A’s h.m.

暮らしの中のhandmade&homemade

梅のコンポート

2013-06-26 | お菓子




子供の頃、
この時期になると梅干しを漬けるために
母が毎年たくさんの青梅を買って来ていました。
庭先で、竹ザルの上に広げられたたくさんの梅の実。
その中の1つ2つ、熟し始めた梅があって、
その梅の実からは、とても良い香りがしていました。

手にとってみるとスモモのような良い香りがして来たので、
「こんなに美味しそうやのに、何で食べたらアカンの?」って
ちょうど傍にいた父に聞くと、
「ほんまやな。1個くらいやったらかまへんやろ。一緒に食べよか」と、
父と2人で、結局2個ずつくらい食べた覚えがあります。
そして意外と美味しかったような…?

母には、おなかをこわすから絶対ダメって言われていたけど、
あの時、おなかをこわしたかどうだったか…
大事なところを覚えていませんが、
覚えていないってことは、大丈夫だったのでしょう。
完熟の梅の香りがしてくると、いつも思い出す思い出です。

それにしても…
しょうがない父ですよね。

今年も完熟の南高梅の良い香りに誘われて、
梅のコンポートが作りたくなりました。
梅の実は取り出してしまう梅ジュースと違って、
こちらは梅の実がふっくら美味しくいただけますし、
シロップを炭酸で割った飲み物は、
良い香りで甘酸っぱくて…
うーん♪これは2度美味しい。
そして何といっても、
出来上がってすぐに食べてもおなかをこわしませんから(笑)。

良い子はくれぐれも、生の梅の実は食べませんように。




甘味

2013-06-21 | お菓子




今日のお天気は荒れ模様でしたが、思い切ってジムへ。
意外と行きも帰りも雨には降られずラッキー。

金曜日のいつものメニューは、

ウォーキング35分→ボディコンバット30分
→ヨガ60分→エアロビクス45分→ウォーキング30分→ストレッチ。
それぞれのクラスの合間15分に筋トレ。

正直、終わる頃にはくたくたです。

それでも頑張る理由は…
「お菓子が食べたいの~!」。

くるみとチョコチップを入れたバナナケーキ。
妹家族にお土産に持って行ったら、とっても好評でした。
なので、久しぶりに自分ち用です。

お砂糖の分量は、
本の表示は100グラムですが、
作るたびにじわりじわりと減らしていって、
今回はきび糖と黒糖あわせて65グラム。
なかなか良い甘味加減ではないかしら。
でもチョコチップ入れたからなぁ。
次はチョコチップ入りで、
60グラムにしてみようかな。
全然甘くないのも食べた気がしないもの。
甘さ加減の研究は続きます。

そういえば、
最近ケーキの割れ目が真ん中にこないのよね…
焼く前に真ん中に筋を入れてるんだけどな…なぜかしら。


図書館

2013-06-20 | 手作り





以前から内容を見てみたなって思っていた織りの本が、
調べてみると図書館の蔵書にありました。
息子が小さい時には、
一緒にたくさん絵本を借りに行ったのにね、
もう何年ぶりか思い出せないくらい久しぶりに、
市の図書館に行ってみました。

昔からある本館ではなくて、
新しく出来た別館(?)は、
空いていて、
ゆったりしたソファーもあって、
もちろん涼しくてとっても快適。

織りの本を見つけたら小1時間で帰るつもりが、
並んでいる最近の手芸や料理の本を順番に見たり、
最新刊の雑誌もあって、
気付くと4時間も経っていました。
仕事中に休憩をしている営業マンや、
ソファーでウトウトしているおじいちゃん。
そんな中で私も、
本当に贅沢な時間を過ごさせていただきました。

以前は、図書館にあるのって
雑誌の中でもお堅いものや、
古い手芸本ばかりだった気がしたけれど、
今は、最新の本がいっぱいあってビックリ。
(え?それって常識?!)
特に手芸本って、作りたいのは1~2点/冊ということが多いので、
「図書館めちゃくちゃ使えるじゃない!」って、
とっても嬉しくなりました。

それから、お勧めしていただいた中島京子さんの本も見~つけた♪
父から相続したアパートの管理人になった主人公と、
個性豊かなアパートの住人とのお話。
とっても面白くて、夢中になって2日で読んでしまいました。
ぜひドラマ化か映画化してほしいな。
私の中では、「すいか」や「かもめ食堂」みたいな感じです。
もちろん主人公は小林聡美さんで。
きょんさん、良い本を教えてくださってありがとう^^
来週本を返しに行く時、
また別の中島さんの本を借りるのが楽しみになりました。

