夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

あけましておめでとう!

2015年12月31日 22時59分43秒 | その他
新年明けましておめでとうございます。
今年は僕の釣りに新たな発見がありたいと願っております。

今年は安保法をぶっ壊す年にしたいです。政府は安保法をあのような強行採決で決定したので選挙の時には国民の意識を他に向けようとするでしょう。でも、我々はブレてはいけません。沢山の美味しい話を並べてくる可能性が高いです。でも、目の前のリンゴに手を出してはいけません。総てが命があってのことなのですから。
 原発も無くてもやっていけることは国民の総てが判っています。それでも再稼動を強行しています。国民の意見を無視してまでやるってことは議員たちに美味しいリンゴがあるに決まってます。こちらの阻止運動もし続けなければなりません。
 オリンピックの総予算は当初三千億円と言っていました。それが蓋を開ければ1兆8千億円に膨れ上がりました。ようは国民を騙したってことです。国立競技場も改修する程度で世界一お金が掛からないオリンピックを謳い文句にして開催を獲得したのですが、結果はご存知の通り。政府は世界一お金が掛かるオリンピックに変えてしまったのです。これは国民だけではなくIOC(国際オリンピック委員会)をも騙した事になります。日本が世界のあちこちにお金をばら撒いても、どこからも相手にされない理由が解りますね!相手にされない首相はどんどん拠出を繰り返していいカッコしいしてその場を逃げてきているのが現状に思えます。そして、それらの拠出は総て我々のサイフから強制的に取り上げたものです(税金)。そして、また消費税を上げ、タバコ税も上げ、控除を減らしてもっともっと儲けようとしています。このように財政が充分である現在も政府は「取れるなら取る」ということです。こんなことでは国民は税金を払うために働くようなものですから、そのうち働かなくなってしまうでしょう。その上少子化が進み、より財政が悪くなることはわかっています。今のうちに日本を正常な軌道に乗せ、少子化をストップさせることから出来なければこの国の財政は破綻するでしょう。でも、今の政府はそんな事は関係ないのです。今儲けられれば。。。

 我々はそんな政府は要りません。我々が政府の財布を心配しても仕方がないので、とりあえず子会の選挙は我々の命を大切にすべく、安保法だけは白紙撤回する人たちに投票するようにしましょう。

今年が皆様にとっていい年でありますように願っております。というより、みんなでいい年にして行きましょう!


そうそう、釣りは身辺の環境から相変わらずバカの一つ覚えのようなタイリクバラタナゴ釣りしか出来ません。これが一段落したらまた楽しい釣りに移行しますので、それまではつまらないタイリクバラタナゴ釣りです。一段落したらもっと試行錯誤が詰まった楽しい釣りなりますので、もうしばらくお待ち願います。
 画像はタイリクバラタナゴ釣り場で見た朝陽です。真っ赤な空が印象的でした。

それでは今年もよろしくお願いします。 

お世話になりました

2015年12月31日 10時29分19秒 | その他
今年は戦争元年となった年です。政府が国民のことなんか少しも考えていないことが安保法の成立や沖縄(普天間基地問題)、しそて原発問題などからも明らかになってた年です。その上選挙が近付いたら普天間にディズニーを!とか、ばら撒きとか。オリンピックでも当初の予定が3千億円から1.8兆円にふくらみ、税金を湯水のように垂れ流していることが明らかになりました。ちなみに、実際に工事に入れば追加がでますので総額は2兆円は超えるでしょう。これから選挙が近付くとばら撒きを始めそうな気配ですが、沖縄ディズニーも含めて、そんなことで騙されるバカな国民ではないことを信じたいです。
 加えて、これだけ(国内外)ばら撒いているのですから、政府の財政は苦しくはないと思います。それでも消費税を上げたりするのはどうしてなのでしょうか?国民を苦しめるのもいい加減にしてもらいたいと思っている昨今です。
 こんな政府を見ていてうすっかりアンチ自民党になった僕です。その昔はこんな僕も自民党員でしたから後悔しています。


つりに関しては、私的に今年はあまり遠出は出来ませんでしたが、会員たちが行って様々な話を聞かせてくれたので充分楽しむ事ができました。会員の皆様、ありがとうございます。今年はタイリクバラタナゴ釣りの楽しみ方を模索した年になりましたが、結局今の所はバカの一つ覚え的なつりでしかないという認識です。来年はもう少し踏み込んだところを探ってみたいと思っていますが、どこをどのように踏み込んだらいいのか?がさっぱり解らないというのが本音です。今年の釣行回数はなんと200回を超えていますので、それでもこの釣りの面白さが見えてこないというのは、この釣りが本当に面白くない釣りであるか、もしくは僕がこの釣りを楽しむだけの力量に達していないことのどちらかだと思います。僕の心が折れる前にこの釣りの面白さが解ってくれれば、もしくは解らなくても一条の光だけでも見えてくれればいいのですが。
 来年中にはワンコからも手が離れるのではないかと思います。が、また他の問題が起こって(昔世話になった人)が悪い病気になってしまったので、そちらにも時間が必要になっている状況です。よって、来年もあまり行けなさそうですが、今までと違うのは時々なら一日をフルに空けることができることです。
 よって、来年は行くことが出来そうなのですが、これだけ行っていないと足腰の劣化は間違いなく、ちょっと自信が無くなってます。でも、行って何回か痛手を負えば元までとは言いませんが、それなりに釣りは出来るようになるのではないかと思っています。もしそんな風になったらまたUPしますのでよろしくお願いします。それまではつまらない釣りのUPしか出来ませんがご理解のほどよろしくお願い致します。

