夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

武藤貴也が可哀想

2015年08月21日 22時27分20秒 | 社会
 学生デモを批判するツイッターで、人道に外れた発言をして世間を呆れさせた自民党の武藤貴也衆院議員。この人、本当に可哀想な人です。それだけではなく、未公開株購入を名目に知人から出資を募ったにもかかわらず、そのお金で株は購入しておらず、しかもその出資してくれた知人たちには金を返さないのだそうです。あまりにも凄くてあり得ない暴挙ですね!完全に議員として、いや、人間として失格です。そんな彼ですので彼のBlogを見ていたのですが、貴重なコメントが沢山入っていて羨ましい限りでした。そこにはなんとか武藤貴也氏を人として更生してもらおうとしている国民・県民からの有難い言葉があったからです。しかし、残念な事にそれらは総て消され、訳のわからない応援コメントだけが残されています。つまり彼は自分の更正を望んでいないということです。
 こうなると、生き物としてクズとしか言いようがありません。彼に真摯な態度がまったくないからです。
 自民党は離脱したようですが、誰からも止められずにすんなりと辞められたようです。この先、この人に投票する人はいないでしょうから議員生命も先が見えてます。そして議員になれなければ何か職を見つけなければなりません。でも、誰も雇ってくれないでしょう、こんなクズは。唯一、何か生計を立てることが出来るものがあるとしたら匿名で出来る自営業くらいしかありません。要はこのままでは彼の人生に先がなくなってしまうのです。本当に可哀想に思えてなりません。

 では誰が悪いのか?それは選挙の時にこの人に投票した県民です。選挙の時にこんな生き物に票を入れた人はもう少し考えて欲しいですね。それとBlogに応援コメントを入れている人たちも恥を知るべきです。

 こんな彼を見て可哀想な生き物だと思うのは僕だけではないでしょう。少なくとも生き物から人間くらいにまで昇格できるよう、心を入れ替えて精進してもらいたいと思います。

タイリクバラタナゴ Part.5

2015年08月18日 13時53分19秒 | タナゴ釣り
今朝は大増水。
浅ダナには鈎に掛からない超小型が群れていて、掛かるサイズの魚が出てこないので仕方なく深ダナを。
餌も少々硬めにしなくてはならず、軽い仕掛けを使っているので沈むまで時間がかかり、その分がロス。
でも、餌が落ちていく途中に出る魚信の取り方が少々上手くなりました。
で、なんとか束を超え112匹。
今日はタイムトライアルではありましたが、状況が特殊すぎました。

タイリクバラタナゴ Part.4

2015年08月16日 11時20分32秒 | タナゴ釣り
今日は場所を変えて試してみました。
いつもの場所は葦際の浅い場所なので(40㎝くらい)今日はそこから2mくらい離れた場所で竿を出してみました。
ここは10㎝くらい深くなっています。
 実釣では底付近にタナを据えると鮒や鯉などの外道が多くなる事にくわえ、ザリガニが悪さをして釣りになりません。そこで、どうしても底から10㎝はタナを切る必要があるので、タナの変更といっても僅かです。
 で、色々とやってみたのですが結果に大きな違いはありませんでした。数も型もほぼ一緒(画像)で176匹でした。

 あと何をすればいいのでしょう?  えっ?「諦めろ!」って?
 もうちょっと粘らせてくださいナ。

タイリクバラタナゴ釣り Part.4

2015年08月15日 11時18分59秒 | タナゴ釣り
ここの所、3時間トライアルで束(100匹)を下回らなくなりました。
今日はぴったり150匹だと思います。
今日から撮影用のケースを少し大きくしたので少なく見えますが、お暇な方は勘定してみてください。
見て判るとおり、これだけ釣っても色付きは1匹だけです。
これでも、どうやったら色付きの確立が上がるのか?を色々と試しているのです。
正直申しまして、もうこれもネタ切れとなってしまいました。
あとはポイントかもしれません。
まずは数が釣れなければ色々なテストが出来ないので『束』に照準を合わせていましたが、明日からは色付きの確立が上がる工夫をしてみようと思います。
 工夫をすると言っても、あとやることはポイントによる変化くらいなものなのですが。

