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A’s h.m.

暮らしの中のhandmade&homemade

ハーダンガー刺繍

2015-11-16 | 刺繍


仕上がったハーダンガー刺繍のほぼ全体です。
ほとんど布が無くなったような
こういうレースのような図案が好きだなぁと
眺めて見てしみじみ思いました。

刺繍していてすごく楽しかったですよ。
他にも試してみたい図案がたくさんあって
次はどれにしようかと考え中。
とってもお勧めの本です。

参考本:「すてきなハーダンガー刺しゅう」竹内博子著

端布を使って

2015-10-25 | 刺繍



ハーダンガー刺繍が刺し終わって
後は切り取る作業を残すのみ!となりました。
さて、
そこで気になったのが、
意外と余っている四隅に残った三角形の布。
刺繍用の麻布って上質で高価なので、
端っこの端っこまで使いたいですよね。

残った部分は刺繍枠がかけられるほど大きなものではないので
このまま本体を切り取ると扱い辛くなるかと思って、
その前にハーダンガー刺繍の小物を作ってみようかと。

刺繍本などからハーダンガーの小物を探すと、
その中でもこの大きさで作れるのは、
本の栞とかコースターとかオーナメントくらいです。
何だか使いそうにないなぁ…と思って
一転、こぎん刺しを施してみました。

刺しながら感じていたのですが、
「こぎん刺しなら刺繍枠いらないから
ハーダンガー、もう切り取っていいんじゃないのかぃ~?」と。

本当は…何となく、
切り取って終わってしまうことが寂しかったのかも;


やっとここまで

2015-10-01 | 刺繍



ようやく真ん中の刺繍が仕上がりました。
布をカットすると一気にレースっぽくなって
刺していくのが楽しくて楽しくて。

どんどんと進むのは良いのですが
お昼ご飯を食べる時間も惜しくなってきます。
これはダイエットになるかもよ?って少し思ったけれど
体を壊すといけないので
キャベツとスモークしたささみのサラダを作って(切って?)
ムシャムシャ食べて、また刺し始めました(笑)

手芸ってその間ずっと座ったままなのが困りますよね。
私のジム通いは、当初運動不足解消だったのですが、
最近は特に刺繍や織りのためという感じになりました。

次はこのモチーフの外周を違うステッチで3周。
今日、ウーブンバーというステッチが1周終わって
一番外側の2周目に入りました。
そのあと、真ん中の最後の周で出来上がり。
言うのは簡単だけどまだまだです;

楽しいのに今度は肩が凝ってガチガチになってきたみたい…
根を詰め過ぎないようにしないと。
今日は夫が神戸に出張なので
気を付けながらまだまだ頑張ります!


SW

2015-09-22 | 刺繍


先日には糸が無くなって、
DMCのアブローダーを東京駅前まで買いに行ってきました。
もう夢中です。

そうして毎日毎日刺繍していることを
お伝えしたいのに、
刺繍に没頭してしまうと
こちらの更新がおろそかになってしまいます…
この矛盾、いったいどうしましょうか。

ざっくりぷっくりした刺繍より
どちらかというと
細かくて平たい感じの方が好みなので
テキストに提示されたものより
細かい目の布と、
1段階ずつ細めの糸で刺しています。

なかなか進まないけど
出来上がった箇所を振り返っては
ニンマリ…のシルバーウィーク後半ですσ(^ー^*



左:サテンステッチ部分が終わって
  これからがハーダンガー刺繍の醍醐味。

右:うーん、次はもうちょっと上手く出来るかも!と思うと
  先へ進む手が止まらなくなります。


刺繍の前に

2015-09-10 | 刺繍



樋口愉美子さんの刺繍が大好きで
前列の2冊を絵本感覚でよく眺めています。
ちょっと懐かしい雰囲気で
小学生のころ、
給食のナフキンに刺繍したことを思い出すのです。

この度の新刊本は単色も2色も多色も、
どれも素敵でまた大好きな本が増えました。
もう、すぐにでも刺したくなって
どれにしようかしらとワクワク♪

…が、ちょっと待てよ私。
その前に、
仕上げなくちゃいけないコたちがいるでしょうー(TーT)
ふと手が止まってからは見て見ぬふりをして
あろうことか見えない様に箱にしまっていたコたち。

私の場合、途中で挫折するのは圧倒的に刺繍が多いみたい。
機だと、仕上げないことには次の作品を始められないけれど、
刺繍は大中小の刺繍枠をたくさん持っているがゆえに、
はめたまま箱にしまえば(隠せば?)存在が記憶から遠のく…
って、自分の中途半端さを分析している場合かっσ(^∇^;



そんなこんなで、明るい日の光を久しぶりに浴びた、
ラスキンレースの途中と、
クロスステッチの途中と、
ハーダンガー刺繍の途中。
ははは…3つもありました。
みなさん、もれなく枠付き♪

とにかく一つ選んで頑張ろう!ということで、
最近、素敵なブロガーさんのハーダンガー刺繍を拝見して
はたと思い出した私のハーダンガー!
まずは取っつきやすそうなこちらから始めますね^^
今度こそ!