ナガミヒナゲシ

2015年05月04日 14時05分48秒 | その他
いまの時期にあちこちでよく見られる花です。ちょっと見は綺麗なのですが、あまりよろしからぬ植物のようです。
ケシの種類ですが阿片の原料となるアルカロイドを含んでいないので安心していました。
 我が家の花壇にもどこからかやってきて咲いている花です。綺麗なので放置してありますが、このままだと大変なことになってしまうかもしれないことを知りました。
ナガミヒナゲシは、一つの実に平均1600粒の種子を持ち、一個体から最大でな・なんと約15万粒の種を放出するのだそうです。しかも未熟な種子でも芽を出す強者だそうです。ですから開花後の刈り取りは、かえって分布を広げてしまうのでその前に対処することをお勧めします。
この植物が根などから出す物質は他の植物の生育を阻害する作用があり(こういうのを「アレロパシー」と言うらしい)、放置すればもともと生えていた植物が育ちにくなるので、やがては周囲にある他の植物を駆逐しナガミヒナゲシ大群落を作る可能性もあるそうです。
あとでビニール袋で覆ってから切って生ゴミに出しちゃいます。
ちなみに僕は知りませんでしたが、茎を折ると黄色い樹液が染み出て来てこの樹液に触れると針で突かれたような激痛があるそうです。


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2015年04月14日 23時28分53秒 | その他
桜。桜と言えば「ソメイヨシノ」とおもわれがちですが、野生種は11種あるそうです。そしてこれらの組み合わせで現在400以上の品種があるとのこと。そしてその代表は「ソメイヨシノ」でこれは野生種ではなくオオシマザクラとエドヒガンの交配から生まれた種です。ソメイヨシノは『染井吉野』と書きます。どこで誰が交配させたのか?は分かりませんが、江戸末期に現在の東京都豊島区駒込(この辺りは『染井村』と呼ばれていた)の植木屋が売り出したと伝えられています。当初は桜で有名な奈良の「吉野」の名を借りて『吉野桜』と名づけて売っていたとの事。しかし、本家本元の吉野の桜はヤマザクラですので混同しやすいため、店主が『染井吉野』と改名したと聞いております。
 ソメイヨシノは総て接ぎ木で増えた種類です。決して種で増えないわけではないのですがこの桜は自家受粉しないらしく、近くに他の種類の桜があると種はできます。でも、そうした桜は(他の遺伝子が入るため)すばらしいソメイヨシノの形態や習性を失ってしまうのです。ですから、ソメイヨシノはどこかにあった一本のソメイヨシノの枝を他の桜の木に接ぎ木して・・・そしてそれを繰り返してどんどんと増えた桜です。ちなみに、ニュートンが万有引力の法則を発見したリンゴの木もこうして接ぎ木で世界各国にあると聞いております。
 この時期になるとソメイヨシノので沸き返る日本。その姿は実に雅で『和』そのもののように思えます。でもこの木が太古の昔から日本にあったわけではなく、人によって作られ、そして人によって運ばれ、そして全国に広まって。そこにはこの花がもつ華やかさに人が魅了されたことによるものでしょう。そしてそれは同時に大きな集客能力を持っていることも相まってアッという間に全国に広がって行ったものだと思います。
自分では増えられない、人の手を借りなければ生きていけない、そんなソメイヨシノに哀愁を感じてしまいます。

そんなソメイヨシノを今年も見に行って来ました。今年は寒くて開花が遅れるか?と思っていたのですが、いきなり暖かくなって急に満開情報、そしてあっという間に散り始め・・・パッとさいてパッと散るソメイヨシノらしい状況でした。僕も開花状況に集中していたのですが、いつも行く場所の最高のタイミングの休日が大雨になり期を逸してしまいました。そこで今年は少し遅らせて少々標高が高い群馬に出かけてみました。
 最初に行ったのは『赤城南面千本桜』。駐車場で500円を支払って桜並木を歩いて行きます。桜は見事に咲いていましたが、前日に降った雪が桜の花の上で固まったもの(要は氷になっている)が落ちて来て上を見ることが出来ません。でもこれは仕方がないです。天気のことですから誰がどう頑張ったって変えることは出来ません。でもとても嫌なことがありました。それは桜並木の道に安い提灯(?)が吊るしてあるのです。せっかくの桜が安っぽく感じられてしまいました。加えてJ-Popが大音量で流れていることです。J-Popは大好きですが、桜には完全にミスまっち。桜という言葉から発想されることは『雅』なのですからJ-Popは違和感が大有りです。そして一番迷惑なのは桜並木に露店がいっぱい。歩いていると露店の人が適当に声を掛けてきます。魂胆がみえみえで実にがっかり。せっかくの素晴らしい桜が台無しです。ゆっくりと桜を感じられるような空間は皆無でした。でも、とても寒くてワンコのリードを持つ手が凍えてしまったので最後の露店でたい焼きを購入しました。決して食べたかったのではなく、手で持ってカイロ代わりにしたかったのです。で、店のおばちゃんに『焼きたてはある?』って聞いたら「あるよ」ってことで購入。その際そのおばちゃんは言い忘れませんでした『うちのはさめてた方が美味しいョ』って。いやらしさ丸出しの一言でした。で、ここは早々に立ち去りもう一つの桜の場所に向かいました。ちなみに、このたい焼きは暖かい方(ってか、普通に熱い方)が美味しいです。誰が考えても当たり前でしょ!

