夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

普天間問題と尖閣問題を一石二鳥で。

2012年05月22日 23時43分06秒 | 社会
尖閣諸島を東京都が買い上げるなんてことが言われてましたが、そんな事はやめて、あそこはアメリカに買ってもらい、日本が豪華な基地を作って上げるっていうのはどうでしょう?

突拍子のない事を言うようですが、あながち悪い案ではなさそうじゃないですか?
少なくとも辺野古よりは。

あそこにアメリカ軍基地があったら(or行ってくれたら)日本にとってはとても嬉しい事だし、中国や台湾や韓国もバカな事はして来れないでしょう。アメリカにとっても地理的には重要な地域ではないかと思われます。戦争のない平和な解決方法だと思うのですが。

喜多ーーー!!!

2012年05月08日 22時50分02秒 | 渓流釣り
昨日、職場のスタッフからこんなプレゼントが!
特別誕生日でもないし、お祝いのタイミングではないのですが、僕が缶ペンに毛鉤を入れているのを見て『管理人さんにピッタリ』って思って買って来てくれました。
 まさにピッタリです。早くこの毛鈎入れ(?缶ペン)に毛鈎を満タンにし、渓流でこう叫びたいものです。
 嬉しいなぁ・・・・・&ありがとう!

条件が悪いほど・・・

2012年05月06日 22時45分39秒 | 渓流釣り
今日はTOKYO トラウトカントリー(以下『TTC』。http://ttcmayfly.web.fc2.com/)に行って来ました。
 この管理釣り場は、あの『テンカラ界のドン』こと堀江渓愚氏が支配人を努める管理釣り場です。その所為で沢山のテンカラ界の巨匠が訪れる管理釣り場です。そういう人たちがいじめて学習しまくった狡猾な魚が沢山泳いでいますので、魚は沢山見えていてもなかなか釣れません。毛鈎を追っては来るのですが、なかなか毛鉤を咥えるに至りません。こういう釣りはとても勉強になります。そしてとてもエキサイティングです。釣れて来るのはほとんどがニジマスですが(勿論ヤマメ・イワナも居ます)、学習を終えたニジマスは半端なく難しいです。ですから、例えニジマスでも釣れた時の快感は・・・そりゃーもう堪りません。これが面白くてまた行ってしまいました。

 かねてからの雨で増水しています。尾根付近にまだ少し残っていた雪がこの雨で融け出した所為か、雪代色の水で、手を入れてみたらかなり冷たい水です。でも、多摩川本流のように泥濁りではありません。条件としては何とか釣りにはなりそうでした。


 しかーーーし・・・・・・結果は・・・・・ボーズ。

 ・・・悲しーーー。

 
 そんな中でも釣る人は釣ります。あの・・・そう、あの超有名な吉田毛鉤会代表の吉田氏です。先日もこのBlogにコメントをくれた人です。月刊「つり人」にも連載されているので、テンカラ師で彼の名前を知らない人はいないでしょうが、彼はこんな悪条件下でもちょっと竿を出してチャカチャカって釣って来ちゃいました。・・・流石です。


 当たり前の事ですが、釣りは条件が良ければ、よほどの人でなければ魚は釣れます。でも、条件が悪くなるとベテランでも難しくなってきます。
 とっても当たり前の事ですが、条件が悪ければ悪いほど釣り人の実力が如実に現れるという事を思い知らされた日でした。

 テンカラファンの方は是非TTCに行って腕を上げてみてはいかがでしょう。テンカラ界の巨匠も良く来ていますので、運が良ければそういう一流の人のテンカラが生で見られますし、上記した吉田氏が直接手取り足取り指導してくれる『テンカラ教室』や『毛鈎研究会』もやっています。また、様々な巨匠もTTCで講習会をやったりもしますのでチェックは欠かせません。
 なんか褒め称えちゃいましたが、僕はTTCの回し者ではありませんのであしからず。


日本をダメにした人

2012年05月05日 13時01分11秒 | 社会
産経新聞 5月5日(土)7時55分配信に『「原発ゼロ」 失われる理解、無念と寂しさ』として下記のような掲載があった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120505-00000077-san-bus_all

42年ぶりに日本の「原子力の灯」が消える。昭和45年、「大阪万博に原子の灯を」の掛け声のもと、営業運転を始めたばかりの日本原子力発電敦賀原発1号機(福井県敦賀市)と関西電力美浜原発1号機(同県美浜町)が万博会場へ送電、原子力は「夢のエネルギー」と称賛された。黎明(れいめい)期を知る技術者らは、寂しさと無念さをにじませつつ、“原発ゼロ”の現実を迎えようとしている。(原子力取材班)