タイリクバラタナゴの色

2015年08月15日 11時12分00秒 | タナゴ釣り
犬とオフクロの世話で近所にしか行けなくなっている僕です。
幸い我が家から15~20分ほどでタイリクバラタナゴが釣れる場所があるので助かりました。
しかし、その場所のタイリクバラタナゴは小さいだけでなく、色も出ていないものがほとんどです。
でも時々画像のような色付きのタイリクバラタナゴが釣れたりするとなんかとても幸せな気分になります。
勿論小さいのですが、近所にこういう魚が釣れる場所があるだけでも幸せです。

タイリクバラタナゴ釣り Part.3

2015年08月15日 11時00分24秒 | タナゴ釣り
 道糸は伸びが少ないPEライン、ハリスは極細でこちらも伸びが少ないPEライン。親浮きは先が尖っていて縦の魚信を明確に出すもの。糸浮きは軽くて見える範囲でもっとも小さいもの。鈎は鈎先がもっとも小さな砥ぎ鈎。そして落ちない範囲にユルユルのグルテン餌を。これらを使えば誰でも簡単にタイリクバラタナゴは釣れます。でも、それで釣れても釣り具メーカーに釣らせてもらっているだけで自分が釣ったとは言えないと思います。もっとも、こういう最高の道具を使っても釣る人と釣れない人は出ますので、ポイントの選択や釣り方の知識もそれなりに必要にはなります。とはいうものの、そこはやはりタイリクバラタナゴ。それほど頭の良い魚ではありませんので、魚が居る場所でそこそこの道具で釣れば誰でもそこそこ釣れます。つまりこの釣りは釣り人の道具8割、運1割、腕1割って感じです。
 しかし、最高の道具は高価です。ですから、ある程度の妥協が必要になります。僕の場合、鈎は砥ぎませんしハリスもナイロンの極細程度。道糸はPEの4lbを使っていますが、これからはもうちょっと気の利いた物に変更する予定でいます。
 これから犬が逝くまではタイリクバラタナゴ釣りでしょうから、その間にこの釣りが僕の中でどういう風に変化していくのか?が僕自身の楽しみでもあります。

 画像は昨日の3時間トライアルの結果です。163匹と思います。

川内原発再稼動の意味

2015年08月10日 22時19分27秒 | 社会
最初に申し上げておきますが、電気は貯蔵できません。
 ですから、例えば需要が10あったとします。すると電力会社は10以上の電気を常に放出しているわけです。
 で、2年間原発を動かさないで(他の発電施設を使って)需要以上の発電ができていたわけです。特にこの暑い夏はエアコンなどによる電気消費量はMAXとなるわけで、それさえも問題なくやってこられました。よって、現在は電気量的には充分足りている現状なのですから、これ以上発電してもそれは使われずに消えていく電気なのです。ということはこの原発の需要はないということです。このことは川内原発だけでなく他の原発にも当てはまります。
 要はここで原発を動かしても発電した分は総て無駄になるわけです。それでもって処理できない核のゴミだけは出てくることに間違いはありません。それでも政府は原子力規制委員会に責任転嫁して再稼動に向けて積極的に動いています。・・・何故でしょう?
 ちなみに原発の再稼動を願っているのは周辺の一部の住民と議員さんだけで、国民のほとんどは反対しています。
川内原発再稼動の意味は普通に考えれば解りますよね!・・・そうです。皆様が考えた通りだと思います。

