A’s h.m.

暮らしの中のhandmade&homemade

とうとう

2009-10-30 | 機織り




ずっと織ってみたかったカシミヤの糸。
未熟な私に高価な糸はもったいないと、なかなか手が出なかったのですが、
そんなことを言っていたら、
いつまでたっても織る機会はやってこないわ…と思い直し、
未熟ながらも織ってみることにしました。

手触りはスルスルと柔らかく、とても上品な感じがします。
先生オススメのグリーンは深い色。
まるで抹茶の粉のようです。
グレーと合わせると、とても不思議な色になると聞き、
織るのが待ち遠しい♪


予定変更

2009-10-28 | つれづれ



先日外した棚をばらして出来た板を使って、
キッチンの棚をリメイクしました。
しました…とか言ってるけど、作ったのはコウさん;

随分前になりますが、
コウさんに作ってもらったがもう少し長さが欲しいと思っていたので、
キッチン台いっぱいの長さに合わせて板を切り、
板の色が違っていたので全体を白く塗り直してみると(これは私が塗りました)、
すっかり新しく生まれ変わって、保存ビンがゆったり6個並びました。
これでたくさんの雑穀が一目瞭然です。

一生懸命作ったものでも、
使っているうちにもうちょっとこうしたら…とか、
ここがこうだったら…なんて思うこともあります。
そんな時は、思い切ってリメイクも有りですね。
思い入れがあるからこそ、長く使いたいですからね。

今日は良いお天気だったので、
あれしてこれして…と考えながら家の中を歩いていたら、
あれ?靴下が濡れる?
まさかエルマー、お漏らし?
いえいえ、水のようですよ…

もしや…?と、慌ててキッチンの下の物を出して奥の板を外してみたら、
びっしょびしょ~になっているじゃないですか。
もう、唖然としてしまいました。
内蔵された水道管が壊れて、少しずつ水が漏れ、
床板に滲みだしていたのです。
突然の予定変更!
修理を頼んで原因を調べて修理…と、
全てが終わるころには日が暮れて来ました(TーT)ノ゛
あー、私の予定がぁ~;
主婦って、こういう1日があるよねー。

でもまぁ、大事になる前に気が付いて良かったと思うことにしよう!
エルマーには、「一瞬の濡れ衣ごめんョ~」と謝って。


りんごとさつまいも

2009-10-24 | 料理




朝からたくさん洗濯物を干したのに、
夕暮れ時になっても、全然乾いてないではないですか…!
この生乾きの洗濯物を家の中に干すのが悲しい;

紡ぎの手を止めて、
高橋みどりさんの「つづきまして伝言レシピ」を読んでいると、
おなかがグーっと。
ちょうど紅玉とさつまいもがあったので、
「りんごとさつまいものシナモン風味」を作ってみました。
切ったりんごとさつまいもを交互に厚手鍋に入れ、弱火で煮るだけ。
最後にシナモンを振って出来上がりです。

熱々のうちは酸味が勝っていたけれど、
ゆっくり冷ますと、
りんごとさつまいもの酸味と甘みがうまく馴染んで、
とてもおいしくなりました。
お砂糖類は全く入っていないから、後味がさっぱりしていて、
スプーンですくってちょこちょこ食べてしまう。

赤ワインにぴったりということだったので、
半信半疑で一緒に食べてみると、なるほどおいしい。
次はバケットを薄く切って、
軽くトーストしたものにのせて食べてみようかな。


紅玉2個とサツマイモ小1本で、結構たっぷり。
冷蔵庫で寝かせて、ではまた明日。


マリネ

2009-10-23 | 料理



近所のいつも行くスーパーが新装開店したので、
ジムの帰りに行ってきました。
今週はほとんどお買い物をせずに、待ちに待った開店です。

元のお店がすぐに思い出せないほど内装がすっかり変わっていたので、
慣れるまで少し時間がかかりそうだけど、
広くなって品数も増え、珍しい調味料などもあって、
少しずつ調査するのも楽しみです。
新装開店セールであれこれ安くなっていて、
余計なお菓子も買ってしまったけれど…σ( ̄∇ ̄;

ズッキーニとエリンギのマリネを作りました。
みじん切りにしてオリーブオイルで炒めた玉ねぎと、
グリルパンで縞々に焼いたズッキーニとエリンギを熱いままバットに入れ、
白ワインビネガー大さじ2、ごま油大さじ1、
はちみつ小さじ1、塩こしょう、パセリを混ぜたものをかけて、
しばらく漬け込みます。
ズッキーニがポリポリと歯ごたえよく、
エリンギには玉ねぎがからんでしっとり。
翌日はキュウリのピクルスみたいになって、また違ったおいしさです。