[フォト]美浜1号機の試験送電の成功を伝える大阪万博会場の電光掲示板

 「100時間が経過しました」-。

 大阪万博が開幕する昭和45年3月14日午前4時。日本原電で後輩技術者を指導している神尾重信さん(62)は、敦賀1号機の中央制御室に響いた声が今でも忘れられない。

 国内初の沸騰水型の敦賀1号は、米ゼネラル・エレクトリック(GE)が建設から試運転まで請け負う契約だった。試運転の最終関門だった100時間の連続運転を成し遂げ、GEの担当者から原電側に原発を動かす「ターンキー」が手渡された。

 拍手や「バンザイ」の歓声に包まれる中央制御室。神尾さんは「ようやく原発が自分たちのものになった」と実感した。数時間後には、開幕したばかりの万博会場では「原子の灯が届いた」とのアナウンスが流れていた。

 43年入社の神尾さんは、敦賀1号の発電用タービンの設置に携わった。仮設のボイラーで作った蒸気でタービンを回すテストを繰り返し、稼働に備えた。勤務を終えた後も、同期と独身寮で勉強会を重ねた日々を、「学校で習った夢の原子炉が仕事になった。最先端の仕事にみな燃えていた」と振り返る。
 
 「私はこれでメシを食う。宿命だ」

 元関電社員の竹内忠雄さん(73)は水力、火力発電所の運転員を約11年経験し、稼働を控えた美浜原発に配属されて心に誓った。

 核物理、原子炉理論、放射線管理…。米国で学んだ先輩社員に、原発の“イロハ”をたたき込まれ、勤務時間後は、毎日6時間近くの自習を課した。

 運転員選抜後は、3交代の勤務をこなしながら、英語の手順書を日本語に直す作業に明け暮れた。激務ではあったが、「新しい技術を身につける喜びと、これから発展する原子力のトップランナーとしての誇り」が支えだった。

 45年8月8日、敦賀1号に続いて美浜1号も万博への試験送電を成功させ、会場の電光掲示板には「原子力の電気が送電されてきました」の文字が輝いた。

 両機が稼働し始めてから、日本の全ての商用原発が止まったことは、これまで一度もなかった。

 あれから42年-。2人に共通するのは、寂しさと、生涯をささげた原子力への理解が失われつつあることへのもどかしさだ。

 「やっぱり寂しい…自分の人生は原子力無しでは考えられない」。竹内さんは表情を曇らせながらも、「理解してもらうのは難しいが、原発ゼロは日本にボディーブローのように効いてくる。また、だんだんと理解されるのではないか」と希望を抱く。

 神尾さんも「(東京電力福島第1原発事故など)反省すべきところは反省し、対策すべきところは対策を講じる。そこがスタートだ」と語り、「原子力の灯」が再びともることを願った。

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こういう浅計な考えしかできない人たちが原発をやっていたと思うとぞっとする。日本中の人たちを苦しめ、自殺者まで出ているっていうのに、まだ・・・・・。
 自分たちがやって来た事がどういう事なのか?解かっているのだろうか?一握りの人のために死人を出したり全国民に莫大な苦悩や経済的負担を負わせていることが解からないのだろうか?『米国で学んだ先輩社員に、原発の“イロハ”をたたき込まれ・・・』とあるが、本当だろうか?こういう事を言っているってことは、基本のキの字も解かっていない証。言う事は誰でも簡単ですから何とでも言えますね!
 また、こういう事を平気で掲載する産経新聞。政府の息が掛かっているとは聞いていますが、あからさまのような気がします。

やっと稼働原発がなくなる

2012年05月04日 21時22分45秒 | 社会
 国内の原発50基のうち、唯一稼働している北海道電力泊原発3号機が5日深夜に発電を停止し、日本は42年ぶりに原発の稼働が0の状態に入ります。
 原発は枝野さんも言っていましたが、総ての国民が周辺住民です。一発ドカンと行っただけで全国に放射能が撒き散らされるのです。よって、絶対に再稼働はさせるべきではありません。放射性物質の飛散は日本だけではなく世界中に撒かれたことから、世界からの目も気にするべきです。現在も福島原発からは大量の放射性物質を含んだ水はたれ流しで海へ、3.11に地上に降り注いだ放射性物質は雨に流されて海へ流されてます。人の目につかない所で早く海に流してしまおうという政府の魂胆はミエミエです。