タイリクバラタナゴ Part.2

2015年08月10日 07時03分08秒 | タナゴ釣り
 あい変わらず渓流には行けず、近所でタイリクバラタナゴ釣って気を紛らわしている僕です。
 ここのところタイリクバラタナゴ君の機嫌が良くなく束釣りが遠くなっていました。
 犬のお尻の都合で3時間くらいしか釣りは出来ないので、それをいいことに毎回タイムトライアルとなっております。始めた当初は100~150くらいの釣果でした。僕の場合、このタイリクバラタナゴって魚はあくまでも(生粋のニッポンバラタナゴを排除した)外来種という邪念(?)が付いて回っているので、当然釣りに気合が入らずダラダラした釣りでもそのくらい釣れていました。でも最近は毎回90匹台で、後チョイで束ってところでタイムアップになってしまいます。水深が30㎝ほどしかなくて日陰がないので水温がとても高くなっているのが原因ではないかと想像しています。実際、バッカンに入れておくとすぐに鼻上げしてしまって、たった3時間なのに5~6回水の入れ替えをさせられました。

 人は無い物ネダリの生き物です。彼氏・彼女がいない人はそれが欲しいし、お金がない人は贅沢がしたい。時間がない人は休みが欲しいし釣れない人は沢山釣りたい。ってことで、釣れなくなってくると、たとえ相手がタイリクバラタナゴでもちょっとこちらも熱くなってきます。それであーでもないこーでもないと楽しい迷路に迷い込んでしまうのです。でも、はかばかしい釣果をもたらしてくれるものは無く、“もはやこれまで”と思い始めたころ、また突然釣れました。やはり餌を食べないわけにはいかないので、急に喰いが立ったのだと思います。いきなり2束超えでした(画像)。この時の工夫はハリスを細くしただけ(0.03号)でその他のハードは今まで通り、釣り方も今まで通り。もしこのハリスを細くする事が今回の功を奏して釣れたのだったらタイリクバラタナゴ釣りは実に面白くない釣りです。技術の向上で釣れるようになるのではなく、良い釣り具も購入すれば釣れちゃうのですから。一般的に良い釣具は高価ですから、つまりは金持ちが釣果を上げる釣りってことです。これでは面白くないですね。ってことで、今回はこのハリスを使いましたが、これを最後にこのハリスを使うのを辞めました。細くてしなやかなハリスは、たいした差ではありませんが確実に釣果は伸びます。
 竿は自作できない事もないのですが、不器用な僕にはとても出来ない代物。糸も釣り用ではない物で代用っていうか、場合によってはそちらの方が良かったりすることもあるので現在研究中。浮きは自作ですが、今まで在来種をターゲットとしたタナゴ釣りをして来たので、タイリクバラタナゴに良さそうな浮きは作ってありません。よって一ヶ月ほど前から手をつけて現在製作中です。ハリスは細い方が鈎に自由度が多くなるので掛かりが良くなる事が解りました。ちなみに先日使った細い糸はPEの0.003号でした。結ぶのも大変ですし、自動ハリス止めで止まらないので工夫が必要ですが、僅かではありますが確実に掛かりが良くなります。鈎も色々と使ってますが、現在は『ささめ針 新虹鱗タナゴ』と『マルフジ 別誂研ぎたなご 極小鈎戻付』をメインにテストしています。後ほどHPの方で報告しようと思っているのですが、『マルフジ 別誂研ぎたなご 極小鈎戻付』はふところが大きいのと小さいのと二種類あることに気が付いております。製品ムラということではなく、包装によって違っているのでわざとか、新旧で違うのかもしれません。この鈎を使うときはそのことを理解して自分の釣りに合致したものを購入することをお勧めします。

 こんな事して渓流にいけないフラストレーションを払拭している僕です。新しい釣りにチャレンジするとあれこれをやる事が増えてその目的は充分に果たす事が出来ます。しかし、言い方を変えればそこまでしても釣りから離れられない僕です。漁師になれば豪邸に住めたのかもしれません。

報道の不自由

2015年08月08日 12時59分28秒 | 社会
山本太郎が安倍首相とマスコミ幹部の「接待会食」を追及! 政府と報道各社の対応は?
リテラ 2015.01.18. より

