A’s h.m.

暮らしの中のhandmade&homemade

湯たんぽ

2009-11-30 | 好きなもの





探していた湯たんぽがやっとみつかりました。
これは、ドイツのfashy社の湯たんぽに、
フィンランドのLAPUAN KANKURIT社のカバーが付いています。

私は、固い湯たんぽだとどうしても、
寝ている間に蹴飛ばしてベットから落っことしてしまいます。
この湯たんぽだと、柔らかいので落ちにくく、
体の温めたい場所にぴたりと当てることができてとても心地よいですよ。



もう一度!

2009-11-28 | 料理


ひと月経っていないのに、
「また、ラ・カスケットに行きたいなー」とコウさんが言うので、
私も私も!とすぐに乗り、
先週末出掛ける際のランチには、また初台に。



先日どのお料理もおいしかったので、
次は全く別のメニューを食べてみました。
私は、サーモンのマリネ。
周りだけじゃなく、野菜の下にもサーモンがたっぷり敷き詰められています。
柔らかなサーモンは文句無くおいしかった!
コウさんは本日の前菜にあった、白身魚とキノコのテリーヌ。
少しいただくと、口に入れた瞬間テリーヌがすーっと溶けました。



メインのバヴェットステーキ。
バヴェットってカルビ肉のことだそうです。
この、下に敷いたお豆さん、
前回はコウさんのメインに敷いてあったわ。
私は肉よりもお豆さんの方をいっぱい食べたいくらい。
どういう煮方をしているのかしら…と、
食べながらお豆さんを眺めまくります。
もちろん分からないですけれど…;
とにかくおいしい!



コウさんの、雛鳥のロースト。
コンフィーよりもあっさり、でもしっとり。

今回は予約で満席でしたが、
全てのパンもお料理も熱々で出てくるのが嬉しいです。
シェフは一人で全てのお料理を作っているのですから、
とても手際が良い料理人なのでしょうね。



それから、デザートもおいしいです。
今回はダークチェリーのクラフティにしました。
ジューシーなチェリーがたっぷり入った甘さ控えめなクラフティを食べ、
コウさんのアイスとシャーベットももちろんいただきました。

さて、次はいつ行きましょうか?


カシミヤマフラー

2009-11-25 | 機織り




家で織っていたカシミヤのマフラーができあがりました。
初めてのカシミヤだったので、
織っている時は綺麗に仕上がるかどうかが不安でしたが、
昨日先生に見ていただいて合格点をいただくことができました。
万歳~♪

経糸は抹茶のようなグリーンと濃い目のグレーの糸、二本どりで。
横糸は同じグレー1本どりで織りました。
最初、経糸張りの時、
あと少しのところで抹茶グリーンの糸が無くなり、
急遽グレーを使うハプニングも。
でも、できあがるとそこがポイントになり、かえって良かったです。
写真だと分かりにくいのですが、
ロールした手前部分5㎝はグレー一色なのです。

それにしても、カシミヤの織りやすさには驚きです。
ラムのように糸が途中で切れてしまうことも無く、
何より、布端がまっすぐ綺麗に仕上がったのが私としては一番嬉しかったこと。

縮絨した後、
乾かしてアイロンを当てた時はほんとうに感動しました。
チクチクなんて微塵もなくて、
ずっと触っていたくなる柔らかさとしっとり感。
1度このマフラーを使ったら、他のが使えなくなるのでは…と心配になりました。

実際は、もう少しグリーンがかって、
光や向きでグリーンに見えたりグレーに見えたり。
でも、とても落ち着いた印象に仕上がりました。
写真に撮ると、ほとんどグレーの印象?
そのままの色を写真に写すのは難しい…;


夜に織りあがって、写真に撮ってから縮絨しました。
夜の、それもオレンジ色の光の下なので全く違うものに見えますが、
上のマフラーの縮絨前です。
織り糸もハッキリと分かり、まだ薄く固い感じがします。
グレーとグリーンのコントラストもくっきり。
なんでこんなにも変わってしまうのでしょう…ほんとうに不思議。
でもこれが織りの楽しみのひとつだと思います。
出来上がる前から、次は…と考えてしまうのが常なのです。

