夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

首相官邸のドローン Part.Ⅱ

2015年04月25日 17時13分00秒 | 社会
日比谷のデモ行進(平和パレード)はやってるのかな?
気になって。。。そしてこんな時仕事をしている自分が情けなくて。。。
何か応援できればと思っても規模が大き過ぎてないもできない。
悲しいです。でも、気持ちはこのパレードに参加している人とともにあります。

さて本題です。
警視庁麹町署のによると、ドローンは直径約50センチで、四つのプロペラや小型カメラが付いていたほか、発炎筒のようなものや液体の入ったペットボトルのような容器(高さ10センチ、直径3センチ)が取り付けられていたとのこと。で前回、首相官邸にドローンで運ばれたペットボトルのような容器の入れられていた液体が海水なら面白い的なことを書きました。なぜに海水なのかというと、福島や茨城辺りの海水が入っていれば・・・と思ったのです。これは安倍さんがオリンピック招致の時に福島は完全にコントロールされていると言ったことに対する答えだからです。そうしたらなんと(というか、やはりというか)福島県の砂を入れていたらしいです。まぁ、同じことなのですが。
 いずれにしても放射性物質のセシウムが検出されたのですからいまだにコントロールされていないことが暴露された訳です。これで彼の目的は達せられたと思います。敢えて言えばどのくらいの線量があったのか?も公表してくれたらもっと嬉しかったでしょう。

 自ら出頭してきた山本泰雄容疑者(40)の行動は『威力業務妨害』にあたるらしいです。
『威力業務妨害』とは威力を用いて人の業務を妨害すること。
『威力』とは人の意思を制圧するに足りる力。
『業務妨害』とは虚偽の風評を流布したり,偽計を用いたり,威力を用いたりして他人の業務を妨害すること。

しかし首相自身が完全にコントロールされていると世界に向けて発言した以上、彼にとっての福島の砂は少しも威力にはならないはず。ですから当然それによって業務は妨害されないわけです。少しも威力業務妨害になっていません。これでも犯罪になるのでしょうか?これはドローンが飛んできた時は何が付いているかわからないので怖かったということなのでしょうか?いずれにしてもまともな政治をしていればそんなことは起こるはずがないのでは?

彼は「原発銀座」の異名を持つ国内最多の原発が集中する福井県の大飯原発(福井県おおい町)から約5キロしか離れていない同県小浜市に居住しており、絶望を感じていたのだと思います。気持ちは判らないわけではありません。
 他のこの件に触れたBlogに『もっと真っ当なやり方で「反原発」を訴えられなかったのだろうか?』などとありますが、県を上げて反対している沖縄の辺野古移転もまったく辞める気なんてないのですから、どうやったって無理なのです。でも、何かしらの意思表示はする必要があります。ですから彼はこういう方法を持って主張をしたものと思います。彼の行動は少々過激ではあるかもしれませんが、彼に続いて何人もの人が放射線物質を送り続ければ少しは考えも変わるかもしれません。しかし、その場合は必ず『福島の海水です』とか、安倍さんが安全としている物にしておいて、それをすぐ見えるところに表示しておかないと『威力業務妨害』容疑となってしまいますので要注意です。

また、この問題で
『ドローン事件:福島を都合良く利用しないで…怒りと戸惑い』と題した毎日新聞 《宮崎稔樹、島田信幸、金秀蓮 2015年04月25日 11時32分(最終更新 04月25日 12時47分)》によると

福島市の福島大4年、斎藤武蔵さん(21)は「反原発が動機かもしれないが『福島=放射能』というイメージが植え付けられる恐れがある」。斎藤さんはゼミの一環で、福島市内の水田を農家から借り、作ったコメを東京都内にある福島県のアンテナショップなどで販売。風評被害の払拭(ふっしょく)に取り組んできただけに「福島を都合良く利用しないでほしい」と憤る。とありますが、都合よく利用したのではなく、彼の行動によって現在の正しい福島の砂(土?)の状態が判ったわけです。憤ることはありません。正しい認識を持っていただきたいと思います。
 また天野淑子(よしこ)さん(63)は「反原発という思いには共感するが人に迷惑をかけるようなやり方は疑問。福島への偏見が強まり、県外に避難する子どもたちがいじめなどに遭わないか心配」とありますが、誰にも迷惑はかかっていないと思います。これでなぜ偏見が強まるようになるのか?さっぱり解りません。我々は福島県の帰還困難区域周辺にある砂(土?)にはまだ沢山の放射性物質が残留しているという現状を知っただけです。そしてそれは我々の想像の通りですから県外に避難する子どもたちがいじめなどに遭うなんてことはあるはずがありません。
 と一応対応しましたが、両方とも毎日新聞の宮崎稔樹、島田信幸、金秀蓮が作り出した空想上の人物ではないでしょうか?話に無理がありますから。