 先の衆院選後、本サイトでも報じたのが安倍首相と新聞、テレビ等の報道各社幹部たちとの異常ともいえる頻度の会食だった。

 政府批判を封じて、自分たちに都合のいい情報を流すために密室での談合を仕掛ける官邸と、その宴に嬉々として応じ、権力チェックという最大の役割を放棄する新聞、テレビの報道幹部たち。その姿は、先進国の中では類を見ないものだろう。

 だが、この問題を安倍首相に突きつけた人物がいる。それが参議院議員・山本太郎だ。山本といえば、昨年末、小沢一郎代表の「生活の党」と合流。「生活の党と山本太郎となかまたち」という珍党名に変更させ、世間を騒がせたばかりだが、その直前の12月24日、内閣に対して「安倍首相の『会食』に関する質問主意書」を提出。安倍首相とマスコミ幹部の会食の真意を問うたのだ。


 この質問主意書というのは、国会法第74条に基づき、国会議員が内閣に対し質問することのできる制度で、国会での質問機会が限られている少数野党や無所属議員にとって、政府を追及できる貴重な機会となっている。

 だが、自社の幹部たちが安倍首相と会食を繰り返している大手マスコミは、これを一切黙殺した。そして、今月1月9日、内閣からその回答が出されたのだが、これが信じられないようなひどいシロモノだった。

その回答の前に、まずは、山本の質問主意書を紹介しよう。

〈新聞報道によれば、安倍首相は第二次安倍内閣発足以降、全国紙やテレビキー局といった報道各社の社長等の経営幹部や解説委員、論説委員あるいは政治関連担当記者らとの「会食」を頻回に行っていることが明らかにされており、この二年間で安倍首相とこのような報道関係者らとの会食は、実に四十回以上にも及び、歴代首相の中でも突出した頻度であると指摘されている。メディア戦略を重要視しているとされる安倍首相であるが、政権のトップとメディア関係者の親密な関係、政治家とメディアの癒着が、報道の中立公正 公平、不偏不党の観点から批判の対象となることは、今や欧米などの先進諸国においては常識であり、安倍首相のこれらの行動は、国際的な常識から見ても極めて奇異であると言わざるを得ない〉

 こんな書き出しで始まる質問主意書は、「特定秘密の保護に関する法律が成立した平成二十五年十二月六日の十日後に当たる平成二十五年十二月十六日」はじめ、6回の会食について、その会食を企画し呼び掛けたのは誰か、参加したすべての出席者の氏名とその所属及び会食に要した全金額、会食費用を誰が支出したのか、飲食代より低い金しか負担しなかった人物はいたかどうか、安倍首相自身が負担しているかどうかなど、具体的質問を投げかけている。



たしかに、会食代がどうなっているのか、税金で払われたのか、安倍首相が個人でマスコミを接待したのか、その逆なのかは、国民そして税負担者としてはもっとも知りたい部分だ。

 ところが、1月9日に内閣から提出された回答は、酷いものだった。

「(6つの会食について)御指摘の「会食」については、政府として企画等を行っておらず、その費用も支出していないことから、お尋ねについてお答えすることは困難である」

 たったこれだけ。何とも人を小馬鹿にしたような回答だ。政府のトップである首相が日本を代表するようなマスコミ幹部と会食をしているにもかかわらず、「政府として企画等を行っていない」とは一体どういった了見なのか。「その費用も支出していない」というのは安倍首相のポケットマネーか、それともマスコミによる接待か? 割り勘か? もし安倍首相が全額出していたなら世論を左右する(利害関係がある)マスコミへの利益誘導だし、逆にマスコミが支出していたなら安倍首相への寄付行為や利益供与、賄賂にならないのか。

 とくに、これらの会合が、集団的自衛権、靖国参拝、選挙など、日本の政策や外交の重要時期、節目に行われていることも大きな問題である。

 にもかかわらず、まったくのゼロ回答。これってもしかして特定秘密保護法の適用内なのか、というギャグさえ浮かぶが、そんな安倍首相と内閣に代わって本サイトが回答しておこう。まず、場所と出席者だが、以下のようになっている。