次に向かったのは『大胡ぐりーんふらわー牧場』ここも初めての場所です。こちらは駐車場も無料で入場料も無料です。そして入ってみると広い草原を桜が取り巻くように植わっています。露店や音楽などはなくて本当に静かに桜を見て回れます。ゆっくりと歩きながらほぼ一周して回りました。結婚式でしょうか?ウェディングドレスを着て桜をバックに写真を撮っているグループが二組。寒い中肩を肌蹴たドレスでポーズを決めている女性を新郎が震えながら見守っています。こんな時の女性は強いですね!頑張った甲斐がある写真が撮れたことを祈っていました。ここはそんな素直な気持ちになれる場所でした。

ソメイヨシノ。経済効果を見込まれて日本中に接ぎ木された桜。でも、人の欲がその陰に見えてしまったのでは見る方も興醒めしてしまうのは僕だけでしょうか?

ユスラウメ

2015年03月25日 23時56分52秒 | その他
 ユスラウメって『山桜桃梅』って書くことがあるんですって!山桜の仲間なのか桃の仲間なのかはたまた梅の仲間なのか?訳がわからないですね。こういうのって結構ありますよね。昔、近所の少年に『カモシカ』って鴨?それとも鹿?って聞かれたことを思い出しました。ゴルフでもアイアンウッドなんて、鉄なの?木なの?って聞かれそうです。

 裕福ではない家庭に育ったのでお菓子などは特別な時にしか買ってもらえなかった僕。庭にあったこの実がなるのを楽しみにしていました。初夏の暑い日、この実を採ってコップに入れてオフクロに渡すと、洗って塩水に浸して冷やして出してくれるのです。冷たくて甘酸っぱくて。汗をかいた後なんか、風呂上りのビールみたい(当方、あまり酒はやらないのですが)。
 そんな古き良き時代の記憶の代表だったユスラウメの木が近所のホームセンターの植木売り場で目に入りました。店員に聞いてみると『丈夫な木なので、植えたら放っておいて良い』とのこと。懐かしさが背中を押してくれて購入してしまいました。

 花は今時分、桜が咲く頃かそれより僅かに早く咲くのですが、桜のような華やかさはありません。しかし、この花の純白と花びらのヨレヨレ感が清楚で可憐な雰囲気を醸し出していい感じです。最近はあまり食べなくなってしまいましたが、それでもこの花が咲くのが毎年楽しみにしています。

 まだ北風が吹く中、今年も我が家の狭い庭で枝を揺らしながら咲いてくれました。今年は少しまた食べてみようかな?あの頃みたいな美味しさはないでしょうけど。

謹賀新年

2014年12月31日 23時55分38秒 | その他
昨年の選挙でこれから先に夢はないことを決定付けられたわけでとても残念に感じています。
夢がなければ夢のあともないわけで、だとするとこのBlogも終わりか?ということになってしまいますが、こんな時だからこそたとえ僅かでも夢を持って生きたいと考えている管理人です。
 さっきNHKの紅白歌合戦でサザンが『ピースとハイライト』って歌を唄っていたのですが本当にあの歌詞の通りだと思います。一日も早く日本の国民には気がついてもらいたいものです。その日を夢見て僕はこのBlogを続けようと思っています。
 一部の人たちには不快な思いをさせるBlogではありますが、これからもよろしくお願い致します。

嬉しい買い物

2014年11月21日 08時31分04秒 | その他
釣りネタばかりの当Blogですが、今回はちょっと違うネタです。

ここを訪れるほとんどの人はPC関係には詳しい方が多いのでは?でも僕自身はアナログ人間なので詳しくまいのですが(笑。PCに精通したそのような方はプリンターも持っていると思われます。僕も釣り場写真を印刷したりするのでインクがけっこうなくなります。とはいうものの、仕事で使っているのではないのでそれほどの消費ではないのですが。インクなんてそのものの原材料は高が知れていると思うのですが、購入するとなると信じられないくらい高価なものです。パッケージとかインクケースとか、そういうものに費用が掛かっているのだと思います。で、今回費用的に安価ですむ『詰め替え』なるものを購入してみました。仕事なら少々高価でもそれ以上に収入が上がれば問題なくても、道楽で使うとなると安い方が良いに決まっています。そこで『詰め替え』なるものを調べて『エコッテ』という下記のお店からネット購入しました。
http://www.ecotte-shop.com/
画像はそのWebからのパクリです。この業者様を選んだ理由は詰め替え用インクの欠点が堂々と書かれていたからです。物を売る時、いい事ばかりを謳って欠点はなるべく隠してしまう業者が多い中、この業者はある意味奇特でもあると思ったのです。そしてその影に見える実直さが気に入ったのでここに決めました。
 そして購入してみました。品物が来た時点ではまだもとのインクが残っていたので到着の連絡だけして使わずに置いておきました。ただ、このような物を使うのは初めてでしたので「もし上手くいかないようでしたら連絡させていただきますが、連絡がなかったら上手くいっていると思ってください。」と‘俺は客だ!’的な高く出た返事をしてしまいました。そしてインクがなくなり、この詰め替えのインクを付けて使ってみました。ぜんぜん問題なく使え、純正品とまったく同じに使えていましたのであえて連絡はしませんでした。しかし購入から3週間後。「商品は問題なく無事にお使いいただけていますでしょうか。」とのメールを頂きました。このメールを頂いた時にちょっと自分が恥ずかしく感じられました。高い目線で送ってしまったメール、そしてその後の使い勝手を報告もしない僕に。。。そしてそんな僕にまでお心置きしてくれたこの会社に嬉しさを感じました。僕はこのインクが良い物なのかどうなのか?は判りません。でも、今、僕はこのお店で購入して良かったと思っています。たかが何千円かで少なくとも「暖かな人の心」という大きな買い物ができたのですから。

 消費税が上がって不景気に陥った今の日本では“(商品が)売れれば良い”“売ったらお終い”そんな考え方の業者さんたちが多くなっています。そんな世知辛い世の中で生きている昨今に、このような心遣いを頂けた事に幸せを感じずにはいられなかったのです。世の中、金・金・金で生きている金の猛者と別の世界で生きている僕。これからこのような会社で日本が満たされることを夢見るとともに、この素敵な会社には是非頑張っていただきたいと願って止みません。

この会社CMみたいになってしまいましたが、僕はこの会社の関係者ではありません(笑。

小保方さん・・・頑張って!

