夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

交通取締り

2013年06月04日 22時32分42秒 | その他
FNNニュース(2013年06月04日 17:55)によると

古屋国家公安委員長、交通違反取り締まりの現状について苦言

古屋国家公安委員長が、4日朝の閣議後に行われた記者会見で、交通違反取り締まりの現状について苦言を呈した。
4日朝の閣議後に行われた、古屋国家公安委員長の記者会見。
そこで、古屋国家公安委員長は、記者に対し、突然、「(交通違反で)反則金を切られた時に、納得して切られましたか?」と質問した。
古屋国家公安委員長が、「どう、あなた?」と質問すると、記者は「納得していない」と答えた。
それに対し、古屋国家公安委員長は「納得してないよね。実は、そうなんですよ」と述べた。
そして飛び出したのは、交通違反取り締まりの現状についての苦言だった。
古屋国家公安委員長は「ややもすると、取り締まりのための取り締まりになってしまっている傾向があるんですよ。これは、極めて問題ですよね。それはやっぱり、警察の信頼という視点からも、ちょっと疑問符がつきますよね」と述べた。
警察行政を管理する立場にある国家公安委員長から出た、この発言。
街の人は、「賛成です。(取り締まりを)決算末になると、真剣にやってるみたいな感じがするので」、「腹立つときはありますよね。隠れたところで、(警察官が)見ているパターンですよね」と話した。
古屋国家公安委員長の発言に、波紋が広がっている。
古屋国家公安委員長は、警察による交通違反の取り締まりの現状について苦言を呈した理由として、「片側2車線で、真っすぐな道。で、歩行者が出てくる危険性もない。たまたま、そこは制限速度が50km/hなので、まあ、70km/hぐらい出ますよね、交通の流れに逆らわないように行くと。そうすると、20km以上出てると、取り締まりの対象になりますよね。やっぱり、そういうところはちょっと、どうかなと、わたし、いつも疑問に思ってましたし。また現実に、交通違反をして反則金を切られた支援者の中からも、そういう声は、すごく聞いています」といった例を挙げた。
古屋国家公安委員長が例として挙げたのは、最高速度が時速50kmに制限されている、片側2車線の道路でのスピード違反の取り締まりへの疑問だった。
街の人は、交通違反の取り締まりの現状について、「一番スピードの出る、何も危なくないようなところで捕まえるんだよね。それだったら、もっと危ないところが、いっぱいあるんだから、そこで違反者捕まえる方が、よっぽどいいと思う」、「こんなところで、(取り締まりを)やってるのって印象があるところはありますよね。何か、意図があるのかなっていうのは」と話した。
普段、車を運転する人からは、古屋国家公安委員長と同様の意見が多く聞かれたが、その一方で、「やっぱり、取り締まらないと、みんな好き勝手走っちゃうので」、「やるんだったら、本当にきちっと、いつもやってもらった方がいいと思いますけどね」といった声も聞かれた。
古屋国家公安委員長は、4日の会見で、ドライバーが納得できる取り締まりが必要だと強調している。
古屋国家公安委員長は「事故が多発しているような地で、そういったところで取り締まりをするのはいいんでしょうね。警察官が『ここは、ついこの間も、事故で死亡者が出たところで、本当に危険なところなので、ここはスピード出さないようにしてください。たまたま出ていましたので、取り締まりをさせていただきました』と言ったら、普通の人は『そうか、申し訳ないな』、『仕方ないな』と思うんですよ。だから、そういう取り締まりが必要だということを言っているんです」と述べた。
警察庁は、FNNの取材に対し、「交通違反の取り締まりは、事故抑止に資するために行っていて、普段から、場所や実態について見直しを行っている」としたうえで、取り締まりの見直しについて、県警本部から報告を求め、取りまとめをしている段階だと説明している。


とのこと。
よく言ってくれました。
古屋国家公安委員長の勇気と実直さを称えたいと思います。

僕自身分からない事があります。それは何を基準に道路の制限速度を決めているのでしょうか?
一般的に見て制限速度の設定は低過ぎると思います。
普通の人はみんなそういう風に思っているのではないでしょうか?証拠に制限速度以下で走っている車はほぼ居ないでしょ。

 今行われている交通規制は警察官が取り締まりしやすいようにしてあります。真っ直ぐで誰が見ても安全な道は追い越し禁止の事が多いです。山道では遅い車を抜くことが出来る直線が追い越し禁止で、カーブが続いてとても追越が出来ないようなところが白線です。また、直線でも不自然に低い制限速度に設定されていたりすることもあります
 僕らが良く使う高速道路でも制限速度が100km/hになったり80km/hになったり。100km/hで走って来た車が80km/hに一斉に入ったら渋滞するに決まってるじゃないですか!
 そんな事はお構い無しに勝手に交通規制を作っている組織は低次元過ぎて素直に言うことを聞こうなどという気持ちにはなれないと思います。
 それと流れに添えない車はとても危険です。本人はいたって普通に運転しているのでしょうが、周りの車がイライラしているのを良く見ます。そういう風にイライラさせられたドライバーがその後普通に運転するとは思えません。要はその後イライラさせられたドライバーは事故を起こしたり警察に捕まったりするのです。ですから、こういう流れに添えないドライバーを取り締まる規則も作ってくれたら事故は減るのではないでしょうか?

