2月21日 鹿児島空港まで。
朝食前に、青島に行く。ご来光を拝むつもりが、外に出ると雨。旅館の傘を拝借。ズボンのすそがぬれるほどの雨降りだった。
鬼の洗濯岩は、ほんとにすごい。まるで人工的に石を並べたのではないかと思えるほどまっすぐに、整列している。鬼はよほどたくさんの洗濯ものがあるらしい。鬼のいぬ間の洗濯という言葉もあるけど・・・・・この場合の鬼は私?
南国らしい樹が茂る中に神社があって、雨だれの音と波の音が入り混じる中、参拝した。それにしても、雪国からやってきて、南国のここに私がいるのがとてもすごいことに思えてくる。
朝食を済ませて、宮崎インターから高速道路に上がる。車は、日産キューブ。小さいけれどよく走る。感じているスピードよりもメーターを見ると10キロほど早いスピードをさしている。スピード感が鈍っているのだろうか。
思ったよりも早く霧島に到着。お天気が良くなってとっても温かくなってきた。
霧島神宮はとても豪華な朱塗りも神社だ。立派な神社という印象。境内には樹齢800年の杉の樹のご神木がそびえていた。すごい。触れてみたいけれど中には入れないので、写真だけとる。
高千穂牧場というところに立ち寄る。ここは牧場というより、お土産屋さん。予定通り1時に鹿児島空港に到着。レンタカーを返して搭乗手続きを済ませ、2時半に鹿児島空港をセントレアに向って飛び立つ。
窓からは桜島が見えた。今回の旅行では、白川水源の神社・高千穂神社・天岩戸神社・鵜戸大社・青島神社・霧島神宮とたくさんの神社をお参りした。日本中のどこの神社も、その奥には山がそびえていて、境内には御神木がある。昔も今も人々は自然を神としてあがめ拝んでいるのかな。自然には人間の力ではどうにもならないほどの偉大な力があることは確かだと思う。自然は人間が簡単に壊すことは出来ても、人間の力では絶対作ることは出来ない不思議で美しい物だと思った。
今回の旅行もとっても楽しかった。道の駅やお土産屋さんなど立ち寄った先で出会った人達、宿でお世話になった方や、たくさんの人達のおかげで楽しい旅になったのだと思う。感謝・感謝 <m(__)m>
次回は指宿や、桜島や屋久島に行ってみたいな・・・・・終わり
二日目 (2月20日)
高千穂から宮崎に向けて出発。今夜の宿は青島。
宿を出て、もう一度高千穂峡に行ってみて最初は「馬の背」というところに行くことにした。
道中いくつかの道の駅に立ち寄り、その土地の農産物を見たり、お土産を探したり・・・結構これが楽しい。道に迷いながら、目的の「馬の背」についた。岬の上に小さな茶屋がありそこから歩くこと5分。すばらしい眺め。お天気がよければもっとよかったけど。そこも高千穂峡のように柱状節理の岩が海水に浸食されて出来たところ。
少しゆくとクルスの海という名所があるらしいので、行ってみた。不思議な光景・・すごいなあ・・・・・鐘を鳴らして、願い事をした。すてきな眺め。大満足
また車を走らせていると都農町という看板が見えてきた。ここはrei2さんの住んでいる町だ、と思いながら車を走らせていると、都農ワイナリーという看板がある。えっこんなわかりやすいところにあるの??驚いた。行ってみよ行ってみよ!!好奇心旺盛な私たちはどんどん坂道を登って、到着。眺めのいいとっても気持ちのいいところ。ちょうどお昼だったので、お隣のレストランの、窓際の席で、食事をした。ワイナリーではぶどうジュースを買う。(我が家はみんな、残念ながらアルコールはだめなので)
坂道には水仙が咲いていた。あったかいのですね。私のところとは、気候が2ヵ月半は違うかも。うらやましい。
車を走らせていると、シーガイアの高い建物が見えてきた。またまた行ってみよ、行ってみよと。すばらしく豪華な雰囲気の建物の中、最上階まで行こうよということで、好奇心旺盛なアバタリアン二人、エレベーターで42階まで。なんとそこは結婚式場。ヤバッ。でもそこのスタッフが察して、「お天気は悪いですがこちらへどうぞ」と海を見渡せるところに案内してくれた。うれしかった。証拠写真をパチリ。ずうずうしくも、お手洗いまでお借りした。