●秘密保護法成立後の13年12月16日
場所=東京・山王パークタワー内中国料理店「溜池山王聘珍樓」
出席者=田崎史郎「時事通信」解説委員、山田孝男「毎日新聞」専門編集委員、曽我豪「朝日新聞」政治部長、小田尚「読売新聞」東京本社論説委員長、粕谷賢之「日本テレビ」報道局長

●靖国神社を訪問した13年12月26日
場所=東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京内日本料理店「雲海」
出席者=報道各社の政治部長

●消費税増税が施行された14年4月1日
場所=東京・四谷の居酒屋「鉄板酒場アケボノヤ四谷店」
出席者=報道各社の記者

●翌4月2日
場所=東京・赤坂の日本料理店「こうしんほう」
出席者=赤座弘一「BS日テレ」社長、原田亮介「日本経済新聞」常務執行役員ら報道各社の政治部長経験者




●集団的自衛権行使容認の検討を公式に表明した14年5月15日
場所=西新橋「しまだ鮨」
出席者=田崎史郎「時事通信」解説委員、山田孝男「毎日新聞」専門編集委員、島田敏男「NHK」政治解説委員、曽我豪「朝日新聞」政治部長、小田尚「読売新聞」東京本社論説委員長、粕谷賢之「日本テレビ」報道局長

●衆議院選が行われた14年12月14日の翌々日
場所=西新橋「しまだ鮨」
出席者=田崎史郎「時事通信」解説委員、曽我豪「朝日新聞」政治部長、山田孝男「毎日新聞」専門編集委員、小田尚「読売新聞」東京本社論説委員長、石川一郎「日本経済新聞」常務、島田敏男「NHK」政治解説委員、粕谷賢之「日本テレビ」報道局長

 また、費用については、これら会食の場となった飲食店はほとんどが予算は一人1万円から3万円はかかる高級店ばかりだ。そして、費用を誰が負担しているかだが、全国紙の政治部幹部に取材をしたところ、こんな証言をした。

「官邸記者クラブに所属する全社に参加が呼びかけられるようなケースは、報道の側が分担して費用を支払うんだよ。一応、建前上、こちらがお願いするというかたちをとるため、安倍首相や政府関係者の飲食代金も報道の側で支払う。もちろん、個人じゃなくて会社が支払うんだけどね。ただ、安倍政権では、官邸から社長や政治部幹部などが個別に名指しされて会食するケースも結構あって、その場合は官邸側が支払うことが多い。おそらく官房機密費から支払われてるケースもあるんじゃないかな」

 一方では、報道各社が安倍首相の費用までもって会食を催し、裏では官房機密費でマスコミ幹部が官邸から接待を受ける。まさにずぶずぶ。これでは山本の質問主意書に政府が木で鼻をくくったような回答しかしないのも、そして新聞、テレビ各社が山本の質問主意書のことを一切報道しないのも当然だろう。少しでも具体的な話に触れたら、それこそ国民が烈火のごとく怒りだすような実態が引きずり出されかねないからだ。

 政財官にマスコミも加わった癒着談合体質──日本は汚職や腐敗が跋扈する公平度の低い非民主主義独裁国家への道をひた走っている。
(野尻民夫)



 NHKの幹部も安倍さんの息が掛かった人たちに一新されて報道の中立性はまったくなくなってしまった現在です。せめてもの救いは民報だと思っていたらこんな事になっていたとは。。。
 昨今の報道で不思議に思っていた事があります。その例を挙げると

安倍内閣、「支持しない」が上回る・・・まだ支持している人がいることが不思議。

安保法案に関する「政府の説明は不十分」・・・もう説明は十分でしょ。理解できないだけでしょ。そりゃそうです、違憲ですから理解できなくて当たり前です。十分に説明されてもおかしい事ばかりいっているのですから理解できないのが正解です。ってか、安倍さんをはじめ、党員の方々はもう十分説明したでしょ。でも国民を騙しきれなかったというだけの話。それでもまだ努力するって・・・不思議。

内閣を支持する理由で最も多いのは「他に適当な人がいないから」・・・支持じゃないです。どう見ても不支持です。『不支持だけど仕方がないから』ってことでしょ。なんでマスコミの人はこれそ支持に入れちゃうんでしょ・・・不思議。

まだまだ挙げていたら枚挙に暇がないのでこの辺にしておきますが、上記のように報道が中立でなくなってしまったのであれば理解できます。
で、きっとそうなのでしょう。
 皆様も少なくとも安倍さんが総理している間はTVや新聞などは信じないようにしましょう。洗脳されてしまいますよ。


国会は不要?