やっと

2014-06-28 | 刺繍




やっと、あと残り一辺というところまできました。
あともうちょっと!

しかし、ここでちょっと早めの夫の夏休み。
その上いつもよりちょっと長めに取れそう。
だから「フランスに旅行しよう!」と夫。
何でフランス?と不思議だったのですが
夫曰く、羽田からパリに行けるからとのこと。
それって最近の話なの?
羽田は近いけど、そっからがそうとう遠くない?

まぁ…疑問は色々あるけど、
決まっちゃったら、とやかく言わないで、
さっそく旅の予定など立てながら、
行くまでを楽しもうではないですか。ねぇ。

フランスの地理も歴史も
恥ずかしながらちぃっとも知らなかったので
慌てて情報を詰め込むも…遅かりしでした;
ただ、今のパリは日本の5月の陽気ということで
この関東の梅雨空から脱出できるのは嬉しいです。

パリと世界遺産のモン・サン・ミッシェルへ…
今の胸中は、
「こうなったらとにかく行ってみるしかない!」


明日からの珍道中、
無事帰って来られたらまた聞いてくださいね。

ではでは、
行ってきまーす^^



再開

2014-05-20 | 刺繍







GWのお片付けの時に、自分で作った懐かしの箱が出てきました。
「何が入っているんだったっけ…」と開けてみたら、

あらら…
思いっきり制作途中の
“ラスキンレース”という白糸刺繍ではないですか。
枠をつけたままのこの状態。汗。

忘れていた記憶を思い起こしてみると…
周りのドロンワーク(糸かがり)は楽しく出来たものの、
いざラスキンレースに入ると、
いまひとつきれいな仕上がりにならなくて、
急速にヤル気が薄れていったような…

ブログで確認してみると、
2008/3/152008/3/19に,
これに関する記事がありました。
つまり、6年以上もほっぽらかし?!
まぁ、私らしいか…と思いながらまた箱の中に…

いえいえ!
今度こそ仕上げますょ。
それにしてもあまりに昔のことすぎて、
当時どの糸を使っていたか忘れてしまっていたので、
手持ちの使いかけの糸を出しては、あれこれ合わせて探しました。
アンカーのアブローダーがピタリのよう。

でも、残念ながら買い置きがあと1束しかない。
このアブローダーは近くに売っていないので、
今度足を延ばして買いに出かけなくては。
とりあえず残っている糸ですぐに始めて、
今、残り半分のところまできました。

ひとつのマスを刺繍するのに一日がかりですが、
慌てずに丁寧な仕事をこころがけていると
ひとつごとに少しずつ上達している気がします。
そうやって地道に続けないといけなかったのにねぇ。

今度こそ6年越しの完成に向けて、
ほかの手作りと並行してですが、一歩ずつ頑張っていますョ。



布ありき

2013-10-22 | 刺繍




図書館で借りてきた本。
表紙のクロスステッチが可愛かったので刺してみました。
そうしたら思いのほか大きくなり、出来上がりが25×15に。
本では20目/㎝の布を使っているけれど、私の布は14目/㎝。
そりゃ大きくなるはずです。

私の場合、まずは“布ありき”なので、
出来上がってから使い道を考えるというアバウトさ…。
まぁまぁ。
仕上がりを眺めつつ、
何にしようかな~っと考えるのもこれまた楽しい時間。

book:「東欧の小さなクロスステッチ」河出書房新社

*****

ふと気が付くと、
昨年の9/5に仕事を辞めて早1年以上が過ぎていました。
今日はアレをしよう、明日はコレをしよう…
毎日そう考えながら丁寧に過ごしてきたつもりですが、
月日の経つのが何と早いこと!
で、何をしてきたんだっけ…σ(^ェ^;
本当に、あっという間の1年1ヶ月と2週間余りです。

先週の朝のこと。
起きてきた主人が私に、
「いつも明るいねー」って言うのです。
聞くと、朝ご飯の支度をしながら私が曲不明の鼻歌を歌っていたそう。
本人は無意識だったのですけれど…