 結局のところ、僕自身この山本泰雄氏のやり方は賛成とまでは言いませんが、それでは誰がこの政府のやり方を阻止できるのでしょう。そういう意味から、一人で原発の再稼動に反対したということには(自分ではできないので)敬服するところもあります。これからきっとこういうことが多発してくるのではないでしょうか?原発が動いていなくても何とかやっていけることが判った現在、あんな恐い物(原発)を動かす必要はどこにもありません。それを全国民が知ってしまったのですから。

首相官邸のドローン

2015年04月22日 18時02分59秒 | 社会
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無人機からセシウム検出=直ちに人体影響なし―操縦者特定急ぐ・官邸無人機事件
                   (時事通信 4月22日(水)17時21分配信)

 首相官邸(東京都千代田区)の屋上で小型無人機「ドローン」が見つかった事件で、警視庁は22日、機体に取り付けられていたプラスチック製の容器の付近から放射性セシウム134などが検出されたと発表した。直ちに人体に影響を与えるものではないとしている。警視庁は機体を回収して詳しく鑑定するとともに、周辺の防犯カメラの映像を解析するなどして、操縦者の特定を急ぐ。
 警視庁によると、22日午前10時20分ごろ、新人職員を屋上に案内した官邸職員が発見した。ドローンは直径約50センチで、カメラや、直径約3センチ・高さ約10センチの液体を入れるプラスチック容器のようなものが付いていた。容器は小豆色で、ふたは閉まっていたという。
 容器本体には放射能を示すマークも見つかっていた。 
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プラスチック製容器(ペットボトル?)の中身が海水だったら凄い。

ドローンって数万円で買えるらしい。
放射能測定器を買うといいやつだとン十・ン百万円。
まぁ、ドローンだと一回きりだけなので高くつきますが、最高の機器を使ってしっかり調べてもらえるはずです。

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2015年04月14日 23時28分53秒 | その他
桜。桜と言えば「ソメイヨシノ」とおもわれがちですが、野生種は11種あるそうです。そしてこれらの組み合わせで現在400以上の品種があるとのこと。そしてその代表は「ソメイヨシノ」でこれは野生種ではなくオオシマザクラとエドヒガンの交配から生まれた種です。ソメイヨシノは『染井吉野』と書きます。どこで誰が交配させたのか?は分かりませんが、江戸末期に現在の東京都豊島区駒込(この辺りは『染井村』と呼ばれていた)の植木屋が売り出したと伝えられています。当初は桜で有名な奈良の「吉野」の名を借りて『吉野桜』と名づけて売っていたとの事。しかし、本家本元の吉野の桜はヤマザクラですので混同しやすいため、店主が『染井吉野』と改名したと聞いております。
 ソメイヨシノは総て接ぎ木で増えた種類です。決して種で増えないわけではないのですがこの桜は自家受粉しないらしく、近くに他の種類の桜があると種はできます。でも、そうした桜は(他の遺伝子が入るため)すばらしいソメイヨシノの形態や習性を失ってしまうのです。ですから、ソメイヨシノはどこかにあった一本のソメイヨシノの枝を他の桜の木に接ぎ木して・・・そしてそれを繰り返してどんどんと増えた桜です。ちなみに、ニュートンが万有引力の法則を発見したリンゴの木もこうして接ぎ木で世界各国にあると聞いております。
 この時期になるとソメイヨシノので沸き返る日本。その姿は実に雅で『和』そのもののように思えます。でもこの木が太古の昔から日本にあったわけではなく、人によって作られ、そして人によって運ばれ、そして全国に広まって。そこにはこの花がもつ華やかさに人が魅了されたことによるものでしょう。そしてそれは同時に大きな集客能力を持っていることも相まってアッという間に全国に広がって行ったものだと思います。
自分では増えられない、人の手を借りなければ生きていけない、そんなソメイヨシノに哀愁を感じてしまいます。