2014年05月01日 10時06分28秒 | その他
釣りとは関係ないのですが、医学的な大きな夢を壊そうとしている人や組織が存在することに我慢ならないのでカキコします。

 最近お馬鹿過ぎてお話にならない、いかにも日本的なバッシングが行われています。
論文の画像差し替えがあったとか、切り貼りがあったとか、他からの文書転載があったとか。そんなことどうでもいいじゃないですか!もし本当にSTAP細胞を作る事に成功したのであればそれは素晴らしい発見なのですから。

 もしこの論文が認められてSTAP細胞が出来るようになれば日本国民として名誉なことであり、これによって沢山の難治性疾患に悩んでいる人々を助けられ、それに連動して日本には計り知れないほどの外貨が入って来るはずで良い事尽くめです。今回の件で、もしこの論文を取り下げて新たに・・・なんて考えている間に他の国の研究者が同様の論文を出してしまったら・・・。
 僕も過去に論文を書いたりした科学者の端くれですが、論文って先手必勝なのです。科学の世界は、世界中の沢山の人が同じような研究をしているのです。ここで小保方さんが論文を取り下げて、新たな論文を作っている間にどこかの誰かが同様な論文を先に出されてしまったら・・・上記の良い事尽くめは総て泡に消えます。折角、世界に先駆けて小保方さんが成功しているのですから、こんな馬鹿らしいことはありません。
 もし小保方さんに届く声があったら『絶対に論文は取り下げないで下さい。STAP細胞は沢山の難治性疾患を抱えた人々の夢と希望ですから。』とお願いしたいです。

 大切なことは論文がどうのこうのではなく、STAP細胞が出来たかどうか?です。こんなお馬鹿な騒動に巻き込まれた小保方さんが可哀相過ぎます。こんなことでSTAP細胞の研究がストップしている現状が悲しいです。これはまさに人間としての汚点じゃないですか。
 小保方さんはSTAP細胞を作ることに成功したと言うのですから、一日でも早くそれを臨床に応用出来るようにし、難治性疾患を抱えて苦悩の毎日を過ごしている沢山の人を救って上げることが一番大切なことではないでしょうか。
 ですからみんなで小保方さんを応援して上げるのが人として成すべき当然の姿だと思うのは僕だけでしょうか。


 小保方さん、世界中の沢山の人々がSTAP細胞に夢を抱いています。

  ・・・頑張って! 

あけましておめでとうございます。

2014年01月01日 02時21分06秒 | その他
あけましておめでとうございます。
昨年はいくつかの夢が叶ったのでとても良い年でした。
今年はまた新たな夢を見つけられる年になればいいなぁ。。。と思っています。


ここを訪れてくれた総ての方々の夢が叶うことを願っています。
お互い頑張って生きましょう!
夢さえ捨てなければ頑張って行けますから。
                     (管理人)

サフラン

2013年11月17日 19時31分20秒 | その他
今年も咲いてくれました。
他の植物が冬眠に入るこの頃、綺麗な花を咲かせるこの花。
ちょっと変ってるでしょ?その所為か、どうしても自分に重なって思えてしまいます(笑。
この花への想いは過去に書きましたが(http://blog.goo.ne.jp/ashitamotenkida/e/4e0fe6256ca363351f34818d2936cff5 参照)、その後に彼女からは再びメールをいただけたのでアドレスわかり、元気に過ごしていることが判明。とても嬉しく感じました。元気でやっていることさえ分かればそれでもう充分です。その後は再びメール交換も希になってしまいました。でも、これでいいのだと思っております。

 サフランの花言葉は「歓楽 陽気 楽しみ ひかえめな美」です。「歓楽 陽気 楽しみ」はどうか分かりませんが、「ひかえめな美」はこの花を僕に紹介してくれた女性そのものだと思えてなりません。
 この花のおおもとは裏の広場に突然咲いた花ですので、どから来たのか分からないのですが、こうして分布域を広げようと努力している姿が彼女の一生懸命に生きている姿とオーバーラップしてます。

 この花が、来年もまたその来年もまたその来年もずーーっと咲かせるのが僕のひそかな夢であることは確かです。

 ちなみに、今年はもし我が家に何かがあったときにこの花が途絶えてしまわないように近所の川の土手にこの花の子供たちを移植しておきました。心配し過ぎでしょうか?でも、そちらの末裔たちもいい花を咲かせてくれてます。是非しぶとく生き抜いて欲しいと願って止みません。