それと信号機と一方通行が多過ぎて渋滞ばかりです。信号機はその必要を感じない所にも沢山設置されていますし、一方通行だって作るよりすれ違いが出来る道路幅があるのなら中央分離帯をつけて流れを良くする方がドライバーのイライラは減るはずです。

 また古屋国家公安委員長が言っている上記しているような(取り締まっている警察官が)『ここは事故が多いですから』とか『ここはつい先日事故があった』とかは嘘であることが多いです。自分(警察官)たちの都合で取り締まっているのですから嘘であることが多いです。その言葉に不審を感じたら是非そのまま警察署に行ってその根拠を見せてもらってください。そして事実が異なっていたら大騒ぎしてあげてください(笑。

 それよりやはり危ない所や事故が多い所は決まっています。そしてそれは我々ドライバーから見ても分かるものです。
 我が家の近所の道路が新しくなりました。今までは普通のY字路だったのですが、道路を新しくした時に無理に直角に近い角度の交差点にして信号機が付きました。周辺住民は信号が無い以前のY字路の方が安全だったと口を揃えています。僕もそこを通るたびにストレスを感じています。

 警察官が隠れて取締りをしていたりすると悲しくなります。その警察官の汚い心が見えてしまうからです。交通の警察官は事故を減らすのが目的で仕事です。検挙して点数を稼ぎ、反則金を稼ぐのが仕事ではないはずです。ですから隠れる必要などまったくないのです。スピードを出してきた人が『あ!おまわりさんが居る。スピードを落とさなくちゃ。気をつけなくちゃ!』と思ってくれたらそれで目的は達成されているのです。

 いずれにしても国家公安委員長という立場の人がこういうことを言ってくれたことに感謝すると共に、その勇気を称えたいと思います。

最後に『警察庁は(中略)県警本部から報告を求め、取りまとめをしている段階だと説明している。』とのこと。
 誰が考えても警察庁はFNNニュースの方に嘘をついてますね。報告を求めている段階と取りまとめをしている段階が同時である事はないでしょう。報告を求めている段階ならまだ取りまとめは出来ないでしょう。ですからその段階であれば警察庁が県警本部に報告を求める書類を見せてもらわなくちゃ。そして、もしとりまとめをしている段階だったら県警本部からの報告書を見せてもらわなくちゃ。多分両方無いでしょうけど。

こんな事で日本の交通事情が良くなるはずはありませんね!

現在の交通事情に夢はまったく感じられません。こんな事を言っている警察庁のTopや幹部が全員変わって彼らの意識改革がない限りは。


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2 コメント

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Unknown (シーシー)
2013-06-06 09:16:24
昨日ケーズデンキから電話があってPCの復活は長くかかりそうです。

第二東名も140キロ走行可能な設計にしたのに警視庁の意見で100キロ制限になったらしいですよね。
僕もかなり前ですが東北道でネズミ取りに引っかかりました。
盛岡を過ぎると(もっと手前からだったかもしれません)それまでの100キロ制限が80キロ制限に変わるんですよ。走っていてもその根拠は分かりません。それでもって下り車線の盛岡過ぎて最初のPAより手前の路肩、ワイヤーのガードレールの外、雑草で警察官が見えないように隠れながら取締りをやっています。それでPAではパイロンで車線規制して必ずPA内を通るようになっていて、絶対逃げることができない取締りをやっています。
110キロで30キロオーバー。即免停です。
東京の交通裁判所で同じ日に来ていた人の30%がそこで引っかかったネズミでした。
捕まった時は頭にきたので若い警官に『お前はこんなことがやりたくて警察官になったのか?』と言ってやりました。
ちなみにその警官は『私はやりたくありません』と言ってくれたのを忘れません。
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Re:Unknown (管理人)
2013-06-07 09:53:29
シーシー様
そんなことがあったのですか。
いい警官と出会いましたね!でも、その警官に『何故?』って聞きたいです。
 警察の勝手極まりない取締りを上げていたら枚挙に暇がありませんが、取り締まりの目的は事故を減らすことです。取り締まって点数や反則金を稼ぐことではありません。
 でも、現実を見てみると交通取り締まりの警官にパワーハラスメントに近いものを感じている人が多々見受けられるためこの記事を掲載させていただきました。
 おまわりさんも大変ですよね、自ら望んで人から嫌われる事をしなくちゃいけないのですから・・・。
 交通ルール、それは守らなくてはいけないもの。ですから、ドライバーが納得できる交通ルールを作ることから創めなくてはいけないと考えます。
コメントをありがとうございました。
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