2015年08月06日 22時57分19秒 | 社会
 国会は一日開催で3億円を必要とします。ですから今国会は95日延長しましたから285億円が追加で使われたわけです。そもそも今国会(通常国会)の日数は決まっていて150日です。ですからから総国会日数は245(150+95)日。よって総額は735億円です。勿論この735億円は我々のお金(税金)です。こんなお金がかかったTV番組は他に類を見ないです。
 で、僕も時間があるときは一生懸命見ています。国会はわが国で起こっている様々な問題をどのようにしていくかを決定する場です。本来であれば国会で審議された総てを知る必要があるのです。でも、我々にも仕事があったり勉強があったりで暇しているわけではありませんから、一日中国会を見ているわけにも行きません。また自分の得意分野ではなかったりすると良く判らなくて眠くなってしまったりします。これは国会議員の皆様と同じです。加えて不得意分野の国会審議を見ているのは危険です(し自分自身の知識が少ないのであり得ない考え方を持ってしまう)、時間の無駄でもあります。でもTVだけは点けておいて時間があるときは見ています。それで判った事といえば阿部さんが質問の主旨に答えないことくらいです。これは持論が矛盾に晒され、しかもその矛盾を無視してもその持論を決定付けたい時に人が取る行動です。安倍さんが質問者の主旨が理解できないほど頭が悪いとも思えません。要は答えないようにしているのです。こんなだったら国会は要りません。質問主旨に的確さを欠いた回答をする安倍さんを見てると悲しくなります。そしてそのような時の懸案はまともじゃないことが多いです。ですからそんな時こそ突っ込むべきなのですが、質問する側も案外そこを突っ込みません。もっとも事前質問のシステムはあっても事前回答っていうのはないのですから仕方がない話ではあります。

 国会はほとんどの場合、質問する側が質問者に対して事前に“こういう質問をします”と事前に伝えてあります。そして質問された側は充分な回答と用意して対応する形を取っています。質問者に対して正確な解答をするために充分な資料を収集する時間が必要な事があるからです。ですから僕はこの形態は否定しません。しかしながら、それだったら一日3億円も使ってやることではないような気もします。今の時代ですからインターネットを使ったりして公開すれば充分に機能すると思います。野次も飛ばず、TVで業務中に寝ている国会議員を見て不愉快を感じることもありません。
 ご存知のように国会は、常会、臨時会、特別会があります。常会は通常国会とも呼ばれ1月に150日と決められています。臨時会は必要がある時(災害など)、衆参どちらかの議院の総議員の4分の1以上から要求があった時に開催しなければなりません。特別会は、衆議院の解散による衆議院議員の総選挙後に召集される国会です。冒頭にも書きましたが今やっている国会は常会を95日延長したものです。総額は735億円です。勿論この費用は我々が払っています。ネット配信ならこんなにはかからないでしょう。ネット配信にすれば内容の分類が簡単に出来ますので見たいものだけを選んで見られるわけです。
 現在の国会ではその応答のすべては速記にて記録されているのですが、あれだってレコーダーを使ったりVTRで残しておけばまったく必要はありませんし、その方が正確です。それを活字にすることはそれほど大変な事ではありません。音声認識のソフトだってありますし。まったく無意味に感じてしまいます。なるべく関係者を減らす事が経費節減の基本です。ただ、これは衆議院規則というのがあって、その『第十五章 会議録』の第二百一条に「議事は、速記法によつてこれを速記する。」という決まりがあるのですこういうものほど早急に変えてもらいたいものです。ちなみに国会開催にあたってどのくらいの人が関わるのかと思って調べたら、“国会職員”と呼ばれる方々が存在し、常勤の国会職員の人数は約4000人だとのこと。どうしてこんなに多くの人が必要なのか?理解に苦しむところの一つです。国会がなければ一日3億円が節約できるわけです。今国会だったら735億円が節約できるわけです。もっともその総てが節約できるとは思えないのですが、今回の国会であれば700億円くらいは節約できるのではないでしょうか。加えて4000人分の給料が浮くので、その節約効果は膨大だと思います。そう思う今、政府と国会議員のパフォーマンスの場となってしまった国会はもう要らないと思えてしまうのです。