交通取締り

2013年06月04日 22時32分42秒 | その他
FNNニュース(2013年06月04日 17:55)によると

古屋国家公安委員長、交通違反取り締まりの現状について苦言

古屋国家公安委員長が、4日朝の閣議後に行われた記者会見で、交通違反取り締まりの現状について苦言を呈した。
4日朝の閣議後に行われた、古屋国家公安委員長の記者会見。
そこで、古屋国家公安委員長は、記者に対し、突然、「(交通違反で)反則金を切られた時に、納得して切られましたか?」と質問した。
古屋国家公安委員長が、「どう、あなた?」と質問すると、記者は「納得していない」と答えた。
それに対し、古屋国家公安委員長は「納得してないよね。実は、そうなんですよ」と述べた。
そして飛び出したのは、交通違反取り締まりの現状についての苦言だった。
古屋国家公安委員長は「ややもすると、取り締まりのための取り締まりになってしまっている傾向があるんですよ。これは、極めて問題ですよね。それはやっぱり、警察の信頼という視点からも、ちょっと疑問符がつきますよね」と述べた。
警察行政を管理する立場にある国家公安委員長から出た、この発言。
街の人は、「賛成です。(取り締まりを)決算末になると、真剣にやってるみたいな感じがするので」、「腹立つときはありますよね。隠れたところで、(警察官が)見ているパターンですよね」と話した。
古屋国家公安委員長の発言に、波紋が広がっている。
古屋国家公安委員長は、警察による交通違反の取り締まりの現状について苦言を呈した理由として、「片側2車線で、真っすぐな道。で、歩行者が出てくる危険性もない。たまたま、そこは制限速度が50km/hなので、まあ、70km/hぐらい出ますよね、交通の流れに逆らわないように行くと。そうすると、20km以上出てると、取り締まりの対象になりますよね。やっぱり、そういうところはちょっと、どうかなと、わたし、いつも疑問に思ってましたし。また現実に、交通違反をして反則金を切られた支援者の中からも、そういう声は、すごく聞いています」といった例を挙げた。
古屋国家公安委員長が例として挙げたのは、最高速度が時速50kmに制限されている、片側2車線の道路でのスピード違反の取り締まりへの疑問だった。
街の人は、交通違反の取り締まりの現状について、「一番スピードの出る、何も危なくないようなところで捕まえるんだよね。それだったら、もっと危ないところが、いっぱいあるんだから、そこで違反者捕まえる方が、よっぽどいいと思う」、「こんなところで、(取り締まりを)やってるのって印象があるところはありますよね。何か、意図があるのかなっていうのは」と話した。
普段、車を運転する人からは、古屋国家公安委員長と同様の意見が多く聞かれたが、その一方で、「やっぱり、取り締まらないと、みんな好き勝手走っちゃうので」、「やるんだったら、本当にきちっと、いつもやってもらった方がいいと思いますけどね」といった声も聞かれた。
古屋国家公安委員長は、4日の会見で、ドライバーが納得できる取り締まりが必要だと強調している。
古屋国家公安委員長は「事故が多発しているような地で、そういったところで取り締まりをするのはいいんでしょうね。警察官が『ここは、ついこの間も、事故で死亡者が出たところで、本当に危険なところなので、ここはスピード出さないようにしてください。たまたま出ていましたので、取り締まりをさせていただきました』と言ったら、普通の人は『そうか、申し訳ないな』、『仕方ないな』と思うんですよ。だから、そういう取り締まりが必要だということを言っているんです」と述べた。
警察庁は、FNNの取材に対し、「交通違反の取り締まりは、事故抑止に資するために行っていて、普段から、場所や実態について見直しを行っている」としたうえで、取り締まりの見直しについて、県警本部から報告を求め、取りまとめをしている段階だと説明している。


とのこと。
よく言ってくれました。
古屋国家公安委員長の勇気と実直さを称えたいと思います。

僕自身分からない事があります。それは何を基準に道路の制限速度を決めているのでしょうか?
一般的に見て制限速度の設定は低過ぎると思います。
普通の人はみんなそういう風に思っているのではないでしょうか?証拠に制限速度以下で走っている車はほぼ居ないでしょ。

 今行われている交通規制は警察官が取り締まりしやすいようにしてあります。真っ直ぐで誰が見ても安全な道は追い越し禁止の事が多いです。山道では遅い車を抜くことが出来る直線が追い越し禁止で、カーブが続いてとても追越が出来ないようなところが白線です。また、直線でも不自然に低い制限速度に設定されていたりすることもあります
 僕らが良く使う高速道路でも制限速度が100km/hになったり80km/hになったり。100km/hで走って来た車が80km/hに一斉に入ったら渋滞するに決まってるじゃないですか!
 そんな事はお構い無しに勝手に交通規制を作っている組織は低次元過ぎて素直に言うことを聞こうなどという気持ちにはなれないと思います。
 それと流れに添えない車はとても危険です。本人はいたって普通に運転しているのでしょうが、周りの車がイライラしているのを良く見ます。そういう風にイライラさせられたドライバーがその後普通に運転するとは思えません。要はその後イライラさせられたドライバーは事故を起こしたり警察に捕まったりするのです。ですから、こういう流れに添えないドライバーを取り締まる規則も作ってくれたら事故は減るのではないでしょうか?