次は少し明るい糸です^^


昨日の話

2009-11-21 | おでかけ


金曜日、ともちゃんと高田馬場でランチのあと、吉祥寺に行ってきました。
高田馬場には、以前から行ってみたかったフレンチ“L“L'A MITIE(ラミティエ)”があります。
そこは人気のお店で、
何度か予約を取ろうと挑戦していましたが、
間際の予約はなかなか叶わず、
このたび1ヶ月前の予約で初めての訪問です^^
待ちに待った楽しみ楽しみ~♪なのでした。

なんたってものすごい量で、パンを食べていたら全部食べきれないらしいよ…
と聞き、ちょっと心配に;
お肉はきっと食べきれないから魚にしよう…
いや、食べきれるだろうけど食べ過ぎるわ…などと考えながら、
メニューとにらめっこ。
私は、前菜に鯖の燻製が入ったタルトと、
メインは仔羊肩肉と迷ったあげく、
ホタテのポワレと白いんげん豆のスープ煮にしました。


向こうに見えるのは、ともちゃんの6種類の生野菜の盛り合わせ。
生野菜といっても1つずつ味付けされていて彩りがとてもキレイ。
私のタルトも外はサクサク中はしっとりでおいしかったです。


わぁ~。大きなホタテが5個も!
それから野菜のスープがたっぷり。
ともちゃんは鴨のコンフィー。皮がパリパリ。
お皿にいっぱいなので少々味が単調になりがちかな。
気が付いたらパンをスープにつけて食べていました。
でも大丈夫、全部ぺろりとたいらげてしまいましたよ。

街のビストロという感じのお店です。
ランチは1200円ですから、
安くてボリュームたっぷりでおいしいお店。
これで行きたいと思った時に予約が取れれば言うこと無いのにね。

さて、高田馬場から吉祥寺へ。
前回訪れたのが火曜日で、その時定休日で行けなかった、
ROUNDABOUT へ。


雑貨と洋服とインテリアのお店です。
どれもこれも素敵で欲しくなるようなものばかり。
この後、夕方にはその姉妹店OUTBOUNDにも行きました。

アナンダでじっくりと羊毛を選び、
文房具屋さんの36(sublo)でワンホールのパンチと竹の定規を買ったり。
CINQplusにも、糸屋さんのアヴリルにも行って、
もぉ~満足満足。



最後に横尾でお茶しました。
これは吉野の天然うめジュースです。
琥珀色のジュースがたっぷり入っていておいしかったぁ。


かわいいお店でゆったり。
吉祥寺って、やっぱり楽しい街です。
すぐ、また行きたくなるな。

 

人形焼

2009-11-19 | お菓子



毎日、都内まで電車で通学している息子ですが、
たまにぶらり途中下車してみるそうです。
いいなぁ、定期があるって。

今日は気になっていた人形町で降りてみたそう。
「どうだった?」と聞くと、
「水天宮の駅なんだね。おじいちゃん、おばあちゃんが多かった」と。
せっかくだから、人形町へ行った証に人形焼を買ってきたって、
嬉しいお土産をくれました。

今日は戌の日じゃなかったのね。
私も、息子がおなかにいるとき、
コウさんと義母と義父と一緒にお参りに行ったっけ。
だから、キミは人形町二度目なんだよ。

老舗の重盛の人形焼。
優しいお顔は七福神かな。
つぶあんとこしあん、どちらもみっちりと餡が詰まっていました。




ハッカ

2009-11-18 | 好きなもの



北海道の物産展で買ったハッカ油が寒い季節に重宝しています。
アロマポットに数滴入れてリラックス。
ハッカの香りが暖かい部屋に合うみたいです。

一番気に入っているのが、マスクに付けること。
息苦しくてあまりマスクは得意ではないのですが、
風邪予防に、電車に乗るときなどはやっぱりした方良いかな…と。
そんな時、ハッカ油をちょっと付けたマスクだと、
スースーして息苦しくないのです。
それどころか、いい香りが心地良くて、
ハッカの香りでぱっちり目が覚めるような気がします。

