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日々の出来事から国際情勢まで一刀両断、鋭く斬っていきます。コメントは承認制です。但し、返事は致しませんのでご了承下さい。

Kの職場復帰

2008-09-01 19:03:27 | Weblog
 このサイトで何度か紹介してきたが、ASE英会話スクールの講師Kが母国アイルランドでの2ヶ月間の病気療養を終えて戻ってきた。

 彼の職場復帰の報に生徒たちは大喜び。特に子ども達は「ヤッター!」と歓声を上げて喜んだ。

 復帰を祝って昨夜はこじんまりとだが近くのレストランで食事を楽しんだ。彼がいない間、一人で健気に頑張っていた奥さんをねぎらう意味もあったのでとても楽しく充実した集まりになった。

 Kは気管支が生来弱い様で完治にまでは至らなかったが、2ヶ月前とは比べ物にならないくらい元気になって帰ってきた。

 それにしても掛かっていた自治医大の「原因は分かりませんが取りあえず肺の三分の一を切除しましょう」という判断は何だったろうと今さらながら思う。家族や自分が病気になった時のことを考えると空恐ろしくなる。

 

故郷の被災に伸べられた救いの手

2008-09-01 18:40:30 | Weblog
 愛知県岡崎市を襲った集中豪雨の報に友人たちが心配して連絡をくれた。彼の地が私の故郷で、老母が今も健在だからである。それだけではない。嬉しいことに数名が救援活動にいくのなら参加する又は車や資金を提供したいと申し出てくれた。

 私の方から何も言わなくてもこのように気にかけてくれるのは嬉しい限りだ。だが、今回は自治体や地域社会が機能不全に陥るところまでには至らなかったので現地への直接支援はしなかった。

 母親の話では、教員だった彼女の元にも教え子や知人友人から安否確認が入ったとの事。心温まるのは、他人の情けだ。

 それにしてもこのところの異常気象には驚かされることが多い。もちろん、日本列島の中でも地域によって違いがあるようだが、全般的に「平年並み」が少なくなっている。

 友人の一人で台湾にかつて駐在していたYが「今年の天気は台北とそっくりだ」と言っていた。確かに、温暖化の影響で海水の温度が上昇しているようだ。だから異常気象は今年に限ったものではなく今後も続くとみられている。

 このような異常気象による自然災害に加えて地震災害が危惧される。85年前の今日、関東を襲った大地震のような激震がいつまた起きるか分からない。密な人間関係が「減災」につながるとよく言われるが、今回の故郷の集中豪雨がそれを実証してくれた。これまで以上に人間関係を大切にせねばと自分に言い聞かせたのは言うまでもない。