撚り加減

2009-10-21 | 機織り



よたよたした紡ぎ糸をたっぷりボビンひとつ分は紡いで、
2日目にしてようやくコツを取り戻してきた感じです。
もちろん納得いくような糸になるのは、まだまだ。

うまくいき始めると、
右手に持った毛束が、
面白いようにびょーんとゴムみたいに伸びて、
クルクルと撚りがかかり、
よし今だ!という瞬間、
ボビンに撚り糸が吸い込まれていきます。

この微妙な加減が難しいけれど面白く、
「これでどう?こんな感じ?」と、
何度も何度も、それこそ何時間繰り返してもあきないから不思議です。
目標は、撚りが均一でボビン1個分1度も切れない紡ぎ糸。
とにかくもっともっと慣れることが大切ですね。


ローラッグ

2009-10-20 | 機織り



さーて、涼しくなって来たことだし、
そろそろ紡ぎを始めよう。

そう思って、取っておきの原毛を出してきました。
先日行ってきた東京スピニングパーティーで購入した、
kakara woolworksのPossum Merinoのスライバー。
ポッサムってフクロネズミ目オポッサム科の小動物なんだそう。
ネズミと聞いて「うえぇ~~っ;」とちょっと引きましたが、
ミンクなどと同等の軽くて温かい高級毛なんだそうです。

とにかく毛が短くて紡ぎにくいとは聞いていましたが、
夏の間全く紡ぎに手をつけていなかったので、
ほとんど初心者に逆戻りの腕前で、四苦八苦していました。
目も鼻も喉もモゾモゾするから眼鏡&マスク着用です。
気分は紡ぎ姫なんだけど、実際は何とも怪しい紡ぎ姿;

写真はハンドカーダーを使ってローラッグに作った状態の一部。
ここからは、ブチブチ切れる紡ぎ糸と格闘すること23時まで。
いやぁ…難しくって全然進みませんヮ~ヾ(T∇T)




工房からの風

2009-10-17 | おでかけ



今日は千葉へおでかけ。
本八幡のニッケコルトンプラザで開かれる工房からの風に行ってきました。
これは全国のクラフト作家50人の野外展示会です。
本八幡ってずいぶん遠いと思っていたけれど、
電車に乗って約1時間で到着。
お気に入りの小説を読んでいたのであっというまでした。
駅で待ち合わせしていた、ともちゃんといざ出発。

会場が近付いてくると、
どんな作品がまっているのかとワクワク♪
はやる心を抑えて、
白いテントのひとつひとつを丁寧に見てまわりました。

ガラス・木工・織り・陶芸・銀細工その他たくさんの作品中で、
やっぱり惹かれたのは“織り”でした。
色合わせの素晴らしさとか、
紡いだ糸1本1本の美しさとか…
こんな糸が紡げるようになれるのかしら…いや、なりたいっ!

購入したポットマットを眺めながら、
この冬は、糸紡ぎを頑張ってみようと心に誓いました。


ちょっと

2009-10-16 | お菓子



冷凍庫にすっかり忘れられたクランベリーが、
少しだけ残っているのを見つけました。
私のヘンな習性のひとつに、
無意識に“ちょっと残す”というものがあります。
最後に全部使わないで、ちょっと残す。

たとえば、
お好み焼きには最後にオタフクソースをかけますが、
「あ、しまった!オタフクソース、もう無いかも…(冷蔵庫を確認して)、
 よかった~ちょっと残ってたわぁ。
 これが無かったらトンカツソースかけなアカンとこやったわぁ」
という具合に、
ちょっと残っているがゆえに助かる場合を無意識に想定しているようです。

このように助かることも間々有りますが、たいていの場合は、
「これ何…?」と干からびた状態で発見されることが多いのですが。
幸いこのクランベリーは、そうなってしまう前に発見されたので、
はちみつとレモン汁でジャムにしてしまうことにしました。

ヨーグルトを水切りして作るフロマージュブランのようなデザートにかけると、
甘酸っぱくておいしい。
「これ何?」が、「おいし♪」に変わった瞬間です。

*****

昨日はジムに行ってきました。

ちょっと重い足取りでウォーキングマシンをしていたら、
よく一緒になる方に、
「昨日どうしたー?いないから心配しちゃったョ」
って、声をかけられました。
よっぽどどよ~んとしていたのかしら。

「忙しいの?」って聞かれたので、
「うぅん。なーんか…めんどーになっちゃったんだよね」
ってつい心情を吐露してしまったら、
「それが一番いけないじゃん。
 無理したらだめだけど、せっかくずっと続けてるんだから…ね。おいでよっ」って。

