■web漫画『経済論争の正体』
■あとがき
ちょうどリーマン・ショックが起こった頃、ちょっとだけ経済に関心があった時期があります。
それで色んな人の主張を聞いてみるのですが、わけわかめでした。
このマンガのように、議論するほど新しい情報や理論や予測が追加され、結論が全く出ません。
結局、現実が複雑すぎて、誰も完全には把握できないのです。
それで、各自色眼鏡で現実を見るので、議論の前提からして共有できません。
結果、お互い同じリングの上にすら立たないルール無用のデスマッチになってしまいます。
ですが、経済の研究が全くの無駄かといえば、そうではありません。
リーマン・ショックの後、アメリカは素早く膨大な金融緩和と財政出動を行いました。
これは間違いなく世界恐慌時の緊縮策への反省があったからです。
もっともこれにも日銀のように反対の立場をとる意見もあったりしましたけど。
もし見てくださった方いましたらありがとうございました。
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