9月6日
朝五時 車で館山駅に向かう。7時発のケーブルカーで室堂に向かう予定。
6時半過ぎに到着したが、なんと切符売場には長ーーーい列が!!
しまった、やはりweb予約しておけばよかった。並ぶこと30分ぐらいで八時十分発の切符をゲット。
一時間のロスは痛いが仕方がない。
室堂着9時20分、すごく混雑している。
みくりが池のそばをとおり雷鳥平を目指す。
団体さん達の後になると、ペースが遅くなってしまうので、少しづつ追い越して前に出た。
浄土沢をよこぎり新室堂乗越を経て尾根に向かって登ってゆく。
りんどうが登山道の両脇にたくさん咲いている。
もう花の季節は終わったと思っていたけれど、結構いろんな花が咲いていて目を楽しませてくれる。
左手には室堂の地獄谷の湯気が下の方に見える。
後ろには立山神社のある雄山などの尾根が連なっている。
今日は暑くもなく寒くもなく最高の登山日和だ。
遠くに大日小屋が見える、しばらく進むと、奥大日岳山頂。1時着。
ここから2時間ほどで小屋に到着する予定だが、
いろんな花が咲いているのと、お天気が良くて遠くまで見渡せるのとで、のんびり登山になっている。
3時半 大日小屋に到着。まずチェックイン。荷物を置いて身軽で、大日岳山頂に登る。
ここまでくればあとは食事をして寝るだけなので、山頂でゆっくり過ごす。
それにしても剣岳の天を突くような姿には圧倒される。
できることなら元気なうちに一度登れたらいいなあって思う。
去年の秋に登った薬師岳や、遠く穂高連峰、槍ヶ岳が見える。後ろには富山市街や海が見える。
どれだけでも眺めていられる。
いい気分でいると、ヘリが富山市方向から飛んできて別山のほうにむかった。
誰かを救助に来たのだろうか?しばらくするとすぐに引き返してきた。あっという間の出来事だった。
小屋へ戻り、夕食。ランプの明かりで、ちょっと薄暗いけれどいい感じ。
何もすることもないので7時半ごろ床に就いた。
明日は称名の滝のバス停まで4時間半の急な下り道が待っている。