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A’s h.m.

暮らしの中のhandmade&homemade

オートミールクッキー

2013-11-07 | お菓子




バターや卵を使っていないお菓子って
固くてぼそぼそしたイメージがありましたが
先日、いただいたそのクッキーがとても美味しくて、
むしろ、その固さが自分の好みであることに気付かされました。

今までも良く眺めていたけれどまだ作った事のない
白砂糖・卵・乳製品不使用のお菓子をうたった本
「うづらやの菓子」から、
気になっていたクッキーを作ってみました。
オートミールと全粒粉、菜種油を使ったバナナクッキー。
冷蔵庫にあったカシューナッツを入れてみたり、
てんさい糖の分量の半分を
黒砂糖に替えてみたり(黒いツブツブは黒砂糖です)、
ちょこっとアレンジを加えて。

焼き上がったクッキーは、見た目よりしっとりふっくら。
オートミールの入ったお菓子は初めて作りましたが、
味わいがあって美味しいものだなぁと。
ザクザクとオートミールの歯ごたえもあるので、
ナッツの中では柔らかめのカシューナッツだと
存在感はオートミールに負けてしまいました。
ナッツを入れるなら胡桃の方が良いかな。
それにしても1個で食べ応えは充分。

ついつい量を食べてしまうサクサクと柔らかいクッキーより
主婦のおやつには断然こちらの方が良いと思います。
1日経過したらどんな食感になるのか、
明日また食べるのも楽しみ。


book: 「うづらやの菓子」文化出版局



ブラウニー

2013-08-05 | お菓子




息子が小さい頃はよくケーキやお菓子を作ったけれど、
レシピにある小麦粉や糖分の半端ない量を見て、
今やこれが全て我が身となり肉となるのかと思うと…
やっぱり作るのは躊躇してしまう。

ですから、ほんと久しぶりにブラウニーを焼きました。
黒糖と太白ごま油を使って。
胡桃と干しぶどう、それからチョコチップで
甘さを補ったので黒糖はレシピより20g減らしてみました。

うん、やっぱり自家製が安心…
って、結局自己満足かな。




梅のコンポート

2013-06-26 | お菓子




子供の頃、
この時期になると梅干しを漬けるために
母が毎年たくさんの青梅を買って来ていました。
庭先で、竹ザルの上に広げられたたくさんの梅の実。
その中の1つ2つ、熟し始めた梅があって、
その梅の実からは、とても良い香りがしていました。

手にとってみるとスモモのような良い香りがして来たので、
「こんなに美味しそうやのに、何で食べたらアカンの?」って
ちょうど傍にいた父に聞くと、
「ほんまやな。1個くらいやったらかまへんやろ。一緒に食べよか」と、
父と2人で、結局2個ずつくらい食べた覚えがあります。
そして意外と美味しかったような…?

母には、おなかをこわすから絶対ダメって言われていたけど、
あの時、おなかをこわしたかどうだったか…
大事なところを覚えていませんが、
覚えていないってことは、大丈夫だったのでしょう。
完熟の梅の香りがしてくると、いつも思い出す思い出です。

それにしても…
しょうがない父ですよね。

今年も完熟の南高梅の良い香りに誘われて、
梅のコンポートが作りたくなりました。
梅の実は取り出してしまう梅ジュースと違って、
こちらは梅の実がふっくら美味しくいただけますし、
シロップを炭酸で割った飲み物は、
良い香りで甘酸っぱくて…
うーん♪これは2度美味しい。
そして何といっても、
出来上がってすぐに食べてもおなかをこわしませんから(笑)。