にもかかわらず、リラックス効果もあるので、
眠る時にも良いそうです。不思議。



手紡ぎマフラー1号

2009-11-14 | 機織り





手紡ぎの糸で織ったマフラー、できました。
使った原毛はポッサムメリノの色はチョコブラウン。
以前紡いで双糸にしておいたロムニーを使って、
経と横に格子のラインを入れてみました。

ドキドキしながらお湯に浸けて、まずは押し洗い。
意外と大丈夫そうなので、少しずつ揉み洗い。
どんどん縮まって、ギュッと目の詰まった布らしくなってきました。
最後には調子に乗ってきて、結構ガシガシ洗っていたかも。

縮絨後は経横ちょうど6㎝ずつ縮み、
縮絨前とは随分様子が変わりました。
ふわふわした手触りと、厚みも増して柔らかい感じ。
織っているときに少し感じた原毛特有のニオイもすっかり無くなり、
お日様みたいないい匂いになっています。

私は首周りがチクチクするのが苦手ですがそれも感じなくて、
コレなら大丈夫!って思ったのですが、
もっと敏感な息子にしてもらうと、ダメだって言われました;
これは人それぞれなので何とも言えないかな。

手紡ぎって本当に手が掛かるけれど、
この柔らかいフワフワ感は、何ものにも変え難いと思います。
それに厚みもマフラーにちょうど良い感じ。
今度はベージュの原毛を紡いでみます。



ソファーの背もたれにちょこっと掛けたら、
エルマーが乗っかって、
スヤスヤと眠り始めました。
「エルマー、どうかな?」って聞いたら…


ちらっと目を開けて面倒臭そうだけど…
エルマーからは合格点がもらえたのかな?


ジンジャーシロップ

2009-11-13 | 料理


今日、仕事を終えてお買い物に行ったいつものスーパーで、
三つ子ちゃんに出会いました。
野菜売り場で、
若いお父さんが私のすぐ横に双子用ベビーカーを押してやってきたので、
「わぁ、双子ちゃんだ」と思って見ると、
お母さんが抱っこヒモにもう一人赤ちゃんを抱っこしていたのです。

どう見ても三人とも同じ2~3ヶ月くらいの赤ちゃん。
皆同じ服を着て、すやすやと気持ち良さそうに眠っています。
「もしかして…三つ子ちゃん?」と驚く間に、
他のお買い物客の皆さんも、
「あらぁ~!双子ちゃんでも珍しいのに、三つ子ちゃん?」、
「三つ子ちゃんなんて、初めて見たわ!」って、次々に声を掛けています。
その時の人々の顔は皆、笑顔で嬉しそう。
帰ったらきっと私のように、
「今日、三つ子ちゃんを見たのよ!」って家族や友達に話すでしょう。

赤ちゃん一人でも、初めての子育ては本当に大変ですもん。
きっとあの若いお母さんは、その三倍以上に心も体も大変だと思います。
でも、眠っているだけの三つ子ちゃんたちは、
そこに居た皆の気持ちを温かくしてくれていました。
あんな風に次々にたくさんの人から声を掛けられている様子を拝見していると、
あの親子は、これから普通の家族よりうんとたくさんの人と出会い、
力を貸してもらいもらいながら育って、
それ以上にたくさんの人を幸せにしていくんだろうなぁって思いました。
生まれながらに人々を幸せにすることができるって素敵。
もちろん私も、ほんわかと幸せな気分。

*****

おととい、ジンジャーシロップを作りました。
以前、合羽橋のカフェで飲んだジンジャエールがおいしかったので、
新生姜を見つけたら作ろうと思っていたのです。

新生姜を細い千切りにしたものを量ったら190gありました。
それとてんさい糖を90g。
お鍋に入れて、水150mlと黒胡椒3粒を全部一緒に入れて火にかけ、
煮立ったらアクをすくいながら約10分。
お店のシロップはレモングラスが入っていたけれど、
うちには無いので、仕上げにレモン汁をちょろっと入れたらザルで漉して、
冷めたら煮沸消毒したビンに入れて出来上がり。