みんなのオリンピック

2015年08月05日 07時09分24秒 | 社会
新国立競技場 さらに設計会社に3億7000万円支払っていた…合計62億円がムダに
産経新聞 8月4日(火)19時25分配信


 白紙に戻った新国立競技場の建設計画をめぐり、下村博文文部科学相は4日の参院文教科学委員会で、事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)が国内の設計会社と契約した関連業務で、前払い金を含め約3億7000万円を支払ったことを明らかにした。JSCはすでに国内外の設計会社や工事を請け負うゼネコンとの契約で約59億円を支払い済みで、今回の判明分を含め約62億円の大半が戻らない見通し。

 次世代の党の松沢成文氏への答弁で明らかにした。

 下村氏の答弁やJSCの説明によると、JSCは設計の進捗(しんちょく)状況などを確認する発注支援業務で、山下設計など3社と平成27年度までの3年間で計約5億6000万円の契約を締結。このうち25、26年度分の計約2億9000万円と27年度分のうち前払い分として約8000万円をすでに支払っている。

 JSCの広報担当者は「25、26年度分は契約が終了しており、支払金は戻ってこない」と説明。27年度の前払い金については、業務の進捗状況によっては追加の支払いが発生する可能性があるとしている。

 支払い済みの約62億円とは別に、7月に大成建設と結んだ資材調達分約33億円についても発注済み分は支払い義務が発生する。JSC広報担当者は「各部署で発注状況の詳細を確認中」としている。

 新国立に関する集中審議が行われた委員会では、野党の委員から下村氏の辞任要求が出たが、下村氏は否定した。


最終更新:8月4日(火)23時2分



みんなのオリンピックです。ですから国民はお金を払っています。そのお金で文部科学相の人たちを雇ってやってもらっているのです。
どこの会社ととういう契約を交わしたのか公開する義務があると思います。


東京オリンピックの理想的姿から割り出す新国立競技場建設の費用

2015年08月01日 08時05分08秒 | 社会
 新国立競技場の問題になったこと。その本質はその価格が高価だということではないと思います。オリンピックにしても復興支援にしてもなんでもそうなのですが、そういう国や公的組織がある程度のお金を出す(このお金は我々の税金です)イベントが決まると、そこに群がる業者がここぞとばかりぼったくりに入る事です。そして支払う側もそれを精査せずに支払うことです。
 どういうことかと申しますと、現在の自民党は我々の税金は自分たちの物だと思っている党ですから、そのことを業者は解っていて要はぼったくるわけです。我々以外はだれも損をしませんから。ですから業者の方は後で支払わせられるみかじめ料を含めた額を請求、公的組織(国も含めた支払い側)はそれは当然のこととして受け止め、その担当の者(概ね長)がそれを認める。そしてその通りになる。こうして我々の税金は業者の建設費+αとなるのです。この+α部分が少なければ良かったのに業者か公的組織の人間がえげつなさ過ぎたために通常では考えられない費用となり、それがあまりにもあからさまなので国民がNoと突きつけたのが今回の騒動なのでしょう。
 ですから、ここで白紙撤回してまた新たな国立競技場を計画するにしても、その対価は超割高に設定されるはずです。これは今までも当然のように行われてきた古くからの習慣です。公的機関が発注する物で「なんでこんなに高価なの?」と思ったことはないですか?僕は信号機やガードレール等の値段を聞いてビックリしたことがあります。つまりそういう体質なのです。業者が誰が考えても妥当な金額で+αがなければ国民は納得するしかないでしょう。しかし、ここで0ベースにするとしても、結局新たな計画も先に言ったように業者がみかじめ料入りの請求をするのでしょうから妥当な金額にはならないでしょう。
 皆様はこれはこれで仕方がないと思いますか?それともこういう古い体制の詳細を暴いてどんな事が行われたのか明白にし、改善したいですか?