良い子はくれぐれも、生の梅の実は食べませんように。




甘味

2013-06-21 | お菓子




今日のお天気は荒れ模様でしたが、思い切ってジムへ。
意外と行きも帰りも雨には降られずラッキー。

金曜日のいつものメニューは、

ウォーキング35分→ボディコンバット30分
→ヨガ60分→エアロビクス45分→ウォーキング30分→ストレッチ。
それぞれのクラスの合間15分に筋トレ。

正直、終わる頃にはくたくたです。

それでも頑張る理由は…
「お菓子が食べたいの~!」。

くるみとチョコチップを入れたバナナケーキ。
妹家族にお土産に持って行ったら、とっても好評でした。
なので、久しぶりに自分ち用です。

お砂糖の分量は、
本の表示は100グラムですが、
作るたびにじわりじわりと減らしていって、
今回はきび糖と黒糖あわせて65グラム。
なかなか良い甘味加減ではないかしら。
でもチョコチップ入れたからなぁ。
次はチョコチップ入りで、
60グラムにしてみようかな。
全然甘くないのも食べた気がしないもの。
甘さ加減の研究は続きます。

そういえば、
最近ケーキの割れ目が真ん中にこないのよね…
焼く前に真ん中に筋を入れてるんだけどな…なぜかしら。


遠い記憶

2013-02-28 | お菓子





子供の頃、祖母の家に行くと、
普段、私の家にはないような、
こんなゼリーのお菓子が置いてありました。

「おばあちゃんになったらこんなお菓子が好きになるのかな…」
なんて思いながら、
上あごにくっつくオブラートをはがして、
何となく1つ2つつまんでいたように思います。

お中元やお歳暮に届くのは、ビールやお酒ばかりでした。
(父が酒豪だからだと母が言っていました)
「お父さんが、カルピス好きだったらいいのにな~」なんて思ったものです。

それでもたまに、ずっしりと重たい缶詰の詰め合わせが届いて、
その頃には珍しいマスカットや枇杷の缶詰に心躍らせました。
でも中に1~2缶、みつ豆の缶詰が入っていました。
そんなに美味しくもないので、
「全部果物の缶だったらいいのに…」
なんて思いながら、黒い豆と白い寒天は避けて、
ピンクとグリーンの寒天をすくって食べました。

今は、こんなお菓子がおいしいなぁと思うようになりました。
ゼリーをぐるりと包んでいたオブラートは無く、
ひとつひとつジューシーな果物の味がします。

みつ豆は、天草でできた丁度良い歯ごたえの寒天と、
ほんのり塩味のおいしいお豆さんが相性良く、
果物や芋餡と食べるとホッとする味です。
このときだけは、みかんは缶詰で。

この2つを食べる時、
必ず思い出すこどもの頃の記憶です。





棋餅

2012-09-17 | お菓子




昨夜、6日間の台湾旅行に出掛けていた息子が帰って来ました。
帰宅時はヘトヘトだったので、
今日になって、ゆっくり写真を見ながら旅行の話を聞いたり、
お土産をもらったりしたところです。

台湾のお土産定番のパイナップルケーキはずっしり重いので遠慮して、
高雄特産の“棋餅”というお菓子をおやつに開けました。
ずらりと並んだ落雁のように見えるお菓子は、
将棋盤みたいな紙とビニール手袋が入っていました。
このお菓子を食べる前に、
将棋のようなゲームでもするのかな。
いったいい味はどんなものなのか。
でも、ずいぶんお菓子の賞を受賞しているみたいですョ。
箱の横に受賞記録が沢山書いてあるもの。
ゲームはルールが分からないので、
とりあえず1つずつ食べてみました。

最初に食べた息子は「うーん…食べる時は水が欲しいなー」。
えっ、買うとき味見してなかったんだ…;
「“餅”って字が書いてあったから、餅かと思った」って言うのですが、
どう見ても餅じゃないし。

私も食べてみると…

何かねぇ、けっこう見たまんまの味。
きな粉と砂糖をしっかり固めて型を取ったみたいなものです。
食べるとすぐにホロホロと崩れます。
材料を見ると、緑豆粉って書いてありました。
プレーンなものと黒ゴマ入りと味は2種類。
32個もあるけど、食べきれるかしら…;


大晦日

2011-12-31 | お菓子





昨日は怠け心にムチ打って(笑)大掃除頑張りました!
といっても、
明け方5時に飲み会から帰ってきた息子と、
仕事納めを終えたコウさんの大掃除現場監督です。
おかげで2人のためにに置いておいた、
お風呂と、窓ガラス全般、キッチンの油汚れ掃除は無事終了v(^ェ^*
これさえ終わらせておけば、あとは何とか…なるやろ?!