 でも、問題があります。それは電力不足です。電力会社は何が何でも原発を動かしたいのですから、例え供給が充分であっても停電させるに決まっています。先日関電が提出した報告書からもそれは明らかです。勿論、そんなものを関電に提出させる政府もノータリンではあります。関電は何が何でも原発を稼働させたいのですから、そういうデータだけを出して来るに決まってるじゃないですか。今までの電気消費量は過去の関電のデータや確定申告を見れば判ります。その電気の需要に対して、今ある原発以外の発電所のMAXを合計すれば足りるか足りないか?は簡単に判ります。1人でやっても2~3日で判る事です。それなのに訳の判らない有識者会議などというものを開催してお金をばらまいてます。政府って本当にバカです。しかも、その結果、政府は何も対策を講じません。行政も何も講じません。ノータリン集団としか言いようがありませんね!っていうか、政府はわざとやらないのだと思います。それは何も儲かることがないからです。『金にならなきゃ何もしない。金になれば何でもする。』これが資本主義の最終的な姿です。情けない政府になったモノです。
 今日、関電が『昼間の電気料を上げる』という案が出されましたが、そもそも設けしか考えていない事が明白です。どの程度の値上がりかも提示されず、それで議論しようとするのですから大した会社ですね。呆れて開いた口が塞がりません。お話にならないと言うのはまさにこういう事です。関電に聞く政府もバカ、それに応えている関電もバカですから、結論はまず出ないでしょう。0に0をいくつ足しても0ですから。でも、こうして何度も会議をすることによってお金をばら撒けることが大切なのかもしれませんね。

 で、思うのですが、以前書いたかもしれませんが一般家庭の電気消費量を思い切り減らしてその分を企業に持って行くようにする必要があります。でないと、日本の企業の成績が下がり、結果として日本経済が破綻してしまう可能性があるからです。破綻までは行かなくてもかなりの打撃を受け、それによって我々の生活もかなり不便になる事は明白です。勿論、電力需要に供給が間に合うのであればこんな事をする必要はない事は言うまでもありません。

 一般家庭の電気消費量を減らすのは暫定的なものです。あくまで需要電力に応えられるだけの原発以外の発電所が出来るまでです。その間、一般家庭には30A程度の供給に抑えるようにすればかなりの需要に応えられると思います。
 その昔、我々の家庭に引ける電力は確か15Aとか20Aとかの上限があったように記憶します(もしかしたら間違えているかもしれません)。電子レンジを動かすとバチッ!。ドライヤーを点けるとバチッ!ってブレーカーが上がってしまって不便でした。でも、これが普通でしたから電気を上手に使ってなるべくブレーカーが上がらないように注意して生活していました。
昔は総ての家庭がこんな生活でしたからできないはずはありません。当然ながらこの事によって人が死んだり、遺伝子を傷付けたりすることはないです。一時ちょっと不便をするだけです。

 こうする事によって一般家庭で消費される電気料を減らせれば企業はその分の電気を使う事が出来、経済への打撃は無くなると思います。その事は結果として我々の生活レベルを落とさないで済む結果につながります。
 やり方は簡単です。電力会社が一般家庭を一軒づつ廻って既定のブレーカーを設置していけば良いだけです。こんな簡単な方法で日本という国家を維持できるのです。

 勿論、他にも色々な案があるでしょう。でも、誰も電力の事に対して案を出さないのは誰も儲からないからです。本当は、その事が将来の日本を支えて行くのです。

 ただ闇雲に原発を動かせ!と言うのではなく、まずは何か出来る事はないか?を考え、出来る事はやってみて、それからどうしようもなかったらそういう発言をするべきです。

 政府がまずやる事は電気の需要・供給のバランスを関電ではなく、人任せではなく自分自身で調べる事(方法案は上記)。そして、もし足りないのであれば政府としての案を提示し、協議し、そして実行する事です。総てに於いて当事者である電力会社を関与させてはなりません。
 これが我々を守る政府の責任でありますし、必要最小限の仕事です。

伝承毛鉤モドキ

2012年05月02日 23時45分28秒 | 渓流釣り
今日はこんなのを巻いてみました。
なんか、前スレの毛鈎に似てしまいましたが、自分的には変えているつもりです。

ある関東地方の、現役職漁師の毛鈎の模倣品です。
 現物は環付き鈎(多分Gamakatsuのテンカラ鈎)で、ハックルもコックネックのグリズリーです。僕はグリズリーは持っていないので、同じコックネックの黄肌芯黒を使い、アイはフレキシブルさを重視してシルクアイにしました。

 この毛鈎の使い方はVTRで見せて頂きましたので、同じような釣り方でそのうち試してみようと思っています。