まさかこんな虫がいるなんて

毛鉤は虫に似せて作りますが、虫の方が毛鈎に似せて来るとは！
　しかもサイズは14番程度。

　こんなキテレツな虫がいるなんて・・・。

ベッコウハゴロモ（鼈甲羽衣）の幼虫。初めて見ました。っていうか、気付きました。

釣りに行けない

こないだの休日は行けば行けたのですが雨が酷そうで、丁度北九州のニュースが大々的に流れていた頃だったので辞めました。
　昨日は、連休だっていうのに、僕は実家がやっているピアノ教室と詩吟教室の発表会の手伝い（裏方）で何所にも出かけられませんでした。
　用が次から次に出て来るので休む暇がありません。汗だくになって一日を終えました。チョイの間で聞くことも出来たのですが、ハァハァ・ゼィゼィしながら見てました。
　ピアノはあのメカニカルでありながら動きの中にしなやかさが混ざり込んでいる何とも言えないあの指の動きに圧倒されました。画像は姉が姉の音大の時の同級生をフューチャーしての連弾です。姉を褒めるわけではないですが、これは凄かったです。特にその同級生のタッチにはほれぼれするものがありました。久し振りにいい音の音楽を聞いたなって感じでした。
　詩吟はまだその魅力が解るほどの年ではないので何とも言えませんが、ああやって大きな声を出して、気の合った仲間同士でワイワイやっているのを見ていると体に良さそうな感じはします。お年寄りですから出番の時にどっかに行っちゃって見つからず、急遽姉が吟じちゃったり・・・（笑。そんなハプニングがあるのも老人が集まる会ならではの出来事です。

　てな訳で、昨日疲れ過ぎた僕は今日は家で疲労回復に努めてます。今日は特別暑いみたいですし、高速では渋滞も酷いようなのでこれで良かったのかもしれません。

　次の休みこそ・・・！

『読書の秋』ならぬ『読書の梅雨』

じめじめした季節の代表が梅雨。
特に今年は昨年からの何度かの大雨で地面が水を吸い過ぎて飽和状態です。渓流は雨が降ればすぐに増水し、大濁りの繰り返しです。タナゴ釣りでも霞ヶ浦のような大きな止水域があれば何とかなるのでしょうが、小さな川では同様です。
　こんな時は家でゆっくりしていた方がいいに決まっていますが、家にいる時に限ってやるべき事が分からなくなってしまいます。
　で、今年は晴釣雨読を決め込もうと本を買い集めました。釣りを題材にした本です。ハウツー本は面白くないので、随筆やドキュメント的な物。それもかなり昔の物が楽しいです。そこには今では考えられないほど素晴らしい釣り環境が書かれています。また、古い文字や言い回しがとても素敵です。最近の釣り本のように『これでもか！』的な事も一切なくてとても魅力的な本たちでした。
　おかげでここのところ毛鈎も巻かず、鈎も研がず、実釣関係に手が回らなくなってしまいました（笑。
　ちなみに明日も大雨らしいですから（限りなく信用できない気象庁の発表ですが）、古い紙を破らないように一枚づつめくって行く時間を楽しみたいと思っています。