A’s h.m.

暮らしの中のhandmade&homemade

韓国のカゴ

2013-11-26 | 雑貨




この時期になると編み物がしたくなって、
それまでの手芸ものが全てストップ…
なんでもう、こんなにあちこち気が散るのか。
これって浮気性っていうのでしょうか?
人に関しては違うのに…と本人は思っていますσ(^ェ^;

いくつか毛糸を購入して、
今年の韓国旅行で出会ったカゴに入れました。
大きさは大中小とあって、
私はこの中と、入れ子になる小を買って帰りました。
日本の職人技が光る芸術的なかごも好きだけれど、
何ともいえないこのザックリ感がお気に入り。
毛糸が入るとうんと温かくなる気がします。



再建された南大門に、
訪韓五回目にしてやっとお目にかかることが出来ました。
今までずっと大きな大きなパネルだったのよね~。



南大門からすぐのところにある南大門市場。
そこのかご屋さん、シンフン商会です。
たくさんの品揃えに入り口からワクワクしました。
今回私が購入したザックリかごはmade in North Koreaで、
中が20000Wで小が15000Wでした。



左のトレイはミャンマーのもので、
私は同じ材質のオーバル型にしました。
こうしてみると丸いのもカワイイ。
韓国産の美しいカゴもありましたが、
日本と同じく、国産品はとーっても高ーい!

右の写真のカゴも欲しかったんだけどなぁ~。
大きすぎてスーツケースに入らない!ということで、
主人より即却下です。
渋々写真だけ撮って…

お店の奥さんもご主人も言葉が通じない中で、
身振り手振り、時にはPCの翻訳も交えて、
いっぱい説明してくださり、
お値段もおまけしてくださり、
その上、
カワイイ鍋敷きを2枚もプレゼントしてくださいました。
南大門市場に行ったら必ずまた寄りたいお店です。




今年も陶器市

2013-11-10 | おでかけ





11/2(土)には毎年恒例の栃木県益子陶器市に行ってきました。
恒例になってからもう何年になるでしょう。
確か息子が幼稚園の時だったから……えっ?

そうそう、あれはその頃習っていたトールペイント。
教室はカフェに常設された工房で行われていて、
そのカフェで使われていた食器がとても素敵だったのです。
「この器はどこのものですか?」
そこで、年に2回催される益子陶器市のことを教えていただきました。

その頃も、毎年訪ねるのが楽しかったけれど、
今は若い作家さんもうんと多くなり、
色々な雑貨や骨董などのお店も出店していて、
よりいっそうおしゃれで楽しくなったな~って感じます。
だから、毎年11月が近付くとソワソワウキウキ。
当日は朝5時に起きておにぎりを作り、
張り切って7時過ぎには出掛けます。

今回も、たくさんの器を見つけました。
こちらは毎年ひとつ購入させていただいている作家さんの器。
彼とは、大学を卒業してすぐくらいのお弟子さん時代に出会いましたが
今はもう自分の窯を持って立派に一人立ちされています。
いつもおごることなく、
笑顔で向こうから声をかけてくださる。
昔とちっとも変わらない彼の人柄にも、
夫婦ですっかり魅了されています。

それから会期中、
町にある「かまぐれの丘」の会場で運がよければ出会える移動パン屋さん
昨年、見つけたときは既にパンかごは全て空っぽ状態で大ショック。
今年はかろうじて残っていましたが、
順番に並んで待ち、
かごを渡されてから一人ずつパンをかごに入れて購入するシステムだったので、
私より三人先の方が、残っている黒ゴマパンを全部トレイに入れた時は
順番がまわってくる前に他のパンも無くなったらどうしよう…とヒヤヒヤものでした。笑。

というわけで、やっと手に入れた天然酵母のカンパーニュ。
なーんて美しいカンパーニュなんだろうかと見惚れてしまいます。
この完成度の高さで590円という安さにも驚きました。
もちろんみっちりと香ばしいお味も良く、
こんなおいしいパンが日常に食べられたら幸せだろうな。
実は以前、この模様のパンが焼いてみたくて、
合羽橋でぐるぐる模様の発酵かごは買ったものの
いまだ本来の使い道ではなく、
“かご”として使用していますヾ(^n^;


2004年に、この益子陶器市に行った日。
帰宅した時間が思ったよりも早かったため、
「そうだ、今流行ってるブログに挑戦してみよう!」と思い立ったのがきっかけで、
気付けば10年目を迎えました。
それ以来、
たくさんの方々と楽しくお喋りさせていただいています。
もしかしたら、同じ日に益子に行ったかも?
いつか街のどこかですれ違っているかも知れませんよね。
そう思うととても不思議な気がします。

いつもご訪問ありがとうございます^^
そして、
これからもどうぞよろしくお願いします。




オートミールクッキー

2013-11-07 | お菓子




バターや卵を使っていないお菓子って
固くてぼそぼそしたイメージがありましたが
先日、いただいたそのクッキーがとても美味しくて、
むしろ、その固さが自分の好みであることに気付かされました。

今までも良く眺めていたけれどまだ作った事のない
白砂糖・卵・乳製品不使用のお菓子をうたった本
「うづらやの菓子」から、
気になっていたクッキーを作ってみました。
オートミールと全粒粉、菜種油を使ったバナナクッキー。
冷蔵庫にあったカシューナッツを入れてみたり、
てんさい糖の分量の半分を
黒砂糖に替えてみたり(黒いツブツブは黒砂糖です)、
ちょこっとアレンジを加えて。

焼き上がったクッキーは、見た目よりしっとりふっくら。
オートミールの入ったお菓子は初めて作りましたが、
味わいがあって美味しいものだなぁと。
ザクザクとオートミールの歯ごたえもあるので、
ナッツの中では柔らかめのカシューナッツだと
存在感はオートミールに負けてしまいました。
ナッツを入れるなら胡桃の方が良いかな。
それにしても1個で食べ応えは充分。

ついつい量を食べてしまうサクサクと柔らかいクッキーより
主婦のおやつには断然こちらの方が良いと思います。
1日経過したらどんな食感になるのか、
明日また食べるのも楽しみ。


book: 「うづらやの菓子」文化出版局