が無い”ってそういうことなのね。

このマタルボン、つや消しな感じの色合いも良く、
柔らかくてとても使いやすそうです。
一般的な25番の刺繍糸と同じ撚りですが、
厳密に言うとほんのすこーし太いようですとお店の方から伺いました。
8本束になっているので、
こぎん刺しには6本で使うのが丁度よいとのこと。
色の種類もたくさんあるので迷って迷って色々選びました。
12本で10本分のお値段にしてくださるのも嬉しい。
これで何を刺そうかと思っただけでワクワクします。

それから、もう1つはイーラーショシュ用の糸。



Book:「東欧で見つけた可愛い刺繍」河出書房新社

“イーラーショシュ”はルーマニアにあるカルタセグ地方伝統の刺繍で、
私はこの本で初めて、こういう刺繍があることを知りました。
調べてみると日本にも
冒頭の写真に写っているイーラーショシュの手芸本が発行されていて、

Book:「イーラーショシュ」 谷崎聖子著 文化出版局

専用の糸も購入できるということが分かりました。
そのお店が越前屋さんだったという訳です。

イーラーショシュの糸は、
赤が代表的な色ですが、
他に青・白・黒の色糸もあり、
いずれかを使って単色で刺します。
ひとまず私は白と黒を選びました。

たくさんの糸が手に入ってホクホクしながら日本橋方面に歩いて行くと、
高島屋さんで、
「あれ、東北展やってるじゃない」ってコウさんが。
私は全然気付かなかったのに、
コウさん、やっぱ目がいいね~。

エレベーターで催事場に上がってみると、すっごい人人人の大盛況!
東北のこぎん刺しも展示販売されていました。
思わぬところで本物のこぎん刺しも目にすることが出来て、
東北の食材をあれこれ試食して(くるみゆべしと羊羹を買って)、
何だか得した気分で楽しかったな。

「東欧で見つけた~」の本には、
他にも色々な種類の刺繍が載っていて、
その中で懐かしかったのがカロチャ刺繍というハンガリーの刺繍。
子供の頃、母に買ってもらった、
この刺繍が胸元や袖に施されたブラウスがお気に入りでよく着ていました。
この刺繍の本も出版されていたので、
さっそく図書館で借りて来ました。

 

Books:
「可愛いハンガリー刺しゅう」筒井はるみ著 河出書房新社
「ハンガリーのかわいい刺しゅう」チャルカ 産業編集センター

今、この柄のブラウスを着ると、
もう「おいおい…」って感じだけどσ(^ェ^;
コースターやドイリーなんかはいいかも!
面をしっかり埋めた曲線のサテンステッチは、
めちゃめちゃ苦手なんですけどね。



胡桃まんじゅう

2013-09-12 | 2013.sep.ソウル




今年もソウルに行って来ました。
今回はお天気にも恵まれ涼しくて快適な旅となり、
4泊5日と例年より1日多かったので、
行ってみたかったところにもたくさん行けました。
またぼちぼちと綴って行ければと思っています。

写真は、
明洞聖堂前にあるお店「ココホド」で購入した
胡桃まんじゅう。
すぐに食べる分は焼きたて熱々を、
お土産用にはその日作った箱入りを渡してくれます。
ここの胡桃饅頭がおいしいと聞いて、
今回初めて、まずは味見用に12個入りを購入しました。
これが、袋に入っているのにもかかわらず持てない位の熱々!
危うく上あごをヤケドしそうになったほど。
トロリとしたこしあんと香ばしい胡桃がコロンと入っていて、
とっても美味しく素朴な包みの見た目もかわいい。
最終日に必ず買って帰ることを誓いました。

帰国後、このお土産はどなたからもとても喜ばれ、
これからソウルのお土産は、
韓国海苔から「ココホド」の胡桃まんじゅうになりそうです。

もちろん、私も自分用に20個袋入りをキープ^^
消費期限は常温で3~4日なので、
すぐに包みのまま冷凍しておき、
食べる時にレンジでチンしてみようと思っていましたが、
このままだとどうかな~っと凍ったままを食べてみると、
衣はふんわりのまま、胡桃はサクッと、
あんこはあずきバーみたいになっていて美味しかったです。
あぁ、30個入りにすればよかったかしら。

胡桃まんじゅうが入っている竹のお弁当箱は、
南大門市場のカゴ屋さんで見つけました。
おまんじゅうを入れたら、ピッタリ12個入り用に♪


トート

2013-09-01 | 雑貨




息子が欲しいと言っていたので、
出掛けたついでに、
日比谷のL.L.Beanでトートバックを注文しました。
モノグラムが要らなければすぐに購入できますが、
せっかくなので入れてもらうことにして。
4日後には家に届きました。

届いたバックに入っていたクラシック体のモノグラム。

選ぶ文字の組み合わせによって、
恰好良かったり、もうひとつだったり…
でも、全然違う名前にするのもヘンなので、
選択の余地なく、これになりましたヾ( ̄ェ ̄;

サンプルを見た時点で思ったんだけど…
なぜに「Y」じゃなくて「y」なのかな。

私も全面黒は持っているんだけど、
この白×黒コンビのトート、持つと結構カワイイ。
俄然、欲しくなったわ。
何で自分の分も買わなかったのかしら。