青島3時半着。まだチェックインは早いので、鵜戸大社まで行く。途中「鬼の洗濯岩」を見ながらの、雨のドライブ。鵜戸大社は階段を登り降りしながら歩くこと、15分。 海のそばの大きな岩の中にある。岩が侵食されてなんとも不思議な形をしている。帰り道お土産屋さんで、おいしそうな日向夏を一箱、お土産に買った。夜ホテルで、いらない荷物と一緒に家に送ることにする。日が暮れてしまったので、青島神社は明日の朝お参りすることにして、ホテルに入る。夕食は食べきれないほどたくさんのご馳走だった。温泉もつるつるで、大満足。
3日目につづく・・・
飛行機と、宿とレンタカーのセットで、二人(夫ではない)で、気ままな格安の旅行をしてきました。お天気はあまりよくなかったけれど、とってもたのしかったです。熊本空港着9時45分。そらから阿蘇が見えました。
最初は知らない土地でレンタカーを乗り回すのは不安もありましたが、今はカーナビという便利なものがついているので、どこでも案内してくれるのでとっても便利ですね。
阿蘇山にきたのは2度目。火口をすぐそばでのぞき込めるというのはすごいです。地球の奥深いところから噴出している煙を見ると、地球は生きているということを実感します。
少し引き返して、葉祥明さんの美術館に行きました。ここもとってもすてきな所でした。全部の本を買いたいくらいでしたが、孫ちゃんに絵本を、自分用にも小さな絵本買いました。葉祥明さんの絵本は、色使いがとてもやさしくてきれいです。小さな字で書き添えてある言葉は、とっても心にしみいります。うまく言い表せませんが・・・私は好きです。中庭の樹とベンチが絵本から抜け出てきたようでした。
白川水源は、とってもすてきな所でした。毎分60トンの水が沸き出でいるそうです。とっても澄んだきれいな水が湧き出ていました。いつまで見ていても飽きないほど気持ちの良い場所でした。水温は年間を通じて14度ということで、飲んでみたら柔らかい感じがするお水で、大勢の人がペットボトルに汲んでいました。 。寒くなってきたので、近くのお土産屋さんで、暖かい物を飲み、農産物の並んだところをのぞき「干しごぼう」を買いました。私は初めて干しごぼうというものを見ました。戻して普通にお料理するそうです。
ほかにも珍しいものが無いかなと売店を見ているうちに3時半をすぎてしまい、今夜の宿泊地の高千穂峡に向かうことに。看板を見つけ、狭い道を下に下っていくと、パンフレットと同じ風景が待っていました。谷底を流れるきれいなグリーンの水と、両側の角ばった柱を並べたような不思議な岩、ボートをこぐ人。自然が作った風景だけど、とっても芸術的。 夕暮れということもあって、お客さんは2組ほど。5時すぎたけれど、まだ明るいので、天岩戸神社にいってみようということに。なぜか、いろんなところに天岩戸伝説ががあり、ここはどんなだろうと思ったけれど、暗くなったのでお参りだけして、あきらめて宿に向かいました。
食事を済ませ夜は天岩戸伝説を再現する夜神楽を見に高千穂神社に行きました。本当の夜神楽は、33番まであって徹夜で舞うそうです。ゆっくりとした動きで、少し退屈だったけれど、観光客のために、4番を短縮して毎晩舞って見せてくれているそうです。お隠れになった天照大神を誘い出すための舞というだけあってこっけいな場面がありました。 1日めは終わり、つづく・・・
このタイトルの「かってに乗る」っていう言葉はもしかしたら飛騨弁かなあ・・・
前日が暖かくて、次の日冷え込む朝は、雪の表面が凍って固くなり落ち込まないので普通に雪の上を歩けるのです。
孫ちゃんの下の子をおんぶして、上の子を連れてお散歩に出かけました。でもまだ積雪が多くて道から雪の上に登るのが大変でした。お天気が良くて雪の表面の結晶に太陽の光りが反射して、キラキラまるで宝石がちりばめてあるみたいでしたよ~。孫ちゃんはきれいだね~って大喜び、
雪の上にはいろんな動物の足跡がありました。私はウサギの足跡くらいしか見分けられません。このまっすぐに歩く大きな足跡はいったいなんでしょうか?この足からするとけっこう体の大きな動物ではないかなと思うのですが。それにしても4本足で良くこんなにまっすぐに歩けるものです。
まだまだ雪が山のようにありますが、日差しは春ですね。
明日から、暖かい九州にお出かけしてきます。ワクワク!!