それと信号機と一方通行が多過ぎて渋滞ばかりです。信号機はその必要を感じない所にも沢山設置されていますし、一方通行だって作るよりすれ違いが出来る道路幅があるのなら中央分離帯をつけて流れを良くする方がドライバーのイライラは減るはずです。

 また古屋国家公安委員長が言っている上記しているような(取り締まっている警察官が)『ここは事故が多いですから』とか『ここはつい先日事故があった』とかは嘘であることが多いです。自分(警察官)たちの都合で取り締まっているのですから嘘であることが多いです。その言葉に不審を感じたら是非そのまま警察署に行ってその根拠を見せてもらってください。そして事実が異なっていたら大騒ぎしてあげてください(笑。

 それよりやはり危ない所や事故が多い所は決まっています。そしてそれは我々ドライバーから見ても分かるものです。
 我が家の近所の道路が新しくなりました。今までは普通のY字路だったのですが、道路を新しくした時に無理に直角に近い角度の交差点にして信号機が付きました。周辺住民は信号が無い以前のY字路の方が安全だったと口を揃えています。僕もそこを通るたびにストレスを感じています。

 警察官が隠れて取締りをしていたりすると悲しくなります。その警察官の汚い心が見えてしまうからです。交通の警察官は事故を減らすのが目的で仕事です。検挙して点数を稼ぎ、反則金を稼ぐのが仕事ではないはずです。ですから隠れる必要などまったくないのです。スピードを出してきた人が『あ!おまわりさんが居る。スピードを落とさなくちゃ。気をつけなくちゃ!』と思ってくれたらそれで目的は達成されているのです。

 いずれにしても国家公安委員長という立場の人がこういうことを言ってくれたことに感謝すると共に、その勇気を称えたいと思います。

最後に『警察庁は(中略)県警本部から報告を求め、取りまとめをしている段階だと説明している。』とのこと。
 誰が考えても警察庁はFNNニュースの方に嘘をついてますね。報告を求めている段階と取りまとめをしている段階が同時である事はないでしょう。報告を求めている段階ならまだ取りまとめは出来ないでしょう。ですからその段階であれば警察庁が県警本部に報告を求める書類を見せてもらわなくちゃ。そして、もしとりまとめをしている段階だったら県警本部からの報告書を見せてもらわなくちゃ。多分両方無いでしょうけど。

こんな事で日本の交通事情が良くなるはずはありませんね!

現在の交通事情に夢はまったく感じられません。こんな事を言っている警察庁のTopや幹部が全員変わって彼らの意識改革がない限りは。


ジャコウアゲハ

2013年06月02日 08時28分30秒 | その他
5月24日、犬の散歩に行った際に出会ったジャコウアゲハの雌と思われる蝶です。
草むらの下の方でじっとしていたので、僕も草むらにもぐって撮影しました。
客観的に見たら挙動不審な変態オヤジに見えるでしょうネ。
産卵後なのか?触角も折れ、羽も欠けていました。
写真しか撮らないので本当にジャコウの匂いがするのか?は判りません。でもウマノスズクサがあったことからも多分ジャコウアゲハでいいのではないかと思っています。

Wikipediaによると
ジャコウアゲハ類が食べるウマノスズクサ類は、毒性のあるアリストロキア酸を含み、ジャコウアゲハは幼虫時代にその葉を食べることによって、体内に毒を蓄積する。この毒は一生を通して体内に残るため、ジャコウアゲハを食べた捕食者は中毒をおこし、遂には捕食したものを殆ど吐き出してしまう。一度ジャコウアゲハを捕食して中毒を経験した捕食者は、ジャコウアゲハを捕食しなくなる。

・・・とのこと。最強じゃないですか!
ところが最近彼らもヤバくなってきているようです。それはホソオチョウという蝶が勢力を拡大してきているらしいのです。ホソオチョウはもともと日本には生息しておらず、1970年代以降日本各地で局地的に発生が確認されている外来種です。迷蝶として入ってきたか人為的なものなのか?は判りませんが、飛翔能力が低いため、現在までに生息が確認されたことのある地域は違法な放蝶といった人為的手段で分布を広げたものと考えられているそうです。このホソオチョウの食草がジャコウアゲハと同じウマノスズクサなのです。ですから餌をめぐっての生存競争が発生し、実際にホソオチョウが多数生息する地域では、ジャコウアゲハの生息密度が低くなっていることが確認されているという報告もあります。

幸いにして僕がジャコウアゲハを見たところでホソオチョウは確認しておりませんが、在来種好きの僕にとって、出来たらホソオチョウが出現しないことを祈っています。

総ての動植物は太古の昔から一番安定する生態系を作って来ました。それを我々人間が一瞬で壊している現実が多々見受けられます。このジャコウアゲハの例でもホソオチョウという綺麗な蝶を誰かが放蝶した可能性が高いということです。同様に川や湖、はたまた海への魚類の放流も同様に一瞬にして安定した生態系を破壊する行為です。自分たちの私利私欲のために自然から何億年もの時間を奪うことの愚かさに気づいていない人が居るという事は悲しいことです。
 僕の大きな夢。それは自然はそっとしておいてもらいたいということ。つまり、人は私利私欲を持って自然に関与しないことです。『自然』とは人が関与していない事です(←ここ大切です)。ですから行政や知ったかぶりの人がよく口にする『自然保護活動』とか『自然保護事業』などという言葉は馬鹿気ていてお話になりません。こういう言葉の裏には必ず私利私欲が存在することくらいは見抜く必要があります。

