ソウルの京東市場で歩き回り探し回ったのでおなかがペコペコ。
コレだけは絶対に食べずには帰れない、
「カンジャンケジャン」を食べに新沙駅へ。
元祖馬山ハルメアグチムは、
新沙駅4番出口を出て最初の曲がり角を右に曲がってすぐのところ。
もう3回目なのですっかり覚えてしまいました。


このおかずが次々と並べられると、
「はぁ~、1年ぶりにまたあれが食べられるのねぇ~」なんて、何ともワクワクしてきます。
ここの微炭酸のマッコリで、私もマッコリが飲めるようになりました。
やっぱり韓国料理と合うのよね。

このどんぐりのういろうみたいなのに味噌ダレがかかったのが初登場でした。
どんぐり自体は味がほとんどしなくて、
モチモチ食感を胡桃味噌と共に楽しむ感じかな。

そして、この「カンジャンケジャン」ワタリガニの醤油漬け。
カニの身がトロトロで甘くて、
何度食べても感動ものの美味しさです。
たっぷり詰まった甲羅の中のかに味噌とご飯を混ぜて食べるのが大好き。
ほんっとにおいしいので、
訪韓の際には、絶対食べていただきたいです。

コウさんはここのケランチムが一番好きだそう。
いつもおかわりしているので、
今回作り方をじーっとみてみると、
想像通りの素朴な作り方でした。
卵と出汁の割合は何度か作って研究。
今回広蔵市場で購入したケランチム用土鍋で、
溶いた卵2個に出汁150cc(いりこダシダやかつおだしなど好みで)をあわせて漉しながら土鍋にいれ、
弱火にかけるだけです。
10~15分くらいで出来上がるので茶碗蒸しよりうんと手軽♪
おいしいカンジャンケジャンを食べた後、
「そいえば、パッピンス食べてなかったなぁ~」ってつぶやいたら、
「じゃぁ食べに行く?」ってことになって、
その足で仁寺洞のアルムダウン紅茶博物館へ。
ここの紅茶のパッピンス(かき氷)はとってもおいしいので、
やっぱり食べておかないと!

こんな形で運ばれてきます。
かなり大きいししっかりしたかき氷です。
トッピングには、練乳とあんことナッツがたっぷり。
あとから焼きたてモチモチのよもぎ餅も。

好きなようにトッピングしたら、いただきます。
かき氷は、良い香りの紅茶でできているので、
練乳がしみこんでミルクティーかき氷に。

やっぱりわざわざ電車に乗って戻ってきて良かったなぁ。
それにしても、おなかいっぱいになるかき氷はココだけだな。
コウさんは黄茶というお茶を、
いつものように続けざまに何杯も飲んでいました。


さて、もう4時を過ぎていたので、
荷物を受け取りに一旦ホテルに。
地下鉄でソウル駅まで行くと、秋夕の帰省で駅がごった返していました。

今回はスーパーに寄るつもりはなかったのですが、
意外と早くソウル駅に着いたので、
「持って帰れる分だけ」ということでちょっとロッテマートをのぞいてみました。


左)スニッカーズの小さい版のようなチョコ菓子。
たーっぷり入っているのでお土産にもいいです。
おいしくて、ついつい食べてしまうオススメです。
右)バターワッフルクッキー。
今年の春頃、日本でも発見。
もう日本で買えると喜んだのに、
そのお店も1回限りで、以降売っていなくて。
今回1箱だけ買って帰りました。

水やお湯で溶かして飲むミスカル(雑穀の飲料)。
以前買ってみたものはきな粉をお湯で溶かしたみたいで、
あまり喉を通らなかったけれど、
今回のは、香ばしいカリカリが入っておいしくて飲みやすかった。
1箱買うと1箱付いてくるっていうセール中の商品でした。
そいえば、コウさんが歯磨きペーストを買っていました。
パッケージが透明で、デザインがスッキリで中のツブツブが見える。
けっこう気に入って使っています。
これらをスーツケースの空きスペース(無理矢理)に詰め込んで、
ソウル駅から帰りもAREXに乗って20分。
金浦空港に到着。
20時金浦発の飛行機にて羽田へ。
羽田からの電車の方が乗り継ぎが悪くて時間が掛かる。
家に着いたのは、翌0時30分頃でした。
今回の韓国旅行はお天気に恵まれ(カンジャンケジャンを食べてる時ににわか雨程度)、
行ってみたかった所に行って、
もう一度食べたいものも食べて、
私達なりに満喫した旅行になりました。
韓国は、何度行ってももう一度行きたくなる国です。
やっぱり、また行きたいなって思いながら帰国しました。
もう1ヶ月半を過ぎてしまいましたが、
4日間の旅行記、長々とお付き合いくださってありがとうございます。
完