風邪予防にホットジンジャーで飲んでいます。
生の生姜より辛味が少なくて飲みやすい。
千切りの甘煮生姜は、豚肉の生姜焼きにすぐ使えて便利です。
甘辛くなった生姜を豚肉で巻いて食べると、シャキシャキとおいしい!
次は、みじん切りにしてケーキやクッキーに入れてみます。



今織ってます

2009-11-11 | 機織り



原毛をハンドカーダーを使ってローラッグという筒状にしたあと、
地道に糸を紡ぎ、今は、ゆっくりと布に織っています。
長い道のりですが、ひとつひとつ手をかけるのが楽しいです。
横糸全部を自分が紡いだ糸で織るのは初めてなので、
いったいどんなものになるのかがちょっと不安。

経糸は白いプチプチの入ったグレーのラムウールなので、
今は、こんな感じに出来てきました。
全くのぐちゃぐちゃ織り目になるかもよ…と思っていたけれど、
意外と布状になるものなのね…;
でも、縮絨してみないことには、まだまだ安心はできません。

多分、ぎゅ~っと縮んで、少し毛羽立ち、
この写真の状態から、うんと目が詰まった状態になると思います。

あくまでも、私の頭の中では。



楽しみランチ

2009-11-09 | おでかけ

私、先月お誕生日だったものでσ(´ェ`*、
コウさんにお誕生日ランチに連れて行ってもらいました。
初台にある“ラ・カスケットというフレンチレストランです。

お料理がボリュームたっぷりでおいしいと聞いていたのでとっても楽しみでした。
それと、お店に行った方々の口コミで、
シェフが柔道の先生かプロレスラーみたいな方で、
給仕の細身のお兄さんを叱るのが…っていう情報を多々目にしていて、
コウさんと2人「どんなんかいなー」って、
怖いの半分ちょっと見てみたいの半分もありながら、
ペコペコのおなかでお店を訪ねました。

駅は初台が一番近いのですが、
私達は東京メトロ千代田線の代々木公園駅から、
ぼちぼちと歩くこと10分くらいだったかな。

最初に、あつあつの自家製パンと、黒とグリーンのオリーブ、
それからリエットも出てきました。
これがおいしくて、この先のお料理にも期待してしまいます。
ワインを飲みながらそれらを食べていると前菜がきました。


コウさんは、カリフラワーのムースにブロッコリーのソース。
ムースにはコクがあってフワフワとろりの口どけ。


私はメニューにテリーヌがあると、つい頼んでしまいます。
しっかりしたお肉がおいしい。


コウさんの鴨もも肉のコンフィー。
外はパリパリ、中はジューシー。
下に敷いてあるお豆さんはホクホクです。


私のは子羊のポワレ。
感動したのが、このラタトゥイユ。
熱々で、ピーマンやナスがトロトロなのに色鮮やか。
こんなおいしいラタトゥイユは初めて!
お肉の厚さもボリュームたっぷりで、
私としては薄くスライスして欲しかったくらいです。


コウさんはケーキのようなデザートが要らないのですが、
アイスなら食べられます。
四種類の中から選んだ、キャラメルとマンゴー。
キャラメルはさっぱりしていて、マンゴーが濃厚。
すっごくおいしかった(ほとんど私がいただき~)。


私は、おいしいと聞いていたクレームブリュレを。
バニラの香りが、一口で幸せになる味♪
ゆっくりじっくり堪能しました。

あぁ~今思い出してもおいしかった^^
そうしてお店の雰囲気も良かったです。
よくある、隣の人の話の内容が聞こえるほどくっついた席じゃないし、
お店も静かで、落ち着いてゆっくりおしゃべりしながら2人で楽しく食事が出来ました。
もちろん、シェフの叱り声なんてなかったですよ。
給仕のお兄さんも丁寧で愛想の良い方でした。

好きなお店の雰囲気は人それぞれだけれど、
私達は、おいしいものを食べさせてくれて、静かなお店が一番なので、
とっても満足しました。
また行きたいね~って話しながら、
腹ごなしに新宿まで歩いてお買い物です。