 人が手を加えないこと。そうすればまた何億年か後にはバクテリア叢までの安定した新たな生態系が出来上がってくれるでしょう。

カメラ

2013年04月09日 23時27分21秒 | その他
 カメラはコンデジが何といっても便利。防水・防塵は当たり前。その他いろいろな機能がついてコンパクト。特に最近のは画質も良くて大変良く出来ている。『だったらそれ使えば良いじゃん』って言われるでしょうが、・・・その通りです。
 でも、なんか良いんですよデジイチは。カメラらしいというか何というか。シャッターを切る瞬間が堪らないのです。良くデジイチの方が綺麗な写真が撮れると言われますが、僕のように技術も何もない人間はデジイチでもコンデジでも大差はないような・・・(泣。
 で、今回は今まで長い間使ってきたNikonのD300にお別れとなりました。このカメラはなんか僕を呼んでいるようで、発売と同時に買いました。当時は基本性能がしっかりしていれば良いと思って買ったのですが、現場(釣り場)に持って行くとなるとそれなりに量張って超大変と思っていました。でも、使っているうちになんとなく慣れてきて。このクラスでは画像も僕には充分過ぎるように思えてたので後継機種に移行する事は考えていませんでした。
 しかし、ある時渓流でこのカメラを肩から提げたまま滝壺にドボンしてしまいました。慌てて泳いで岸に上がったものの電源も入らず駄目になってしまいました。とても悲しくて。。。僕の不注意から今まで頑張ってきてくれたこいつを駄目にしてしまったという罪悪感が。しかし、数日後には息を吹き返してまた電源が入るようになりました。またある時は渓流の浮石に足を取られて大転倒。このときも動かなくなってしまって、今度こそは駄目だろうと他の機種を調べていました。次の釣行の時までこのカメラが動かなくなっていたのがすっかり頭になくて、さて行こうと思った時に思い出して。。。コンデジはあるのですが、とりあえず動かないか?みてみたらやはり今度は駄目そうです。で、どうせ駄目ならと思って強く叩いてみました。そうしたらまた動き出して。。。合計4回の完全水没と一度の衝撃を何とか乗り超えて来たタフなカメラです。一番最後は渓流で用を足すので体から外して岩の上に置いておいて、帰ったら岩の上になくて・・・えっ?盗まれた?って思ったら岩の脇の水底に沈んでいて。。。流石に駄目だろうと思ったのですが、数日後、中まで乾いた頃を見計らって電源を入れてみたら動かず。で、新たなカメラを買おうかと思ったのですが、どうせ新しいカメラを買うのなら壊れたって良いからと思って高さ1mくらいから自然落下させたらまた動き出して。なんと強いカメラでしょう!気に入ってしまいました。でも、流石にこれは衝撃が大き過ぎたらしく、その後は露出が勝手に変わってしまうという、とんでもないカメラに成り果てました。でも、シャッターを押すたびに手動で露出を合わせればとりあえずは撮れました。そんなふうにしてこないだの桜も竿の写真も大物の鈎の写真も撮ってきました。
 そしてこないだの釣行で、何ともない場所で転んで水がかかって。5度目の水没です。でも、その時は動いていたんです。で、撮影だけは出来て家でCPに画像を移そうとしたら電源が入らなくなっていて。いよいよ駄目だろうと諦めてまた新たなカメラを探っていました。でも、友達の写真が入っているので、何とか画像だけでも取り出せないか?と思って・・・早く乾くようにホッカイロの上において温度が上げて部屋を思いっきり除湿して。そしたらなんとまた動き出したのです。早速画像をCPに移して事なきを得ました。
 こんなひどい目に合わせたカメラですが、最後の時にまたいろいろと調べていたら、最近は凄いカメラが出ているではないですか! D800というカメラがなんと有効画素数が36.3メガピクセル。いままで使っていたD300は12.3メガピクセルですから、なんと三倍の画素数です。画素数が大きいだけでカメラは語れませんが、大きい事は良いことです。しかも動画まで撮れます。で、このカメラのことを色々と調べましたら、どうもD800にはもう一つD800Eという兄弟分のカメラがあって、こっちの方がモアレっていうのが出づらくなっているようで、こちらの方が人気みたいです。それでもなんと僕がD300を買った時とたいして値段が変わらないのです。コリャ買いでしょう。って思ったものの、重さがかなり重くなっているのに気が付きました。今まで使っていたD300が約825gに対してこのD800Eは約1000g。たった175gの違いですが。一日中肩から提げているとD300だってずっしりとしてきますし肩こりも辛くなるのです。ですから、この上の175gは結構キツイと思われます。でもその175gの増量への対価が充分なのであれば頑張れるような気がします。で、このカメラで撮った写真をあちこちのWebで見せてもらいました。流石にそれなりの人が撮った写真ですから素晴らしいの一言なのです。特に風景の写真なんかは細かい所まで描写されていて画像がとてもシャープです。勿論、僕がこんな素晴らしい写真を撮ることなんて不可能なのですが、偶然撮れちゃうことだってあるかもしれません(ないかな?)。ってんで購入しました。
 画像の左側がタフなD300。右が僕の夢を託したD800Eです。これからは頑張って重いカメラを背負って釣り場に繰り出します。偶然を夢見て。

 いままで色々な試練を被り、そのたびに復活してきてくれたD300にお別れするのもちょっと悲しい気持ちもあるのですが、今まで苦労させた分、これからはゆっくりと休んでいただきたいと思っています。
 D300、ご苦労様。そしてありがとう!
 