こんな短い会話だけど、すごく嬉しくて。
憂鬱だった気分が、一瞬にして晴れてしまった。
我ながら単純で呆れるけど、
単純だからこそ憂鬱な思いも続かないのかもしれない。


思秋期

2009-10-14 | つれづれ



突然、ドーーン!という音がしたので、
まさかとは思ったけれど、
外を覗いてみたら、
いつのまにか雨が降っていて、
雷が鳴ったようです。

この雨だからきっと、
今年の金木犀も終わりなんだろうな…

今日は、ジムを休みました。
用のある時以外、
水曜日のジムを休んだことはなかったんだけど、
今日は何もないのに休みました。
頑張る自分が好きな時もあれば、
今は、嫌で嫌で仕方がない。

何で「絶対行かなきゃ行かなきゃ」って思っちゃうのでしょう。
行かなきゃ、やらなきゃ、○○しなきゃ!!
そう思って行動してしまうと、
ある日、ぷっつりと気持ちが切れてしまいます。
特に、この時期になるとそうなることが多い気がします。

何なのだろうこの憂鬱さは!

とにかく、今日はどこに行くのもやめておいて、
家の中で静かに、ソファーの上でぼんやりしてました。
ぼんやりも必要必要。

そうしたら、
3時頃には動きたくなって、
こないだ買っていたWiiFitプラスをやり始めました。
新しいトレーニングがたくさんあって、
アスレチックや自転車乗りをやっていると少し元気になったような。

明日はジム行こ。

何だろうな。
自分の面倒臭さが、自分でも良くわからない。
毎日の生活に支障をきたすから、やめてよー!
って思うけど、気持ちは勝手にどんどん沈んでゆく…

誰かに何かを言われたわけでも無く、
嫌なことがあったわけでも無いから、

解決法は今のところ、
時期が過ぎるのを待つしかないようです。
う~;今日は暗くてゴメンなさい。

いつもはすっぱい皮ごと食べてしまうプラムも、
甘くてやわらかい実の部分だけにしてみる。


タッサーシルクのランナー

2009-10-09 | 機織り




雑貨が大好きで、
雑貨屋さんに行くとあれもこれも欲しくなっていました。
台所のカウンターのリビング側はオープン棚にして、
そこにお気に入りの雑貨を並べていたことも。
それはそれで大好きだったのになぁ。

ところが最近、
大好きだった雑貨屋さんに行っても何も買わないようになり、
あんなに好きで毎月買っていたくらしの本も買わなくなりました。
不思議なくらい欲しくなくなってしまったのです。

飽きっぽい性格のせい?
うん、確かにそれもあるでしょうけれど、
自分の中で物や情報が飽和状態になってしまったのかなぁ…と良いように解釈し、
その気持ちに従って、少しずつ片付け始めました。

手始めは、
物が出ていかないで次々と入っていくばかりだった、
リビングのキャビネットです。
出てきたのは、5客揃った茶碗蒸しの器や、ケーキ皿、
お茶の道具や、子供のパーティー用食器、
トールペイントの教室で作った作品の数々…その他;

それらを全部取り出して、
もう使わない器は、差し上げたり思い切って処分して、
必要な物だけをすぐに取り出せるようにしました。
扉を開けるワンアクションで、必要な物がすぐに取り出せる。
これが思いのほか気持ちが良くて、
他の場所にも取り掛かるきっかけになりました。

洗濯機上にあるタオル類の棚も一新し、
タオルがさっと取り出せるように、
量を減らしてふんわり置く。

次は、手作りの道具を置いていた作業台。
ここも用途別に必要な物だけを置くことにしました。
「いっつも何か探してるなぁ」って前に息子に言われたのです。
飾り物は置かずに、使うものだけにすると、
当たり前のことだけれど、
使うたびに探さなくなるので作業がずいぶん早くなります。

そして、カウンター下のオープン棚を外して、
IKEAの奥行き20㎝の扉付き棚にしました。
真っ白すっきりになって、目にも気持ち良い。
この中もゆったりと余裕をもって収納。

すっきり棚が出来たのでそれに合わせて、
タッサーシルクで長さ120㎝のランナーを織ってみました。
この糸で織ると、普通の平織りなのに表情が出ます。
ここには無印のアロマディフューザーしか置かないルールを自分の中で決めました。

まだまだ気になるところはいっぱいなので、
“少しずつ丁寧に”を心がけながら続けてみます。
ゴールはまだまだ遠いですけれど。