そんなソメイヨシノを今年も見に行って来ました。今年は寒くて開花が遅れるか?と思っていたのですが、いきなり暖かくなって急に満開情報、そしてあっという間に散り始め・・・パッとさいてパッと散るソメイヨシノらしい状況でした。僕も開花状況に集中していたのですが、いつも行く場所の最高のタイミングの休日が大雨になり期を逸してしまいました。そこで今年は少し遅らせて少々標高が高い群馬に出かけてみました。
 最初に行ったのは『赤城南面千本桜』。駐車場で500円を支払って桜並木を歩いて行きます。桜は見事に咲いていましたが、前日に降った雪が桜の花の上で固まったもの(要は氷になっている)が落ちて来て上を見ることが出来ません。でもこれは仕方がないです。天気のことですから誰がどう頑張ったって変えることは出来ません。でもとても嫌なことがありました。それは桜並木の道に安い提灯(?)が吊るしてあるのです。せっかくの桜が安っぽく感じられてしまいました。加えてJ-Popが大音量で流れていることです。J-Popは大好きですが、桜には完全にミスまっち。桜という言葉から発想されることは『雅』なのですからJ-Popは違和感が大有りです。そして一番迷惑なのは桜並木に露店がいっぱい。歩いていると露店の人が適当に声を掛けてきます。魂胆がみえみえで実にがっかり。せっかくの素晴らしい桜が台無しです。ゆっくりと桜を感じられるような空間は皆無でした。でも、とても寒くてワンコのリードを持つ手が凍えてしまったので最後の露店でたい焼きを購入しました。決して食べたかったのではなく、手で持ってカイロ代わりにしたかったのです。で、店のおばちゃんに『焼きたてはある?』って聞いたら「あるよ」ってことで購入。その際そのおばちゃんは言い忘れませんでした『うちのはさめてた方が美味しいョ』って。いやらしさ丸出しの一言でした。で、ここは早々に立ち去りもう一つの桜の場所に向かいました。ちなみに、このたい焼きは暖かい方(ってか、普通に熱い方)が美味しいです。誰が考えても当たり前でしょ!

次に向かったのは『大胡ぐりーんふらわー牧場』ここも初めての場所です。こちらは駐車場も無料で入場料も無料です。そして入ってみると広い草原を桜が取り巻くように植わっています。露店や音楽などはなくて本当に静かに桜を見て回れます。ゆっくりと歩きながらほぼ一周して回りました。結婚式でしょうか?ウェディングドレスを着て桜をバックに写真を撮っているグループが二組。寒い中肩を肌蹴たドレスでポーズを決めている女性を新郎が震えながら見守っています。こんな時の女性は強いですね!頑張った甲斐がある写真が撮れたことを祈っていました。ここはそんな素直な気持ちになれる場所でした。

ソメイヨシノ。経済効果を見込まれて日本中に接ぎ木された桜。でも、人の欲がその陰に見えてしまったのでは見る方も興醒めしてしまうのは僕だけでしょうか?

辺野古・・・翁長雄志県知事頑張って!

2015年04月05日 19時06分52秒 | 社会
翁長雄志県知事、よく頑張ってくれています。
沖縄県民の意思を踏みにじる国の方針は沖縄に住んでいない僕にも恐ろしくひどいことと感じられます。
今まで普天間だけでも心を痛めてきた沖縄県民に、今後に及んでこんな仕打ちとは。。。奴らに人としての心はないのでしょうか?
これだけ県民が嫌がっていることなのに、国民を守るはずの政府の報告役の菅官房長官が『粛々と進める』というのはアメリカへの忠誠心のつもりなのでしょうか?アメリカの方が国民より大切?・・・訳がわかりません。傲慢としか表現のしようがありません。

アメリカだって・・・
『米クリントン政権で米軍普天間飛行場返還の日米合意を主導したジョセフ・ナイ元国防次官補(現米ハーバード大教授)は2日、日米両政府が進める普天間飛行場の名護市辺野古への移設について「沖縄の人々の支持が得られないなら、われわれ、米政府はおそらく再検討しなければならないだろう」と述べ、地元同意のない辺野古移設を再検討すべきだとの見解を示した。』(2015年4月4日 琉球新聞【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】)って言っています。当たり前でしょう。もし辺野古に移転したってこのままではまともじゃないですから。そして今後もずーーーっと尾を引きますから。


でもって・・・
菅官房長官が「辺野古移設が唯一の解決策」と言うのなら、大勢の県民を辺野古周辺に引越しさせてしまいましょう。
今度は辺野古が世界一危険な基地になりますから。

こんな事にならないように、以前ここで僕が書いたようにするしかないでしょ。

翁長雄志県知事・・・頑張って! 遠く関東から応援しています!

1000本目のタナゴ浮き

2015年04月03日 17時49分33秒 | タナゴ釣り
とうとう到達しました。
ヒラメ釣りが駆け込みでしたので中々こちらに手が回らず遅れに遅れてやっと出来ました。
良く見ればアラばかりが目だってしまいます。写真だと尚更です。

36本削り出して、他人に差し上げられるレベルに仕上がったのは3本。残りも機能的には使用に充分耐えられますが、使っていて気分が良くないものです。ただ、廃棄に至るほどひどい物はなかったので、そういう意味からするとやはり1000本の経験が生きているのかもしれません。
 今回は1000本目とあって、自分的には気合充分だったのですが、それだけに良い物を作らなきゃっていうプレッシャーもあって、かえってそれが作製の負担になっていました。
 これで、なんとなく肩の荷が下りた感じです。

 人に自信をもって差し上げられるウキが少なくとも削りだした木片から半数くらいになれるようこれからも精進致します。

 素敵なウキを眺めて時を忘れるのもオツなものです。