熊谷桜提 3月28日現在

2013年03月28日 16時19分14秒 | その他
埼玉の熊谷桜堤に行って来ました。
当堤では熊谷地方気象台から3月26日に満開宣言が出ました。これは、平年(4月5日)より10日早く、昨年(4月10日)より15日早い満開です。
満開とは、標本木で、80%以上のつぼみが開いた状態のとき
桜堤全体的には、概ね七分咲き程度です。今週末にかけて、見ごろとなるでしょう。

 との情報を得たので行ってみました。完全満開の方がいいに決まってますが、そうなると人ばかりで桜なんてどうでも良くなってしまいますから。僕の中では、桜っていうのはガヤガヤした中で見たい花ではありません。こんなチャンスはあまりないので行ってみました。
 案の定、人の出がイマイチでしっとりとした風情を思いっきり味わうことができ満足・満足でした。出店が沢山あって、また訳が解らないのですが演歌や懐メロなどを大音量で流していて、これだけは風情をぶち壊してくれていましたが、耳をふさいで出店がない方向に歩いていけば、僕のように静かに桜を感じたい人にはとてもいい場所でした。

 桜、ソメイヨシノは江戸末期から明治期に、染井(現在の豊島区駒込)の植木屋さんがオオシマザクラとエドヒガンというそれまであった桜の種類を交配して作った交配種と言われています。この交配種を作った染井の植木屋さんは「吉野桜」の名称で売り出していたため(奈良吉野山のヤマザクラも「吉野桜」と呼ばれていたので)、混同を避けるため「染井」の文字を頭に付けて混乱をなくすようにしたそうです。
 ソメイヨシノは野性のさくらと異なり、種で増えることができません。このため、オオシマザクラを植えて(もしくはあったもの)、それに接ぎ木(つぎき)によって殖やしています。ですから、出所と言えば染井の植木屋さんが作った原木が接ぎ木の連続で全国に広まった物らしいです。よって全国のソメイヨシノは皆同じ性質を持つため、今では花前線の測定基準にもなり、私たちに春の季節感を与えてくれます。
 果たしてこの植木屋さんが、同時、自分が作った桜が今日のようになると思ったかどうかは知る由もありませんが、縦長の日本ですからこういうものから四季を感じる日本人に日本人らしさを感じるのは僕だけではないでしょう。
 和を大切にすることが少なくなった現代の日本人ですが、和の代表格である桜だけは大人気です。桜だけでなく有形・無形にかかわらず和を大切にする心を持ちたいですね!

人類の夢の痕

2013年02月28日 22時36分39秒 | その他
島原発港内の魚、セシウム規制値の5100倍


 東京電力は28日、福島第一原発の港湾内で2月17日に捕獲したアイナメから、1キロ・グラムあたり51万ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。

 国の規制値(100ベクレル)の5100倍に相当し、原発事故後、魚介類で最も高い値。これまでの最高値は、昨年12月20日に同じ港湾内でとれたムラソイの25万4000ベクレルだった。

 東電は、港湾の外に魚が流出しないよう海中に網を設置したり、湾内の魚を捕獲したりする作業を進めている。
                     (読売新聞 2月28日(木)18時50分配信)

風邪ひいて医者に行って『熱があります。』『咳が出ます。』『頭痛があります。』というと医者は解熱剤、鎮咳薬、鎮痛剤を処方します。そして抗生剤を追加します。風邪のウイルスは抗生剤ではやっつけられません。抗生剤を出すのは風邪で体力が落ちて他の細菌性疾患(肺炎など)にならないために予防的に処方されるだけです。こういう治療法を対症療法と言います。つまりはその病気の根源を治す事はせず、とりあえずの症状を軽くすることにより食事がとれて体力が付いて体が免疫で風邪のウイルスを退治するのを待つわけです。決して抗生剤が効いているわけではなく、ましてや医者が治しているのでもありません。結局は自分の体が治しているのです。
 上記のニュースはまったくこれと一緒のように感じます。海底にどんどん放射性物質が溜まって来ていることはそのままにして、魚だけ捕獲して・・・魚なんかもう手遅れです。東電が網張る前にあちこちに行ってしまっています。しかも、放射能を受けている生物は魚だけではありません。海草やその海域に住む虫(魚の餌)そしてバクテリアまで高線量の放射線を浴び続けているのです。こういうのはどうするのでしょうか?まさか魚だけが放射能を浴びていると考えているのではないでしょうね!

明日から解禁となる渓流でも
http://www.furainozasshi.com/%E3%81%82%E3%81%95%E5%B7%9D%E6%97%A5%E8%A8%98/%E6%B8%93%E6%B5%81%E8%A7%A3%E7%A6%81%E7%9B%B4%E5%89%8D%EF%BC%9A%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%BB%E6%A0%83%E6%9C%A8%E3%83%BB%E5%9F%BC%E7%8E%89%E3%83%BB%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D%E3%83%BB%E5%B1%B1%E6%A2%A8/
を見ると放射能は減っているどころかどんどん増えている(実際に増えているのか沈殿が蓄積しているのか?は不明)ようです。いずれにしてもいい傾向ではありません。
 そしてこのように放射能が増えて来ている結果が
http://newsdiggin.com/201207/post-73.html
http://blog.livedoor.jp/chihhylove/archives/7356029.html
です。ガサネタも多いです(ナメクジなんか特別なものではないし・・・)。でも可能性が高い物もあります。いずれにせよ、一つでも放射能の影響でこのようになるのであれば誰も看過できないはずです。

 これが人類が夢としたエネルギーの成れの果てです。絶対神話を信じた我々が悪いのか?絶対神話を信じさせた電力会社や国が悪いのか?

昔の人は良いことを我々に教えてくれていました。
  園精舎の鐘の声
  諸行無常の響きあり
  沙羅双樹の花の色
  盛者必衰の理をあらわす
  おごれる人も久しからず
  ただ春の夜の夢のごとし
  たけき者もついには滅びぬ
  偏に風の前の塵に同じ
『平家物語』の冒頭です。鎌倉時代から我々に警告を送っています。もう絶対神話なんて物に騙されちゃ駄目ですね。しっかりと現実に目を向け、夢は趣味の世界だけの物にしないと。。