それから、
「北欧のハンドメイド」っていうムック本の中に、
こんな編みぐるみの豚さんを見つけて、
どうしても作りたくなって、この本も借りました。
製作者の林ことみさんの作品は以前から大好き。
本を見てかわいいと思った豚さんも、
やっぱり林さんの作品でした。

図書館、なんだか楽しかったなぁ。
実は、市内にある図書館の中でも、
家から遠い方の図書館だったのですが、
散歩がてら歩いて行ってみたら…
なんと片道45分!
それでも良い本に巡りあえて、
帰り道は足取りも軽く♪

肝心の織りの本は…
買うほどではないことが分かりました。
これも中を見て知ることができたこと。
図書館のおかげです。


books:「花桃実桃」中島京子著 中央公論新社
別冊美しい部屋「おしゃれ時間。の北欧ハンドメイド」主婦と生活社




気にしない

2013-06-17 | インクルルーム・ピルタナウハ織り




柄を図案におこして織ってみました。
多分こんな感じかな…と図に書いてみるのと、
実際に織ってみるのとは
また随分違った感じになりました。
織っているのは、左上の図案。

けっこうガンガンと打ち込んだつもりだったけど、
こうして出来上がっていくと、意外と細長い柄に。
その上、糸のネップが
柄のど真ん中に入っているではありませんか…。
ま、ネップだから味のうちでしょぅ。
気にしないで、次の柄を織る…




着々と

2013-06-09 | 刺繍




小さなベランダの一角ですが、
気が付くと茂りすぎた植木たちが窮屈そうにしていました。

ウンベラーダや、金のなる木、白いランタナ…
鉢が窮屈そうなコたちは、1つ大きな鉢に植え替えて。
オリーブの木は頭が重たそうだったので、
麻ひもで上から支えを。
ワイヤープランツは、茂りすぎた部分をカット。
シマネトリコの落ち葉を掃いて…
新しいお花も少し植えました。
そうそう、気付けばコンニャクの木も、
今年もまたチョコッと芽をのぞかせていました。

けっこうな大仕事でしたが
気になっていた植木の手入れをようやく終えて一息。
衣替えも先月末に終えたし(私にしては珍しく早めに!)
これでいつでも初夏を迎えられそうです。

洋書と辞書を片手に、
バンド織りの新しいパターンをやっと習得しました。
ベージュの部分は麻糸で、色糸はシルク麻の糸。
色糸をピックアップすると、青色の柄に、
麻糸をピックアップすると、茶色の柄になります。
やったぁ~できてる、できてる♪
柄が織り上がるたびに、小さな感動が続きました。

もう1つ気になる柄があるのですが、
どうも頭の中では納得いかないんですよね…
このやり方でどうしてこういう柄になるのか…?って。

ま、考えていても始まらない、
とにかく織ってみることにします。
「案ずるより産むが易し」の精神です。



鴨鍋

2013-06-04 | 料理




隣駅近くに鳥肉専門卸のお店があって、
小売もしてくださるのですが、
ここの合鴨が絶品!
接待などでけっこうお高いお店も行っているコウさんですら、
「ここが一番ウマイ!」って言ってます。

初任給で息子から、
シャンパンを贈ってもらったのはいいけれど
冷蔵庫でキンキンに冷えきって
スタンバイOKにもかかわらず
いつ開けるかなかなか思い切れなかったコウさん。

ここは例の合鴨でいただくとするか?!と、
シーズン最後のすべり込み、
プリプリの合鴨を購入して作った鴨鍋と一緒に
とうとうシャンパンを開けました。

「こんな立派な箱に入っているシャンパンなんて初めて飲む~♪」
って言いながら
もちろん私もご相伴にあずかりました…
貰ったのはコウさんだけど、
2人で飲んだ方がおいしいですもんね。
辛口で、スッキリした後味。
やっぱりいつものスパークリングワインとは違う…気がする;

「こりゃ、飲むのも食べるのも止まりませんな~」と、
ご相伴どころか、ほとんど半分いただいたかな。

今までで一番おいしい鴨鍋となりました。