妹の家に泊まったときに、
毎朝、果物と小松菜のジュースを作ってくれたのが美味しくて、
私も時間があるときはなるべく作って飲むようになりました。
妹は丁寧にりんごの皮を剥き、小松菜の葉だけを入れていたけど、
大雑把な私は、りんご皮付き小松菜は茎も丸ごとで;
あとはキウイとみかんなどその時にある野菜や果物で作ります。
これがとっても美味しくてサラッと飲めるので、
出来る限り続けたいなーと思うのですが…(結構面倒だから誰か作ってくれないかしら…というのが本心)

新年はコウさん実家で義姉家族と義父と過ごすので、
大晦日には、お義姉さんと分担したおせち料理数種類と、
久しぶりにシフォンケーキを焼きました。
今回初めて栗原はるみさんレシピで、
チョコレートシフォンを作ってみたのだけれど…さてどうかなぁ。
味は明日、お義姉さんちのちびっ子たちと確かめてみるまでのお楽しみです。
生クリームをホイップして苺と一緒に食べようと思っています。

さて、今年も今日で終わりですね。
いつもこのブログを訪れてくださってありがとうございました。
心のこもったコメントに、私自身とても励まされました。
たくさんの温かい言葉をいただいたことで、
1人では耐えがたい辛いことをも乗り越えられたと思っています。
皆さんには、心から感謝していることをお伝えしたいです。

本当に今年は、とても辛く悲しく厳しい1年になりました。
出来ればもう二度と繰り返したくない悲しみや苦しみがありました。

そういえば、ブータンのワンチュク国王が訪れた小学校の児童達に、
「みなさんの中には人格という竜がいます。
 年を取って経験を積むほど竜は大きく強くなります。
 どうぞ、みなさんもその竜を養ってください」
と、おっしゃっていたけれど、
こんな辛い経験も、私の竜を養っているのでしょうか。
そうですよね、そうなのだと信じています。

どんな経験も無駄にせず自分の竜を育てる糧にして、
あしたへの一歩を踏み出そうと思います。

それではみなさま、よいお年を。
どうぞ、来年もよろしくお願いいたします。


お土産

2011-09-19 | お菓子



昨晩息子が韓国旅行から帰って、
夕食を食べながら、土産話を聞きました。

学生の旅行は、私達とは行くところも食べるものも全く違いました。
若い子たちの旅って、何だか微笑ましいんだなぁ。
ただ1つ同じだったのは、参鶏湯の有名店「土俗村」。
こちらは先輩の勧めで、皆で行ったそう。

そして、買ってきてくれたお土産の中で、
意外と言っては何だけど、このお菓子がとってもおいしかったのです。

どこのお土産屋さんにも売ってるらしいけれど、私は初めてみました。
「これ何ていうお菓子?」って聞いたら、
「さぁ…名前は分からなかった」とのこと。
これが20個位入った大袋を、
「お兄さん、1袋で6000W(450円位)でいいよー」と言われたので、
「えー?6000W~ン?!」って言ったら、
小声で「分かった。5000Wにするよっ」と言うことで買ったそうです。
ってことは、ホントはもっと安いんじゃないのかな?

見た目は「おこし」みたいだけれど、
かじってみると、外側は、にちゃーと水飴のようなお餅のような…
何とも表現しにくい歯ごたえです。
これが何だか、あとひくおいしさなんですよ。
すごく軽くて中がフワフワで、口の中ですぐに溶けてしまいます。
味は、ほんのり甘いくらいの素朴さ。
でもなんともおいしくて、次々食べたくなりました。
韓国の餅菓子はおいしいから大好きなんです。

でもね、息子が居ない間に、1kgとはいきませんでしたが、
-0.6kgになったので、やっぱり食に左右されると確信。
この調子で頑張るつもりの私としては、
「食べるのは、1日1個にする!」を宣言したのでした。





何度にする?