多分、毎日楽しいってことなのでしょう。
それが一番。



クロスステッチ

2013-09-26 | 刺繍






こぎん刺しの後は何だか、
久しぶりにクロスステッチがやってみたくなって、
海外のフリーチャートをお借りしました。
同じものを突き詰めるより、
1つやってみると今度は違うものがやってみたくなる…
もしかすると、移り気な性格なのでしょうか。

今一番楽しいこと、興味のあることを
次々やってみる。
それもまた良しです。
楽しいが一番♪



クロスステッチは、
どう進めば無駄なく裏もキレイに刺せるかを考えながら、
一心不乱に針を運ぶということが、
私にとって楽しいところの1つです。

今回の布は刺繍用ではなく普通の麻布だったので、
織り糸が、とっても細かったり太かったりとまばらでしたが、
太さに関係なく「織り糸2本で1目」を守れば、
それほどひとつひとつの『×』の大きさの違いが目立つこともない気がする…
のは私だけ?!

夢中になりずぎて、
気が付いたら外がずいぶん暗くなっていて、
慌てて夕食の準備…ということもしばしば。

今回はマタルボンを購入する前だったので、
手持ちの刺繍糸でしたが、
「さーて、今度の刺繍にはマタルボンを使えるぞ!」
って思ったそれだけで、ウキウキと楽しいです。



刺繍糸

2013-09-17 | 刺繍






連休中にコウさんと大手町に行ったので、
東京駅からすぐの所にある越前屋さんにも寄ってもらいました。
越前屋さんは手芸用品(特に刺繍関係が豊富)の専門店です。
以前から、
こちらのお店オリジナルのマタルボンという糸と、
イーラーショシュの専用糸が欲しかったので、
近くに行った際には、絶対に訪れたかったのです。

コウさんと一緒に東京駅を背にしばし歩いて、
目的のお店を見つけると、
「こんなところにこんなお店があったんだ?!」ってビックリしていました。
この前を何度となく通っているけど全く知らなかったって。
創業148年のお店なのに…
“興味が無い”ってそういうことなのね。

このマタルボン、つや消しな感じの色合いも良く、
柔らかくてとても使いやすそうです。
一般的な25番の刺繍糸と同じ撚りですが、
厳密に言うとほんのすこーし太いようですとお店の方から伺いました。
8本束になっているので、
こぎん刺しには6本で使うのが丁度よいとのこと。
色の種類もたくさんあるので迷って迷って色々選びました。
12本で10本分のお値段にしてくださるのも嬉しい。
これで何を刺そうかと思っただけでワクワクします。

それから、もう1つはイーラーショシュ用の糸。



Book:「東欧で見つけた可愛い刺繍」河出書房新社

“イーラーショシュ”はルーマニアにあるカルタセグ地方伝統の刺繍で、
私はこの本で初めて、こういう刺繍があることを知りました。
調べてみると日本にも
冒頭の写真に写っているイーラーショシュの手芸本が発行されていて、

Book:「イーラーショシュ」 谷崎聖子著 文化出版局

専用の糸も購入できるということが分かりました。
そのお店が越前屋さんだったという訳です。

イーラーショシュの糸は、
赤が代表的な色ですが、
他に青・白・黒の色糸もあり、
いずれかを使って単色で刺します。
ひとまず私は白と黒を選びました。

たくさんの糸が手に入ってホクホクしながら日本橋方面に歩いて行くと、
高島屋さんで、
「あれ、東北展やってるじゃない」ってコウさんが。
私は全然気付かなかったのに、
コウさん、やっぱ目がいいね~。

エレベーターで催事場に上がってみると、すっごい人人人の大盛況!
東北のこぎん刺しも展示販売されていました。
思わぬところで本物のこぎん刺しも目にすることが出来て、
東北の食材をあれこれ試食して(くるみゆべしと羊羹を買って)、
何だか得した気分で楽しかったな。

「東欧で見つけた~」の本には、
他にも色々な種類の刺繍が載っていて、
その中で懐かしかったのがカロチャ刺繍というハンガリーの刺繍。
子供の頃、母に買ってもらった、
この刺繍が胸元や袖に施されたブラウスがお気に入りでよく着ていました。
この刺繍の本も出版されていたので、
さっそく図書館で借りて来ました。

 

Books:
「可愛いハンガリー刺しゅう」筒井はるみ著 河出書房新社
「ハンガリーのかわいい刺しゅう」チャルカ 産業編集センター

今、この柄のブラウスを着ると、
もう「おいおい…」って感じだけどσ(^ェ^;
コースターやドイリーなんかはいいかも!
面をしっかり埋めた曲線のサテンステッチは、
めちゃめちゃ苦手なんですけどね。