 僕が考える新国立競技場の500億程度だと思っています。なぜこの金額が出てくるかと言いますと、どれだけの人が収容できる建物でどのくらいの費用を掛けるかを考えることが大切だと思うからです。要は一席当たりの費用として計算してしまうのです。

 ロンドン(収容人数約8万人)   約800億円   100(億円/一席)
 北京  (収容人数約9万人)   約500億円   55.6(億円/一席)
 アテネ (収容人数約7万5千人)  約350億円  46.7(億円/一席)
 シドニー(収容人数約11万人)   約680億円  61.8(億円/一席)
  平均   66.0(億円/一席)
少々乱暴な計算方法のような気がしないでもないですが、平均では 66.0(億円/一席)です。で、規模は・・・どうしてもラグビーをするのですから(多分そうなる)収容人数は8万人です(ラグビー協会みたいなところが世界大会をやる場所は8万人以上収容できる施設と決めているらしい。http://blog.goo.ne.jp/ashitamotenkida/e/d8417ef2d95e35932419c63041ebc13f参照)。となると8万人規模の施設を作るのであれば526億円が平均値です。

ここで話をいきなり変えます。
もしある人が大病をして自分の持ち金では治療費がきつい状況だとします。かわいそうに思ったあなたは経済的余裕があったのでに援助したとします。そしてしばらくしてまだその病気は治っていないのにその人がフェラーリを買ったとしたらあなたはどう思うでしょう?とても感じ悪いですよね。震災などで沢山の国や組織、そして個人から沢山の援助をしていただいた日本がべらぼうに高価な競技場を建設したらまさにこれと同じ事です。援助してくれた方々から決して良くは思われないでしょう。今まで様々なオリンピックが開催され僕もそれを見て楽しんで来ました。でも、よく考えるとどれもこれもみんな華やかさを強調しているばかり。見方を変えればはったりの競い合いのようで決して綺麗ではありません。
 今回のオリンピックはこのような状況をふまえてハード面は控えめにし、滝川クリステルさんが「お・も・て・な・し」と言ったように、日本人ならではの心遣いを駆使し、オリンピックを訪れた方々に心地良さを満喫してもらって「来て良かった」と思っていただけるようなオリンピックにできれば・・・つまりはソフト面で勝負した方が綺麗だと思います。そして今回の東京オリンピックはその絶好のチャンスだと思うのです。“日本がこれ見よがしのオリンピックに終止符を打つ新たな風を送り込み、世界を驚愕させる”そんなオリンピックになったらなぁ・・・って、夢でしょうか?

 話をまた元に戻します。
 こんな夢を抱いている僕ですので、新国立競技場は500億円程度で充分だと考えます。テントや掘っ立て小屋でもいいと思いますが、来られた方々に不快感があるようでは困りますし、ある程度の安全性も考えるとこのくらいが妥当だと思います。残ったお金はオリンピックに来てくれた方々に心地良く過ごしてもらうためにおもてなし担当員を雇って大量投入する、要は人海戦術です。そんな費用にしたらとてもいいオリンピックになるのではないでしょうか?冒頭に書かせていただいたような業者や公人による税金の奪い合いもなくなりますし、当初2500億円も掛けるはずだった新国立競技場ですから500億円ですめば2000億円がそういう費用に当てることができます。おもてなし担当員というのは思いつきで書いたことですが、とにかく『ハードは控えめにソフトは積極的に』を目指すことが今回のオリンピックにベストマッチだと考えます。