2011-05-19 | お菓子





コウさんが、ねんりん家のバームクーヘンをいただいてきました。
それも高さが8㎝もある大サイズです。

うちは3人家族で。
甘いものを食べるのは2人。
そのうちの1人も、ほとんど食べないと言って良い。
そうです、多分これを私がほとんど1人で食べることになるでしょう…
嬉しいような、悲しいようなσ(^ェ^;
切って冷凍保存するしかないな。

調べると、これ1個、360度で3915kcalあるそうな。

っていうことは、
15度なら約163kcalだから1日分のおやつとして良いかしら。
っていうことは、
これを24等分にすればよいということで…
4分の1に切ったものを6等分ってこと?
うーん、それはちょっと薄いかしら?
でも、20度だと約217kcalだから多いよねぇ。

無駄な計算を散々した挙句、
そんなこと考えながら食べるのは、バームクーヘンに失礼だ!と、
取りあえず、適当に切って食べました。
ご想像通りでした?

高さがあるので、意外とボリュームがあります。
やっぱり15度にしておこうかなー;
バームクーヘンのために、今日もジム通いです。

エルマーも食べないけど、興味はあって。
ものすごく凝視してくるから、
めちゃくちゃ食べ辛い。




デパ地下

2011-01-18 | お菓子





ひと月に1度くらいの割合で、1人で都内に行く用が出来ました。
少し前だったら、出不精な私にとっては苦痛に感じていたかもしれませんが、
最近は自分自身、ちょっと違ってきたようです。

仕事を終えたその後は、せっかくの銀座を少しだけ楽しみます。
特に用事がない限りデパートに行くことなんてなかった人が、
今は月イチのひとり“銀ブラ”です。
何となく洋服を選んだり、上階まで上がって最新のキッチン用品を眺めたり。

この間は、偶然出会わせたデパ地下の行列に並んでみました。
何事かとチラリと聞くと、人気のチョコパンだと言うことで、
「あと3枚です!」という店員さんから整理券をいただいて、
販売開始の時間まで数分だったけれど並びました。
うちに帰って食べてみると、
外はカリッと中はフワフワの、
チョコと生地とが層になったデニッシュのようなおいしいパンでした。
思わぬ発見に、ちょっと得した気分です。

いつもは大行列か売り切れの様子しか見たことがない「堂島ロール」も、
平日ならば余裕で買えることもわかりました。
今までは土日に出掛けることが多いので、コウさんは並ぶのを嫌がるし、
万が一並んで売り切れ前に買ったとしても、
ケーキを持ち歩いてあちこち行く訳にもいかないし。
いつも横目で見るだけで諦めていたのです。

並ぶことなく普通に買えたので、息子と食べようと思ったんだけど、
学校とバイトで忙しく、ゆっくりケーキとお茶の時間もありません。
そういえば、乗り換えの駅から、ちょうど息子のバイト先のビルが見えます。
ガラス張りなので、中の様子が窺えました。

「どれどれ…」目を皿のようにして探してみると、
「えっ?いたいた!絶対あれだ!お~い。こっち向けぇ~~~」
駅のホームから母の念を送りましたが、さすがに気付かず。
「それにしても、あの中から我が子を見つけ出すなんて、私すごいんちゃう?」と、
自分の中ではご満悦です。すみません、単なる親バカ。

子供が小さいときには、デパ地下なんて行っている気持ちの余裕がなくて、
デパ地下でケーキを買って帰れるようになったら、子供が居ないなんてねぇ;
まぁ、そんなものなのでしょうね。

とにかく!
早く帰って来てくれないと、1人で全部食べちゃうことにもなりかねません~!